ペット同伴可の療養施設での療養編

2021年 5月24日 ペット同伴可の療養施設へ移動する

 朝五時にに起きてオレンジを食べ、解熱剤を服用する。

 熱は朝起きた時点で熱は38.9度。本当に病院でなくてホテル療養で、大丈夫だろうか、不安になる。

 

 昨日のマロンは一晩中、ぴったりと私の布団に寄り添ってすごくかわいかった。

 

 朝食を食べ(無性にカップラーメンを食べたくなってカップラーメンを食べた)熱を測ったら36.7度だった。


 朝、マロンが両親がいなくて寂しいのかクーンクーンと寂し気に鼻を鳴らしていた。


 10時少し前に宿泊調整センターから電話あり。14時に送迎の車が自宅前に来るとのこと。荷物の持ち運びは手伝えないこと。一度車に乗ったらコンビニなどで買い忘れたものを買う、などのことは出来ない、ということを伝えられる。ドライバーから到着前に2回に分けて連絡があるらしい。


 都のホームページ(ホテル療養に関するページ。持ち物一覧もあった)などを見ながら荷造りをする。マロンのペットシート、ペットフード、キャリーケース、餌皿、お気に入りのおもちゃも荷物にいれた。お気に入りのおもちゃを入れるといいですよ、と言ってくれたのは宿泊調整センターのお姉さん。助かった(あと、都のホームページには載っていなかったが、コップを持っていくといいですよ、とアドバイスされた。これは本当に助かった。ホテル療養先には紙コップしかなかった)


ペットと同伴の療養施設にはシャワーがあり、洗濯機もついているという。

普通のホテル療養施設だと洗濯機がついてないらしいのでラッキーである。それでも多めにハンドタオルは入れる。(ちなみに乾燥機はない)


荷物をボストンバッグ一つとリュック一つにまとめた。

あとはマロンをいれるキャリーケース。


(ちなみにホテル療養施設には無料WIFIがあるとのことだった)


13時半ぐらいにドライバーさんから電話があり、もう家の前に到着しているという。


慌てなくていいと言われたが、準備は出来ていたので、荷物をもち、キャリーケースにマロンを入れて階下に降りる。


送迎の車はやはり救急車ではなく一見すると白いセダンっぽい車だった。

運転席と私が座る席はアクリル板で区切られている。

私が座る席には不織紙でカバーしてあった。窓にはメッシュ状のカバーがつけられていた。


荷物の上げ下ろしはサポートできないとのことだったので全部自分でやる。

同乗者はいなかった(いることもあるらしい)ので、広い座席に荷物とマロンのキャリーケースを置かせてもらえて助かった。


安全第一、という状態でスピード厳守されつつ、のろのろとホテル療養先に向かった。

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