昼間はなんともなかったが、夜になって、私も発熱する。

熱は３８．１度。

喉の痛みと違和感がひどい。息苦しさなどは特にない。

母の体調はますます悪くなる。ぜえぜえと肩で息をしている。父も熱はないが心なしか体調が悪そうにしている。

このときは嗅覚、味覚に異常はなく、ただの風邪だといいな、などと思っていた。

家族で夜、夕食の席を囲みながら（食欲も減退してなかった）明日、かかりつけ医に電話して、診てもらおうかと話す。

父が晩酌のビールを今日は美味しく感じない、と言ったのが印象に残っている。

（後から。この発熱を起こした日がコロナの発症日として、記録されることを知りました。

保健所の方の説明によると、発熱があった日が発症日となり、コロナは発熱前三日間は人に感染させる力があるとのこと）

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