Memory:Last「そして少女は《あい》をうたう」

 エデンは白い砂と結晶に包まれた通路を歩く。


 イオンは無言で、隣を歩んでいた。ちらりと視線を送って、緑の目の少年はためらうように言葉を投げかけてくる。


「お前はそれからずっと、待ち続けていたのか?」

「ええ。アサギさんは結局帰ってきてくれませんでした。あの言葉が嘘だったのか、それとも何らかの事情で戻れなかったのかはわかりません。どちらにしても、わたしはこの都市から逃げ出すこともできないんです。遠く離れようとすると、体が崩れてしまうから」


 先へと進みながら、エデンは顔に苦い笑いを浮かべる。どうにもアサギが戻れなかった理由の答えは出ている気がした。エデンが横目でイオンを見ると、彼は何事か深く考えているようだった。


「なあ、エデン」


 答えに迷うような顔で、イオンはエデンを見つめた。ひどく不可解な符号に気づいたように、エデンの顔を穴が空くほどじっと見据え続ける。


「もしかしなくても、そのアサギは……僕の知っている、アサギ・トウカなのか?」


 エデンは軽く笑って、服のポケットから一枚のカードを取り出す。それはかつて、アサギがエデンに預けたIDカードだった。『Touka Asagi』――その名前と、色褪せた写真がカードには残されている。


 イオンはカードの写真を食い入るように見つめ、意味のわからない笑い声をもらした。まるですべてが仕組まれたことであるように、すべてはここで繋がっていく。


「イオンさん。あなたは、アサギさんの息子さんなんですね」


 今更のように確認すれば、イオンは小さく首を横に振った。わずかばかりの否定に首を傾げるエデンに、イオンは絡み合った事情を告げる。


「いや、僕と父さん……トウカとの間に血のつながりはない。僕が目覚めたとき、トウカがそばにいて、いろいろと世話をしてくれたんだ。何年かは一緒にいたかな。だけどある日、トウカは消えてしまった。探したけれど、どうしても見つけられなかった」

「そう、だったんですね」


 アサギの行方がわかるかと思ったが、現実はそう甘くはないらしい。肩を落とすエデンに、イオンは眉尻を下げて続ける。


「トウカが消えた。といっても、別に逃げたわけじゃないんだと思う。あのひとは長く患っているようだったし、逃げたにしては何の痕跡も残っていなかったんだ。もしかすると、自分の命の刻限に気づいていたのかもしれない」

「ありがとう、イオンさん」


 あれから何十年もたっている。たとえアサギが生きていたとしても、こんな過酷な環境の中、エデンのところに戻ってくるなんてできなかっただろう。


 エデンは心からの感謝をイオンに伝える。これでやっと、諦めがついた。


「……だけど、エデン。トウカは僕にこの都市への道筋を残した。それは少なくとも偶然じゃないだろ」

「そう、ですね。そうかもしれません。イオンさんが落ちてきた理由も、偶然ではないんですか?」

「それは……僕は、この上空にあるコロニーに住んでいたから。そこにはわずかだけど人間の生き残りがいて、僕も長くそこにいた。……だけどまあ、そこから飛び降りたらこの都市にたどり着いたっていうのは、偶然というにはできすぎているか」


 もしかするとイオンがたどり着いたことも、アサギの策略のうちだったのだろうか。それが何を示しているのかは、いまだに理解が及ばなかったけれども。


「トウカがいなくなってすぐに、僕の体はこんな状態になった。あのひとがわざわざ言い残したことは、こうなることを見越していたとしか思えない」

「だとしたら、わたしたちが出会ったのは、本当に偶然じゃありませんね。アサギさん……あのひとは、わたしたちに何を示そうとしていたのか」


 考えても憶測しか浮かばない。通路はもうすぐ終わる。結晶の明かりが照らし出す中、エデンとイオンはアイオンの部屋の前に立つ。


「ここにアイオンが?」

「はい。まだ、ここにいます」


 エデンおねえちゃん。そう呼び掛けていた声が脳裏によみがえる。しかしそれは幻想だ。『エデン』にとっては弟のような存在だったが、今のエデンには忌むべき存在でしかない。


 エデンは顔を上げ、一つうなずく。さあ行こう。この先が長い旅の終着点だ。


「行きましょう」

「……ああ」


 イオンの返事は一拍遅れて返ってきた。エデンとイオンは、薄闇に閉ざされた部屋へと足を踏み入れる。


 部屋は大量の結晶に覆われていた。淡く発光するそれらに目をくれることもなく、二人は中央に置かれた水槽の残骸に歩み寄る。


「アイオン」


 エデンが小さく呼びかけると、水槽の底で何かがきらめいた。それは本当に小さな、今にも消えてしまいそうな一粒の結晶だった。


「……待ってくれ。これが、アイオン?」


 イオンは信じられない状況に頭を激しく振る。エデンは水槽の前でひざを折る。背中の翼がざわめく。アイオンはこんなに小さく弱くなってしまった。それでも消えていない。まだ、ここにいる。


