おわりに
そんな訳で。
椎茸檸檬の処女作のお披露目は、しばらくの間お預けになってしまったのだが。
今、これが誰かの目に触れているということは、ようやく小夏の了解が得られたのだろう。
『独占したい。』という気持ち。
たまに困ったことになることも、あることはあるけれど。
まぁ。
幸せ気分になることも、間違いなく、ある。
小夏の『独占したい。』という気持ちは、俺にとっては、嬉しいものでしかなくて。
だから俺は、そんな小夏のことを。
ずっとずっと、『独占したい。』と思っている。
いや。
ずっとずっと、『独占していたい。』かな。
なんて。
あくまでコレは、実話を元にした作り話でしかない。
椎茸檸檬β曰く、
『そんなに「元」にもしてなくない?』
らしいし。
俺はどうやら
『かっこよさ8割増し』
らしいし。
だが、どこが実話でどこがフィクションかなんて、そんなことはもちろん秘密だ。
もしかしたら、片岡が俺の彼女かもしれないし。
彩は俺の姉貴かもしれないし。
小夏は俺の妹かもしれないし。
・・・・うげ。
これが事実なら、どんだけシスコンだよ、俺・・・・
まぁ。
女神さまのように美しくて優しくていい香りのする姉貴とか。
天使のように可愛らしくて、お兄ちゃん大好きっ子の妹とかなら。
うん。
無くは、ない。
いやむしろ。
シスコン万歳!
だろ。
だって、俺。
年頃の、オトコノコだし。
つーか。
そもそも俺に彼女なんて、いないかもしれないし。
もしかしたら、俺こそが、源氏物語ヤロウかもしれないし、な。
それはともかく。
椎茸檸檬としての創作は、おそらくこれが最初で最後だ。
合作なんて初めてだったけど。
なかなか楽しかったぞ、小夏。
ありがとな。
この話を、椎茸檸檬β こと ココナッツ こと 小夏に捧ぐ。
思う存分、独占してくれ。
【終】
独占したい。 平 遊 @taira_yuu
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