takasima-nana【高嶋菜七】

新生TPDの全期通してのリーダー。ネイティブの英語発音から楽曲を牽引するも、J-POPSにその楔は必要かが、音楽界全般の永遠の課題に果敢に臨んだチャレンジャー。正直、先代も含めてのTPDのリーダーは押しが強すぎて苦手でも、如何なる状況、逆境でも負けない姿勢には敬意しか有りません。TPDの全歴史でも傑出したメンバーと言える。

tales【TALES】

シングル相応曲にして、先行配信された最後のオリジナル楽曲。アルバムでは「20 BEATS 20 TALES」に収録。クレジットは作詞：秋浦智裕／作曲：秋浦智裕／編曲：soundbreakers。デジタル音色を排した原点回帰しつつの楽曲の評価は高い。ただ剥き身過ぎて初期の9nineに近い印象も、それは新生TPDらしいのかは、多分振り返った時にそれもまたTPDらしいにはなるに違いない。歌詞は若過ぎないかも、過去と現在が憧憬が重なり、それでも進もうかはそれもまた彼女等の等身大の姿ではある。音楽面での救いは最後にして6人の自然のボイシングの落とし所がここの音階だったかと、答えが見出せただけでも、次の集結の光明になる筈。MVはライブ映像と「20 BEATS 20 TALES」のフォトブック撮影を混在したもの。最後となるのであれば、ライブ映像無しでフォトブック撮影のスタイルを用いた映像美でも良かったとは思う。

tanigawa-hina【谷川陽菜】

元TPD DASH!!メンバー。2001年9月27日（21歳）と２度の経歴持つもまだ若い。TPD DASH!!は僅かになった「東京パフォーマンスドールダンスサミット DREAM CRUSADERS」でも姿を見れる。形態としては2019年に卒業。かなり頑張って残ったものの、TPD DASH!!の看板を掲げた活動が無かったので、経緯はどうあれ、頑張ったタイミングではある。

人物として垣間見えるのは、TPD公式の動画か。

・TPD / DANCE PERFORMANCE 2017.8.3 https://youtu.be/xFufSuX88Ms @YouTubeより

その長身を生かしてダンスバトルに挑むも、つま先迄勢いが乗る為一人全開、或いは悪目立ちしてる感はある。ただそれは悪いことでは無くで、キャリアを伸ばす人間は個性が大凡強いので、大人が受け入れれば良いだけ。

またJ.Y. Parkの開催したNijiプロジェクトにも参加。散見する動画では、正直あるべき一線とは遠い。ただそれもJ.Y. Parkの熱い指導かで最終候補迄残る。

その後、独立したプロデューサー湯浅洋のプロジェクトINSPIREに参加。ここで目を見張るものがある、周りを感じつつ、歌も踊りもINSPIREの打ち出したい規格にスクエアに入っている。成長と言うべきか、やはり先生次第はどうしてもある。今はあえてグループの持つ枠に敢えてハマっているが、ブレイクする為にある時点でアクセルを踏むのは、陽菜-HINA-その人物とは思う。

tanomikomu【たのみこむ】

「たのみこむ」は老舗のリクエストサイト。変遷を経て最近も復活。2021年5月27日に「新生東京パフォーマンスドール事典2013-2021」を発案し、どうにか叶わないものかと。その後進捗がにぶく最終的には2人で未達の可能性が大きい。尚未達は2021年8月1日で確認した上で。自ら大きく舵を切ったのは「たのみこむ」のサーバーがままにメンテナンス期間が長く、先々の不安を感じたが故に。この発案が無かったら、自ら「新生東京パフォーマンスドール事典2013-2021 -AtoZ-」に着手する事はなかったので、ただ感謝しかない。尚掲載文は以下も、目標が高すぎやしないかはこれが出版物としての一定の成功ラインであり、何が何でも出版してとは決して言えない。

・新生東京パフォーマンスドール事典2013-2021

新生東京パフォーマンスドールは、篠原涼子等を輩出した初代東京パフォーマンスドールを引き継ぐ形で2013年から活動しました。

しかし、このコロナ禍で初代同様に重きを置くライブ活動が停滞し、2021年9月26日（日）東京都 Zepp Tokyoのライブを持って無期限活動休止に入ります。

そこで書籍関連のこれといったムック等が発売されていませんので、「新生東京パフォーマンスドール事典2013-2021」として発案が身を結べば、在籍した全メンバーへの新たな門出として祝えると思います。