「アイオンは完全に死んではいません。情報を吐き出したせいで消えかけているだけです」

「おい。だったら、どうやって僕を死なせてくれるっていうんだ。見たところ、意思なんて何も残っていないようじゃないか」

「それは」


 エデンはイオンに手を差し伸べた。イオンは戸惑ったように一歩下がる。嫌な意味合いを感じたからかもしれない。しかしエデンは、差し出した手を引っ込めなかった。


「それは、わたしが行います。わたしがアイオンの代わりに、あなたの情報と記録を喰らいます」

「どういう、ことだ。君はアイオンじゃないだろう?」

「わたしには、翼があります。これはアイオンが私に与えた呪いであり、わたしがアイオンの力を継承した証でもあります。だから、わたしならあなたを死なせてあげられます」


 イオンは目を見開き、さらに一歩下がった。どうして恐れる必要があるのだろう。あんなにも死を望んでいたひとが、望みが叶う直前で後退るなんて。


「待ってくれ。僕を喰らったら、君はどうなるんだ」

「わたしは……何も変わりません。今までと変わらず、ずっとここで生きていくだけです。もう助けが来ないことはわかりましたから。それが知れただけでも、わたしは満足なのですよ」


 上手く笑えているだろうか。本当は今にも泣いてしまいそうだった。アサギは約束を守ってくれなかった。うそつき。やっぱりあなたなんか大嫌い。


 だが、最後の最後でエデンの願いを叶えさせてくれようとしていた。誰かを救いたい。その願いだけは、今この時に叶えられるだろう。


「それでいいのか、君は。ひとりきりで生き続けることになっても」

「……いいんです。誰かを本当の意味で救えるなら、これでわたしの願いは叶います。だから、いいんです」

「だけどそれじゃ君は!」

「――だったら!」


 エデンの心が裂ける。この先の孤独と終わらない絶望を思った。いやだ、こんなところにひとりきり。永遠に生き続けるなんて、いやだ――!


「だったら、イオンさんは……! わたしとずっと一緒にいてくれますか!? 死ぬことを諦めて、わたしと! 生き続けてくれるんですか……!」


 叫びは水槽にぶつかって砕け散った。エデンは必死に涙をこらえる。泣いたって何も解決しない。苦しみが少し遠ざかった分、その後の暗闇が深くなるだけだ。


 イオンは長く黙ったままでいた。自分の願いとエデンの想いを天秤にかけて。けれどそれも、長くは続かないとエデンは知っている。


「ごめん」


 短い返答は、謝罪だった。エデンは唇を噛み締めたあと、小さく笑みを作る。わかっていた。お互いの願いが相反する以上、どちらかが折れるしかないのは理解していた。


「ごめん。それでも僕は、どうしても自分の願いを諦めきれない。だから、ごめん」

「いいんですよ。イオンさんはやっぱり優しいひとですね」


 エデンの優しいという言葉に、イオンは眉間にぎゅっと皺を寄せた。ただれの下でも、苦しみが伝わってくるような表情だった。エデンは笑う。もういい。もうこれで、本当にあらゆることに幕が下りる。


「さあ、手を」


 エデンが差し伸べた手に、イオンの手が重なる。今度はイオンもためらわなかった。


「頼む。エデン」


 エデンは目を閉じる。どうかアイオン、このひとの願いを叶えさせて。


 わたしの願いを、叶えて――。



 ※

   ※

     ※


『すいぶんと辛気臭い顔をしているな。ゼロエデン』


 声が、聞こえた。エデンは目を開く。イオンは驚いたように目を丸くしていた。

「なんで、父さん」

『なぜ、だと? 意味の通らないことを言うな、イオン。俺はもともと、約束は守る性質でな』


 懐かしい声がした。エデンは震えながら周りに視線を投げかける。姿はない。幻聴? だが、確かに声が聞こえてくる。


『遅くなってしまったが、約束を果たしにきた。形は違うが……受け取ってくれただろうか』

「待って……待ってください! あなた、どこにいるんですか! アサギさんっ!」

『俺はもうどこにもいない。だが、強いて言うなら、イオンの中にはいる』


 イオンは片手で胸に触れる。当然のことながら、そこに何かあるわけではない。困惑して手を握り合う二人に、アサギの声は笑い声をもらす。


『驚かせたことは謝罪しよう。しかし、これ以外にお前との約束を果たす方法がなくてな。結果的に俺自身がそこに戻ることはできなかったが……ちゃんと仕掛けが生きていて安心した』

