第14話への応援コメント
読みあって遠慮なく感想を言い合う自主企画から来ました。
面白いと思った点は二つあります。
一つ目が最初の出だしが非常に良いところです。主人公がクズである、ということを端的に述べるエピソードと、そこから魔法少女というエピソードがうまく調和しています。そのため、しっかりと心をつかむような出だしだと思いました。
二つ目がテンポの良いところです。
下手に説明を入れていないため、すぐ次の展開に進むためスラスラと読める点が良いと思いました。
気になる点ですが、一言でまとめると説明不足気味かなと思いました。
例えば、
・Scene1でなぜ円花がすぐ主人公に身体を許したのか
・Scene2でなぜ主人公が家政婦が襲われているのに助けなかったのか(のちにゾンビになった時には動揺しているので尚更)
・同様のシーンで家政婦を襲っている男の外見が、なぜ襲った後に判明したのか
そんな感じでしょうか。そこの説明が欲しかったなーなんて感じです。
まとめると、面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
テンポの良さは心がけている部分なので認めて戴けると嬉しい。
疑問点ですが『なぜ主人公が家政婦が襲われているのに助けなかったか』これは作者の感覚だと普通の人間は助けないと思います。せいぜい距離を取って声をかえて諫める「おーい、何してんだ、警察呼ぶぞ」くらいでしょう。
『なぜ円花がすぐ主人公に身体を許したのか』
これちょっと面白い疑問です。
円花がチョロイン的な解釈も出来ますし、円花側の心情を色々考える事も可能です。彼女は財閥のお嬢様です。その立場としての人間関係に疲れている。だから魔法少女の件は家族に内緒にしている。それは彼女にとって七鮎川家と関係ない自分だけの物だからです。その魔法少女で有る時に助けてくれた男性は彼女にとって七鮎川家と関係ない初めての男性。初めての自分だけの大事な人間。身体を許しても良いくらいには大事。そんな風に心情を語る事も可能です。
読み手じゃ無くて作り手の立場からぶっちゃけるともっとハッキリした理由も有って、『俺は魔法少女とベットインしていた』この文章を最初のインパクトとして入れたかった訳です。読者に円花がこいつちょろすぎねーと思われるのとこの文章のインパクトどっちを取るか。くろの場合は10回中9回はインパクトの方取ります。
最初は知り合っただけ、ゾンビ事件の非日常の中初めて結ばれる主役と円花みたいな展開よりこっちを選ぶ。
マジメな話をすると円花側の視点は最後に語られる予定です。タバサックス様が引っかかるという情報が今回入手出来た。ので、身体を許した理由丁寧に書くと良い感じに読者様にハマるかもしれないと企む事が出来ます。
という事で参考になりました。
感謝しますですよー。
第2話への応援コメント
今晩は。
夢中で読んでて♥つけていませんでした。
作者からの返信
ありがとうございます。
わざわざすいません。
励みになります。