目標としては、公演未達であった武道館の標準収容人員10,000人が、ある程度の目処かと。

出版社逆指名としては、twitterアカウントでいつも熱いライブレポ送って貰ってる、ザテレビジョンのKADOKAWAさんがベストかと思います。

新生東京パフォーマンスドールを好きなファンの方々に、満遍なくお届け出来れば幸いです。

尚思いが届いたのか「DANCE SUMMIT The Final」を受けて、クロニクルでは無いもののインタビューと写真集相応の電子書籍「東京パフォーマンスドールDANCE SUMMIT The Final Memorial Book」が6人メンバー各自及びセット販売される。電子書籍のセット価格19,800円（税込）は、出版系を知る方ならば極めて妥当と言える。

tatiana-hutaba【橘二葉】

メンバー内一の最年少。入団当初からの小柄から順調に成長し、高速ロックダンスはアイドル界隈でも追随を許さず。何かとダンスに注目しての記事に覆われるも、ボーカルが実にキュートで二葉をトップに添えた楽曲もより多ければとも禁じ得ない。筆者的には、遅く無い将来TPDは水曜日のカンパネラの様にパーマネントグループになるなら、二葉もその一人だとは思っていた。今後は別名義のF-Projectが注目が注がれる。こちらはレーベル契約していない筈だから大きなステップはそこにある。

technic【テクニック】

新生TPDでは無いですけど、SKEのドキュメントを見て、ああ振付師ってセンスの塊なのだなと思ったのでここに。

#Documentary「オリジナル新公演ができるまで＃3～過去を乗り越える為に～」 https://youtu.be/b6nst-q5Z00 @YouTubeより

「愛を君に、愛を僕に」はかなり委ねる曲で、ダンスミュージックではあるものの、疎かにすると流れて行く曲かなを、アンナ先生はそうはさせません。自らの殻を破れと、タイマンダンスバトルでは、自らタメの大切さを表現しています。そう、表現とははある程度のテクニックがあれば水準に達します。よく技術がなっていないとか言われますけど、天井が見えてる方なら、逆に技術が足枷になります。ここをどう超えるかは、日本人のフィジカルでは難しい発露と内包の使い分けです。新生TPDでは、ジョニーといさきが見えている筈なのに、最後の最後で態々皆に合わせに行ってるのが、映像見る程にどうかなです。

tempest【テンペスト】

テンペストはシェイクスピアでは無く、仲間由紀恵の出世作で、池上永一作品の「テンペスト」。作品は19世紀の琉球王朝末期で、ハイパーなマルチリンガルの真鶴の主人公が女でもあり男でもあり、八面六臂に活躍する物語。作風的には10年代のライトノベル雰囲気も、メリもハリもある。ただ、ここの塩梅が難しく、そのまま物語をなぞると、所謂滑るのだけど、絶好調の仲間由紀恵ならではで、主人公の軸をしっかり磨き上げる。

仲間由紀恵の出世作は、人それぞれ上げようと。「テンペスト」は舞台から始まって、NHKドラマ、KADOKAWAのダイジェスト映画へと、前人未到の座長役を勤め上げる。まあ、そうともなれば、元TPDの肩書きなど不要とも言えるけど、もういらないと思う。格が全く違うのだが、それを発掘したTPDの育成システムはどうかそのまま継承して欲しいとは思う。

thanx-for-your-future【Thanx for your future~For all dreams from in Voice】

タイトルはやたら長いが、先代TPD派生ユニットLes,TPDのメドレー「ダイヤモンドは傷つかない～東京ハッカーズ・ナイトグルーブ～Be Born」の総称。1997/3/31発売の「WANNA DANCE ?／川村知砂」のアルバム収録。サブスクリプションにも有り。

ここで注目すべきは先立つLes,TPDのライブ「WANNA DANCE 2」での初披露で、大好評からCDにも収録される。収録曲でピンと来た方はそうです、新生TPDの根幹曲が先立つ事17年前に出来上がっていたのです。それは実質プロデュースの in Voiceの執念かではなく、「WANNA DANCE 2」に集ったファンの熱量が遥か時を超えて実ったと、その現場に立ち会った私が言っておきます。

the-television【ザテレビジョン】

新生TPD後期辺りより積極的なweb記事を配信。アニバーサリー・個別インタビュー・CD発売・ライブ等々はこれでもかの攻めの姿勢。何より望むのは、無期限活動休止に伴いその活動記録もムックをどうにか出版して貰いたいところ。ザテレビジョンの別冊ムックは時に大きなうねりを産み、今や御大デザイナーの永野護を押し上げていますのでどうにか肖りたいものです。

