温室で育てられた花は、綺麗だと思うんですけど、どこか胡散臭く感じるというか……野で見つけた花よりも、どこか心を動かされないような気がするんですよね。私がヘヴンに抱く感情もこれなのかも。
たとえばシーナがヘヴンにいたとしたら、その純粋さを応援したいとはそれほど思わないと思うんです。だって、温室で育って来たならそうあって当然だから。周囲に守られているとはいえ、彼女がインフェルノにやってきてなお、以前と変わらない心の美しさを保とうとしているから、彼女に好感を抱くのだろうなとイブリースの話を聞いていて思いました。何でだろう。波風に耐える強さがあってこそ、本物だと感じるのかもしれません。
イブリースもまた、美しい人ですね。
作者からの返信
インフェルノの野性的な美は、私もとても気に入ってます(^^)
いやあ、ほんとIfさまはいつも文章から言いたいことや、こういったキャラの深みを読み取ってくださるというか!本当に嬉しい限りです✨ おっしゃる通り、シーナは優しいだけじゃなく、芯ある心の強さを秘めた子です♡フィジカル面はやはり幼い豊穣の神な上にインフェルノじゃ太刀打ちできないでしょうけど、守られっぱなしのキャラは個人的に好かなくて笑笑
彼女はある意味、“強い女性”らしいのかもしれません☺︎
イブリースも、これからバンバン活躍するので、見守っていただきたく思います(*´∇`*)
人魚のように知性のある生物を食用にするのは色々と抵抗がありそうですね……。ところでこの人魚は食べたら不老不死になったりします?(笑)
この世界では唯一神といえど合議体の一員という解釈が面白いですね。
イブリースさんは別名ルシファーなんでしょうか、それともルシファーはルシファーで別にいるんでしょうか。
作者からの返信
なかなかショッキングな事実だったでしょうねwwwヘヴンでは、(スキュラとは少し違えど)人魚は知り合いとかの立ち位置のものですから。
不老不死とよく神話では言われますよね!毒の川にいる人魚、人間が食べたらお腹壊しそうですwww
おお、やはりルシファーのお話ご存知ですよね。
色々と調べてると、ルシファーや上級の悪魔は、(異なる神話に出てくる)複数の神と同一視させてるらしく… 。こっちの神話では、この悪魔がルシファーの堕天したもの、かたやこっちの神話では、あの悪魔と同じ、みたいな。
イブはルシファーではありませんが、ルシファーの話と本作の悪魔は深い関係にあります。この先、ちらっと出てくるかもです✨ 素晴らしい推察ありがとうございます!
外界の大海は知らなかったけど、彼ほどの立場であれば空の深さを知っていたはず。
その知見が「完璧な不完全性の美」という気付きだったのかもしれません。
知恵や知識は得過ぎてしまうと悪魔に至るのかも……。
それがまさにラプラスの悪魔なのですが。
知りすぎたら殺されるか、殺す立場になるか二択しかなさそうです。
作者からの返信
イブリースは本当よく考えていそうですからね。
おおお、あの、ある点で作用してる力学的運動量を知ることができたら、うんたらかんたら、世界の原子の運動を把握すれば、未来も予測できるって(やばいこっからわからないww)やつですね!(テキトーに結論へ)
Kさん博識すぎませんか!😍
私一応物理専攻なのにわからんすぎました笑笑
本当、その二択になりそうですねww なにかヘヴンの裏で動いている計略が、彼を貶めたのやも。
完璧という概念、その執着に綴った描写が実に素敵ですね。
作者からの返信
ありがとうございます♡
イブリースの発言は、とっても気を使うので、どうしようかと考えて書いたとこなので嬉しいです!!