第3話 零和の危機


僕は、とある事件に巻き込まれた。


そう、誘拐事件である。


零和「こ、ここは??え?!全裸で椅子に縛られて動けない!!なんで?!」


零和(学校から帰っていたのは、覚えてる。そして、誰かに後ろから抱きつかれて。。。変な匂いを、嗅がされた所までは、覚えてるが、そこからの記憶がない。)


和希(かずき)「よう、起きたかよ!明徳、起きたみたいだぞ!」


明徳(めいと)「さぁーて、名刀を頂こうか!」


零和「名刀?君達はだれ?二人は何がしたいの!?」


和希「お前の刀は、霊力の無いやつにも、霊力を与えるらしいじゃねーか!俺達は無能力者として産まれて来て、能力者にいじめられていたんだよ!今度は、こっちの番だ!!その刀をよこせ!よこしたら、お前を外へ出してやる。さぁ、刀はどこだ?!」


零和「お前らなんかに、わたすかよ!!」


明徳「そんな事言って良いのかな?和希、アレをやってやれ!」


和希「コレでも、まだ言わないかな?」


零和の座っている椅子には、下に穴が空いてある。


零和「うぐっ!」


和希は、零和のアナルに丸い何かを入れた。


和希「スイッチON!」


ブゥゥゥゥゥゥ!!


零和「うわぁぁん!!らっらめぇ!やめっハァハァ!」


明徳「なに気持ち良くなってんだよドM野郎がよう!和希、アレも持ってこい!」


和希「明徳は、本当にドSだなぁ。ほい、これ。」


鳴り止まないバイブ音。


零和は涙を流し続けた!


零和「ハァハァ、ぅぅぅぅぐ、やめれぇ。。。」


明徳「これは女に使うヤツだけど、特別にお前にも、使ってやるよ!和希、口開けさせろ。」


和希「はーい。零和君、アーンして!」


和希は、無理矢理零和の口を開けた。


明徳の持っていたソレは、男性器の形をした電マだった。


明徳は、ソレを零和の口に、無理矢理入れた!


零和「ぅぅぅぅわぁぁぁぁぐぅぅぅ!!」


明徳「おい、ドM野郎!!早く吐け!ケツのバイブ、もっと強くしてやる!」


ブゥゥゥゥゥゥ!!!


零和「あぁぁぁぁぁうぅぅぅぅ!あっ!」


和希「おい、コイツ気絶しやがった!」


明徳「起きるまで続けろ!コレはいらねーな。ケツのバイブだけで十分だ。」


----10分後----


零和「はっ!?あぁぁぁぁぁうぅぅぅぅ!!やっやめぇて!」


明徳「起きたか。さぁて、刀はどこなのかな?」


零和「王子君!助けてーーー!!」


和希「ココには誰も来ねーよ!如月駅の廃校の中なんだからな!」


明徳「和希!いらんこと言うんじゃねー!コイツらは能力者なんだぞ!」


??「ここか。みつけた。クソ野郎共が!!」


明徳「だっ、だれだ!?」


和希「どこだ?!どこにいる?!」


??「イザナギ武装、廻!百尺連!お前ら、死ね!俺の大切な存在を、こんな目にあわせやがって!」


100本の針が、2人に突き刺さった!


明徳「ぐはっ!おっお前は!?」


和希「うぐっ!能力者!!」


2人は、その場に倒れ込んだ!


王子「零和君、遅くなってごめんね。君とお揃いで買った数珠が切れたから、もしかしたらって思って、零和君を探してたんだ。」


王子はアナルのバイブをゆっくりぬいた。


零和「王子君、あっ、ありがとう。大好きだよ。こんな姿見せたく無かった。うわぁぁーー!!」


零和は、嬉しくて、恥ずかしくて、思いっきり泣き出した!


王子は、椅子に巻かれた紐を切って、裸の零和を抱きしめた。


王子「お前ら、お前らにも同じ思いを、させてやろうか!?あぁ?!」


明徳「うわぁぁぁぁぁー!!」


和希「明徳!待ってくれーー!!」


二人はその場から、凄い勢いで逃げていった!


王子「コレで大丈夫。大好きだよ。零和君。」


零和「僕もだよ。助けてくれてありがとう。

うむぅ!」


王子は、零和にあついキスをした。


----おしまい----

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天秤論~能力者達の礎~BL編 色彩ベルるん @sikisaibell0327

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