ただ蒼野星流名義の記事に関しては、やや盛る傾向なのでもっと等身大に描くべきではまま感じた。

tikatetu-sarin-jiken【地下鉄サリン事件】

地下鉄サリン事件は、1995年3月20日に東京都の地下鉄でサリンを用いたカルト教団の無差別テロ事件。霞ケ関駅を起点に日比谷線・丸ノ内線・千代田線の５両内で午前8時ごろにサリンの入ったビニール袋を破裂させ、乗客に多くの死傷者を出す。そして起因が分からず救急隊は大混乱し被害は拡大する。当時の危機管理は甘く、この大事件が起こったにも関わらず地下鉄は稼働し普通に帰宅出来たのは、それでも良かったのかが今も。それ以降今となっては記録が少ないも地下鉄サリン事件当日以外にも類似事件は幾多と有り、それでも交通機関は依然と稼働していた。これはメディア統制がある程度出来ていた時代からこそで、それはそれで混乱は広がらなかった悪しき例である。

地下鉄サリン事件におけるTPDへの影響はほぼ無いかと思う。ただ天王洲アイルアートスフィアでの「First Intention Act2 "grace”」公演は事件前の3月10日-3月16日に終えてあり、そして次の「SPEED PER HOUR 270km」公演が8月7日-8月13日にあるも、この年は東京メトロ外での天王洲アイルの二つ公演しか無いと言う事は、何らかの配慮は運営の片隅にあったかもしれない。

time【TIME】

アルバム「WE ARE TPD」の収録曲。クレジットは作詞：Lab.A.M／作曲：Lab.A.M／編曲：江口亮。ただバランスが謎のハードロックな楽曲。ライブMV見てはそう言うボーカル構成かになるが、これは一体どう言う事なのか。古田新太が「あまちゃん」で振り先と言う、振りから先に楽曲を作る巨匠役がいたが、この「TIME」も振り先としか考えようが無い位に計算された楽曲である。これはどうしても9人組体制だから成立するのであって、6人組体制だと輪がどうしても小さいの印象が残ってしまう。

t-kimura【t-kimura】

t-kimura或いは木村貴志名義で活動。そのままの多才振りから、多くの音楽ユニットに参加し立ち上げ、プロデューサー迄務める。有名な所ではFavorite Blue、m.o.v.e等。昭和のニューロマンティックを通過した事で、デジタル機器を使用してもその切なさはダイレクトに伝わる。

TPDでの参加作品は「check my heart - Cha-DANCE Party Vol.12」における、「気持ちはING」「All or Nothing」。この２曲あってこそのTPD後期の疾走感で、アルバム公演である「SPEED PER HOUR 270km」のコンセプトを積み上げたと言っても良い。SNSで木村さんと巡り合い、本人曰くそう言えばの謙遜はあれど、メンバーとの密なミーティングあればこその傑作を生み出した秘話も有り。ただ新生TPDのマスト曲「気持ちはING」のコンポーザーであるのに、新生メンバーのフィードバックが少ないのは、やや如何なものを感じる。

その人間性としては、やや見た目強面も。シンセセッティングにあのKORG Prophecyがあったことから（私も持っていた）、タフでマッチョを窺いしれる。KORG Prophecyは、多彩なフィジカルコントローラーであり、センス以前に、その２ランク上の湧き上がるフィジカルを求められるので、超絶な方としか言いようが無い。

tokyo-goukyuu-kyousitu【東京号泣教室～ROAD TO 2020～】

新生お披露目から間も無く、2013年から1年半に及ぼうかの教養バラエティー番組。その力の入れようは地上波・BSフジ・M-ON・ひかりTVと隈なく及ぶ。筆者はM-ONを追いかけ録画したものの時間帯が頻繁に変わる為悉く録画失敗。いつか打ち切られるかと思っていた、地上波深夜の青森放送は完全放送してくれたので感謝しか無い。DVDへの収録は止む得ずの欠番回があるものの、所属事務所株式会社キューブから発売中。

tokyo-hackers-night-groove【東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ】

先代TPD DASH!!のカバー曲。シングル「DREAM TRIGGER」のカップリング曲。アルバム「WE ARE TPD」の限定盤収録曲。クレジットは作詞：佐藤大／作曲：CM-500JK／編曲：江口亮。先代よりのフューチャーサウンドの名曲は、新生のEDMサウンドにおいても屋台骨は崩れず、TPDファンならずとも引き込まれる筈。ライブMVは迸りそのままを体現化し、それは歓声も一際高くなるのも必然。尚作曲のCM-500JKは変名で、数々のアーティストに作品に携わったCMJK氏になる。