「どういうことなんですか、説明してください!」

『説明、か。どこから話したものか……。まずは順を追って話そう。俺は、お前と別れる前にアイオンからこぼれたかけらを一つ、回収していた。それを解析することで、お前とアイオンを分離する方法を探すつもりだったが、誤算があった』


 誤算? 首を傾げるエデンに、アサギの声はわずかにトーンを落とす。


『このイオンだ。アイオンのかけらから、イオンが現れたんだ』

「なんだって? 父さん、そんなこと言ったことなかった」

『言う必要がないと思っていただけだ。イオンは、アイオンの中の情報と記録から再生された存在……調べていくうちに、こいつが何なのかわかってきた。イオン、こいつは――』


 一息置いて、アサギの声は告げる。語られた内容に、エデンだけでなくイオンも目を見開いた。


『――イオンは、レオンの情報と記録から再生された存在だ』

「なっ」


 イオンが絶句する。エデンは驚きつつも、腑に落ちるのを感じていた。ずっと感じていたことがある。イオンの目は――エデンの知っているレオンのものと同じだった。


『驚くことはそれだけではない。イオンはアイオンとしての側面も持ち合わせていた。こいつは知らず知らずのうちに周囲の情報と記録を取り込んでいく。だからまあ、俺の命数が思ったよりも早く尽きる結果になったわけだが。それはこれまでの報いだな』


 アサギの声は苦いものをにじませる。イオンは言葉を失い、唇を震わせた。まさか、養父の死の原因が自分だとは思わなかったのだろう。イオンの手を握りしめて、エデンは声に問いかける。


「これまでのことはわかりました。アサギさん、あなたは今どういう状態なんですか」

『今の俺は、イオンに取り込まれた情報記録に過ぎない。命が尽きる前に、オリジナルの俺はイオンに仕掛けを施したんだ。エデン。お前の力が発動する瞬間に、『俺』が再生されるように』


 つまり、アサギはすべて見越した上で先手を打っていたわけだ。その用意周到さに顔が引きつるのを感じる。文句くらい言ってやりたい気分になってきた。


「そんなことするくらいなら、イオンさんに全部説明してから消えてくださいよ」

『そんなことをしても、イオンを混乱させるだけだろうが。絶望が永遠に続くと知るのと、先がどうなるかわからない不安なら、お前はどっちがましだと思うんだ』


 難しいことを言う。エデンは姿のないアサギを睨みつけた。イオンはさっきから本当に混乱しているようだった。当然だろう。今までの地面がひっくり返るくらいの衝撃のはずだ。


『とにかく、今、『俺』が再生されたことによって、最悪の事態は避けられたわけだ。イオンが死に、エデンが永遠に生き続けるという状況は、俺の望むところではなかった』

「じゃあ、アサギさんは知っているんですね。最良の結末に至る道を」

『無論だ。それは』


 今まで生きてきて初めて、誰かを頼もしいと思った。そもそも、アサギという人間は妙に律義なところのある人間だった。嫌っていると言いながらも、その人間との約束のために尽力してしまう程度には――。


 だからこそ、次に告げられた言葉は意外過ぎた。エデンは息を呑み、イオンは唇を半開きにする。


『お前たちが二人そろって、そこのアイオンにすべての情報記録を返還すること』

「ま、待ってください。それじゃ、わたしたち二人とも」


 できるできない以前にその状況が示すのは、エデンとイオンの死、だ。戸惑いを通り越して呆然とするエデンに、アサギは決然と続ける。


『無茶なのは百も承知している。だが、これはお前たちアイオンの因子を持つ二人がそろわない限り不可能なことだ。どちらかが欠けても、アイオンは完全にならない。完全にならない場合は、どちらかに因子が逆流し、そちらが完全なアイオンになってしまう』

「父さん……僕は構わないが、エデンの気持ちはどうなるんだ」

『ならば聞こう。エデン、このまま永遠に生き続けるのと、解放されること。どちらがいい』


 アサギの問いはずるい。何十年も前ならともかく、今に至って答えはひとつしかない。


「わたしは……解放を望みます。アサギさん」


 アサギはうなずいたのだろうか。エデンの返答にイオンは眉尻を下げた。すまなそうな顔をする少年に、エデンはにこりと笑って見せた。


「そんな顔しないでください。イオンさん」

「いや、だが……きみにはすまないと思っている。エデンは生きたかっただろうに、僕のわがままにつき合わせてしまう」

「そんなこと言わないでください。あなたに出会わなければ、わたしはずっとひとりきりで苦しみ続けていました。イオンにさんに会えてよかったと、心から思っているのですよ」


