言葉一つ一つが重く、心に伸し掛かります。命がいかなるものかを、しっかりセリフと地の文で語っていて、昨今の命を軽んじるラノベ文化への啓蒙としたいぐらいですね。
ボクの作品でも異世界ファンタジーを始め、SFロボット作品では全てにおいて、種の壁を越えて手を取り合う者達が、命の尊さを刻んでいく物語となっています。
そこには、神々も神格存在と言う解釈の元登場し、人間とは違う永遠にも近い時間を生きた概念として生死を語ってくれます。
先生の作品では、ウチにも共通する死生観が語られており、読み入ってしまいますね!
刹那の生を生きる人類と、永劫にも思える時間を生きる神々。みんなもっと、こういった作品を描けばいいのにと思う今日このごろですw
作者からの返信
こんばんは!素敵な感想をありがとうございます☺︎ 先生とは、なんだか作家さんになった気分で照れますね♡笑
命の尊さ、異なる文化、価値観そして種族、善悪などといった、大切なことを伝えたい気持ちもあって、執筆しているので、こうやってその本題を汲み取ってくださることは、本当に嬉しいです!!!
そして鋼鉄の羽蛍さまと同じ考えなのは、とっても嬉しいです! やはり、物語って面白いのも大切ですが、その核となっている、伝えたいものがある作品は素敵ですよね。すごくわかります!笑
こういう作品はwebでは少数派&読まれにくいものですよね…悲しい笑 確かに、またこんな感じの作風ブームが来ないかしら、と思いますね笑
困っている相手を見つけたところで、個人にできることって多くはないんですよね。
相手を救える力を持っているかがまず問題ですし、持っていたとしても何人救えるかなんて、個人ではたかが知れていますし。
何とかしたいと思っていても、一人じゃやっぱりほとんど何もできないもので。
それを言い訳に何もしないでいるのかもしれないけれど、現実でもありますよね。
自分は割り切れないと悟ったシーナ、でも、彼女に何ができるだろう。
見守っていきたいと思います(応援はしています!)
作者からの返信
シーナがインフェルノの厳しい現実に直面して、思考停止してますね笑笑
幼く無知なシーナは、それ故にストレートな行動ができますが、事実何もできないっていう…😂
丁寧に読んでくださり、嬉しいです!ありがとうございます☺️
逃げることも必要のうち。しかしその意義は己を守ることに留まらず、逃げるに至った理由を見定めることにもありますね。命を捨てて成せる意義は多くなく、また振り返らずば繰り返すのみ。
してみると、守るべきを知ることは、己の方針や価値観といったものに芯を通すこととも考えられます。何を得たいのか、そのために何に耐え、あるいは何を捨てることができるのか。
ゼドも然り。シーナも然り。
それぞれに守りたいものを得てこそ進める境地がありましょう。
これからも頑張って下さい!