詳しくは深耕エッセイへ。

・第4話　１９９３年　音楽「東京ハッカーズ・ナイトグルーブ（ヴ）／東京パフォーマンスドール（各世代）」あおいフォトグラフ／判家悠久 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054882981082/episodes/1177354054883020588

tokyo-performance-doll【東京パフォーマンスドール】

世間の括りでは先代も新生もないので、東京パフォーマンスドール事TPD即ちになる。TPD全般の活動時期は「1990-1996」と「2013-2021」の二つで、別メンバーで構成される。30周年イヤーズ辺りから「1990-1996」を先代とし、「2013-2021」を新生と区分けされる。ただ「1990-1996」の末期では全メンバーが代わった実質２期目があるので、新生＝第2期では無いとリスペクトを込めて記しておく。

tokyo-performance-doll-official-youtube-channel【東京パフォーマンスドール（TPD）Official YouTube Channel】

TPDのYouTubeの公式チャンネル名。新生TPDのショート・フルMVは派生ユニットも含めて大網羅、迷ったらここに来れば良いの指針。また貴重なライブ映像の歴史も有り、いつか振り返った時に涙が間違いなく出ると思う。

今後、無期限活動休止を受けて公式チャンネルの運営がどうされるか、継続を願うばかり。

to-you【to you】

赤の流星のアルバム「Perfect Doll」収録曲。クレジットは作詞：赤の流星／作曲：Jzo／編曲：Jzo。歌詞が先ず赤の流星自身の二人なのが実に頼もしい。いっそアルバムの2/3は赤の流星名義でもよかったのではと。歌詞は確かにハートばかり並ぶも、これを自らのフィジカルに落とし込めるのは、作詞した本人達以外出来ないのが唯一無二。ライブMVはアンコール曲相当で、大きな振りは少ないものの曲は確かに伝わって入って来る。

tpdd【TPDD】

関連性は不明もどうかなと記す。TPDDはライトノベル：涼宮ハルヒシリーズで未来人が使用するタイムマシンの名称Time Plane Destroyed Device（時間平面破壊装置）の略語で、持って来てる感も否めない。作者谷川流がTPDファンかどうかは一切不明。

tpd-dash【TPD DASH!!】

TPD DASH!!に先代と新生があるものの、公式的な使い分けはTPD DASH!!の一括り。スタンスはアンダーと言うより、新生TPDの妹分的位置付け。発足は2013年8月「PLAY×LIVE 『1×0』」公演からのお披露目にて。そして2019年5月31日に黒須遥と谷川陽菜の残ったメンバーの卒業を持って活動休止に。結果メンバーは全員卒業も、杉山凛／キッド咲麗花／杉山優菜／横山歩夢／黒須遥／谷川陽菜が過去公式メンバー。先代TPD DASH!!は常に意欲的で挑戦をし続けた楽曲が有り、それが後に先代TPDに合流しては可能性が大きく広がった。悔やまれるのは新生TPD DASH!!のリリースの少なさである。新生TPDにどうにか昇格して刺激を与えて欲しかったのは、先代TPD DASH!!ファンの願いだけでは無い筈。

tpd-tanjyou-30shuunen-kickoff-dance-summit-with-the-1st-Generation【TPD誕生30周年キックオフ DANCE SUMMIT with the 1st Generation】

コロナ禍での2020年12月6日の東京・大手町三井ホールでの二部構成ライブ「The 7th Anniversary DANCE SUMMIT」「TPD誕生30周年キックオフ DANCE SUMMIT with the 1st Generation」の大トリライブ。新生TPDに加えて木原さとみや・八木田麻衣・木伏夏子・櫃割香奈子・穴井夕子の登場で沸き泣いたとのライブレポートを多く見受ける。多分素敵なライブもBlu-ray化されないと思うので、気持ちだけは受け取る。また当日の模様は穴井夕子のブログでも描かれており、舞台裏の模様を伺うと、元メンバーの趣そのままで変わってないなと大爆笑しかない。

TPD-yougo-kaisetu-shuu【TPD用語解説集】

あるGoogle検索のきっかけから、公式サイトの隠しページでTPD用語解説集（https://tpd-web.com/yogo/）を見つける。2015年辺りの公式サイト企画である意味内容が濃い。ファンが作る用語集とあって、インハイコースを攻める用語集になっている。新規ファンとより多くのファンに果たしてこの知識は必要かも、当時の公式サイトのセンスしかないだろう。2022年現在でまずここを見ては、アップデート出来ていない為にあくまで参考と添えておく。