 エデンはイオンの手を引いて、アイオンの結晶の元へといざなった。これでもう、本当に思い残すことはなくなった。二人は結晶に手を触れさせると、そっと目を閉じる。


『いいな。始めれば俺の声はきこえなくなる。迷うなよ』

「ええ」「わかってる」


 同時に答えて、エデンとイオンは長く息を吐き出した。迷わず、あらゆるものをアイオンに返す。それだけを願い、祈り――二人は。


 ※

  ※


 ――夏。


 汗ばむほどの日差しの下で、少年が手を振っている。元気な笑顔でエデンに笑いかけると、両手で筒を作って声を投げかけてきた。


「最後に出会えたのが君で良かったよ! それとごめんね、エデンちゃん! ありがとう!」


 その言葉を残し、夏の光景は遠ざかっていく。エデンも声を張り上げ、少年の背中に叫ぶ。


「いいえ、わたしこそごめんなさい! あなたに会えてよかったです、レッカ君!」



 ――秋。


 カトレアの花の中を美しい女性が歩いている。背筋を伸ばし、くるりと華麗なターンを決める。そしてエデンに気づいたように、にこりときれいな笑顔を浮かべた。


「エデン! あなたにはいろいろ迷惑をかけちゃったわね。だけど、あなたと過ごした日々はとても楽しかったわ! ありがとう、あなたは最高の友だちよ!」


 彼女は優雅に礼をして、秋の光景から去っていく。エデンは惜しみない拍手を送りながら、うつくしい人に向かって声を投げかける。


「ありがとう、ミレニアさん! あなたの歌……永遠に忘れません! きっと、絶対に」



 ――冬。


 大勢の人々が去った舞台の下で、一人の男性が佇んでいる。満足げに笑いながら、舞台に向かって拍手を送る。ちらりと横目でこちらを見ると、困ったような顔で笑う。


「エデン、お前とは奇妙な関係だったけどな。少なくともあのとき、ひとりでなかったことは本当に心強かったんだ。……ありがとう、お前が望んだ場所にたどり着けることを祈る」


 舞台に目を向けてから、男性はゆっくりとその場から離れていく。その後ろ姿に頭を下げてから、エデンは最後に言葉を吐き出した。


「わたしは、アステルを助けることができませんでした。だけど、それでも! 道を示してくれて、ありがとう!」



 ――そして、春。


 桜の木の下で、茶色の髪を風にそよがせながら一人の男性が立っている。遠くを見つめていた瞳は、ふとした瞬間にこちらに据えられ、いつものように優しい笑みを形作る。


「やあ、エデン。君にはひどいことばかりをしてしまったけれど、それでもここにたどり着いてくれたこと、嬉しく思うよ。たぶん、この先に僕はいないだろうけども、それでも」


 桜の花びらがエデンの視界を埋め尽くす。それでも彼は最後まで笑っていた。温かな声で思いを紡いで、エデンの心に爪跡を残す。


「僕は、君のことが大切だったよ。これだけは何があっても変わらない真実。だから、どうか。僕のことは忘れて幸せに」

「レオン先生――っ!」


 手は届かない。ごめんなさいもありがとうも、叫びに込めても時間が残酷にすべてを奪い去っていった。エデンは奥歯を噛み締める。泣いちゃだめだ。せめて最後は笑って。



「それで、満足?」


 冷めた声音が目の前から届く。エデンは初めて、彼女の姿を見た。


 長い金色の髪、澄んだ空色をしたきれいな瞳。抜けるような白い肌に、夜のような黒いワンピースをまとう。ずっと求められ続けても振り返らなかった少女がここにいた。


「エデン・ステラマリス。あなたこそ満足だったんですか?」


 エデンは静かに問いかける。少女は小さく首を傾げたあと、ゆっくりと苦笑いを浮かべた。


「そうね。だけどわたしにとっては、もうどうでもいいことではあるの。だって、わたしはもうどこにもいないもの。誰もわたしを思い出さない。エデン・ステラマリスは永遠に忘れ去られてしまった」


 それだけを告げて、少女は暗闇の向こうに消えていく。二度と戻ることのない、永遠の闇の果てへと歩み去っていく。エデンはその背に声をかけなかった。きっと、このひとはそんな感傷なんて吐き捨てるだろうから。


 けれど、少女は一度だけ足を止めた。振り返ることはない。ただ、少しだけ感情の混じる声で最後の別れを告げた。


「さようなら。もう一人のわたし。あなたには一度たりとも出会うことはなかったけれど……せめて、呪いをあげる。どうか、それだけは覚えていて」


 せめて、あなたは幸せに。その言葉を残して、永遠の少女は消え失せた。


 残されたエデンは、手を前に伸ばす。すると誰かが手を握り返してくれた。大丈夫、一緒に行こう。声もなく告げられた想いに、エデンは最後の笑顔を浮かべた。


「ありがとう。みんな――」



 わたし、みんなのことをあいしています。

 たとえ苦しくても悲しくても、それだけは変わらないことでした。


 光が、想いと記憶を飲み込んで。

 ――世界は、ゼロに還る。


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