又々モブ モブ夫です。

　表題の文字はギリシャ文字用法のファイナルシグマ？　それともスティグマ？　伏線？

　ああぁ【伏線の手引き】がないいぃ

　モブ モブ夫でした。

欲望は、その手綱を握ってこそ――という存在でもありますね。一切の悦楽を禁じたなら、それは生きながらに心を殺す牢獄でもありましょうから。そう観ると、欲望の海は渡りよう――と解釈することもできますね。
性善説も性悪説も、結局説くところは「自律できねば堕ちる」という警告。ならば居所は性質を決める決定的要因たり得ず、鍵は己の心の鍛え方次第――とも申せそうです。
これからも頑張って下さい！

　無花果酒と林檎ジュース。セドとシーナちゃんに出された飲み物がどちらも意味深だなと思いました。
　林檎の方は言うに及ばず、無花果も「エデンの林檎」の伝承に縁深いですからね……
※的外れなコメントだったらすみません（汗）

林檎酒を口にしてしまったのですね……これはもう戻れませんね。
ヘルヘイムの水を倭の神々も好んでいるという折衷感がやはりいいですね。世界神話オールスターズだ……。

思えば、狼もいろいろと苦労していますよね。
送り狼、狼に衣、狼藉もそうですね。
逸話は真実を宿すのか、それとも真実を隠すのか。

あらためて、この世界を内包している南雲 燦様を心より羨ましく感じます。
全ての神と史実はすでに「そこ」にあるのですね。
文字への変換すら、もどかしそうな激情を感じますよ？

『優しさと言う線引き。思い遣りと言う名の牽制。守る体裁を繕っては、突き放す』

これについては、私が書いてきたことと似ていて、なんだか親近感を覚えてしまいました。
優しさや思いやりをかける方は、良かれと思ってやっているんですけど、それを受ける方からしたら拒絶と変わらないよなと思っていたので、同じことを考えてらっしゃる方に巡り会えて嬉しい思いでいます。

ストーリーも面白いんですが、文章への意気込みとこだわりを特に感じるので、美術館を巡っているような気持ちで味わわせていただいています。

ご無沙汰しております。
登場人物のいる場所の明暗や空気感が非常に掴みやすく、これだけの端的な描写で何故ここまで思い浮かべることができるのか。実に巧みな技術だと思います（＾＾）

その場所その場所が、登場人物の織り成す話題の内容に沿っており、非常に理解が容易なのも、読者としてはありがたいところです。
そのお陰で、癖のある登場人物の解説に分量を割けるのでしょうか。勉強になります！

読み合い企画より、読まれたのできました〜。

　まず、作り込まれた世界観。感服いたしました。繊細な描写、そしてキャラを引き立てる個性づくりには、舌を巻くほど卓越したものがあるように読み取れました。私も、教わりたいくらいです。

　このような神話をベースに話を伸ばしていくには、並々ならぬ知識が必要になるかと思います。神話を詳しく知り、その神について詳しく知らないと、現実との齟齬が生まれ、違和感を覚えてしまうからです。ですが、その辺りも勉強されているようで、絶賛さざるを得ない作品であると思いました！

この作品が、より多くの人の目に触れますことを願っております。

林檎を齧るよう勧める蛇…人間が天界から追放されることになったのは、イヴが蛇に唆されて知恵の実である林檎を食べたから、でしたね。ゼドの発言は、そのパロディのようなものでしょうか？もしくは、後の伏線だったり…？
やはり雰囲気作りが素晴らしいですね！今日はもう少し読ませていただきます！

また読みにきます

倭の神が繊細。
まぁイザナギ尊が黄泉の国から帰って来た時に禊してましたからね。神様のみならず日本人の風呂好きはイザナギ尊の影響なのですよと適当な事を言ってみます。