そうとは言え。ここを知らずに立ち上げたAtoZの初期構成案では、SNSで辞書を募集しようかだったので、やはり編集一人に絞った方が正解だったかもしれないと。今現在では不意に思う。

tpd-30th-anniversary-tokusetu-site【TPD 30th ANNIVERSARY 特設サイト】

TPD創設30年を祝っての特設サイト。アニバーサリーライブ、アニバーサリーCDの告知、及び簡略に年表を網羅する。しかし、歴代全メンバーのプロフィールページを設けてるべきとは、今からでもただ願う。半永久的にサイトが残るなら、「DANCE SUMMIT The Final」を受けてどうにかと。

また楽曲リクエストの際に記入した個人情報が流れたアナウンスあるのを見かけた筈も、現在検索するも不明。是正されたか、疑惑だったのかも詳細掴めず。私はこれでTPD関連のログインサービスは何処まで信用していいのかの現在です。

t-tashiro-m-kawaguchi-mst【T.Tashiro-M.Kawaguchi-MST】

先代TPDのライター陣。企画盤「20 BEATS 20 TALES」では「CATCH!!」「FAME」「Can't Stop The Music」の編曲を担当。T.TashiroとM.Kawaguchiのチームで、役割としてはM.Kawaguchiが作曲面、T.Tashiroが編曲とremix面かの傾向。特筆すべきは先代前期の洋楽カバーのアレンジが洋楽そのもので、ユーロ志向のドラムキットのピッチでボーカルがかなり乗りやすく、グルーヴの幅を広げる。今聞くと音の隙間を感じてしまうが、現在主流の様にそのままプリセットのドラムキットを使っては、やたらグルーヴが真ん中に集まってしまう傾向もどうかと思うので、先代の音源を聞く時はそこも楽しんで欲しい。筆者的にはT.Tashiro事タシロタカヒロの手がけた男性ユニット：B★KOOLの音源バランス好きでが、手掛けたユーロ志向のremixも多く聞く。

また先代TPDの伝説の武道館公演「That's the REVUE Live at 日本武道館」のlive track editはT.Tashiro-MSTが関わっており、曲のエンドを単純に切るのでは無く気持ち早くの1-4小節前で繋ぎ神業的なノンストップを見せる。そうnon-stopとmedleyとは違う事を証明している。

trick-u【TRICK U】

2018年のシングル6枚目の表題曲。クレジットは作詞：Sally#Cinnamon ／作曲：日比野裕史／編曲：soundbreakers 。シングルのこの間は1年半弱。タイアップは無しで相応のチャートになる。曲調はK-POP志向のスリル＆サスペンス。MVは別撮りのリップシンクのメンバーが何故にどうしても少ないのは、扱いは平等にして欲しい限り。

tunku【つんく♂】

シャ乱Qのボーカリストから、ハロー!プロジェクト周りに至る屈指のプロデューサー。ボーカルは艶やかで、その経験値がプロデューサー業にも存分に発揮される。

過去音楽番組でヒャダインとのPro Toolsを使ったプロデュース対決では、アシスタント有りきもコンマ数秒以下の波形の移動で情感を豊かにする技量を見せる。

またプロとしての矜持として、あるインタビューの際にお気に入りの一枚として「The Power Station／The Power Station」を羽鳥アナに良いよと勧める。嗜好と仕事は完全に切り分けるべきとただ深く察し頷く。

twitter【Twitter】

Twitterは2006年にサービス開始され、日本語140文字のつぶやきをシステムの気軽さを展開し、文化人即インフルエンサーの発言がリツイート・イイネされては、自ら発信少なめでも楽しめるメディアを醸造した。ただその過程は都度都度悲劇的な要素で躍進した為、それで良かったかは未来に先送りにする。2017年10月の日本におけるTwitterのアクティブユーザー数は4,500万人。人ではなくアクティブユーザー数は、行くつものアカウントを持てたり、ログインしてない方も多くいるであろうから、最大のマーケティング場としてその数を決して信用してはいけない。TPDのTwitter展開は、TPD公式／赤の流星及び上西星来／高嶋菜七／櫻井紗季／浜崎香帆／脇あかりの５人のメンバー。橘二葉はままInstagramのリンクのフィード有り。情報が盛り沢山はTwitterが多い傾向です。