S.

sakurai-saki【櫻井紗季】

TPDにはsakiが二人いた為、文字ってi-saki:いさきと区分け。非常に得難い倍音声質を持つために、どんな形になっても最後の3人迄にいなくてはならない存在とは常々に。またバレエ経験者の為、振りの止めと佇まいはメンバー内でも一線を画する。今からでもどうか見つけて下さい。



salad-morning【サラダ・モーニング】

米光美保「予感」は、大滝裕子「サラダ・モーニング」の原曲。とは言え経緯は複雑。そもそもお蔵入りの楽曲で、Sony Music Shopの大滝裕子の復刻版で収録される。

何故かほのリアレンジドでCD収録されなかったのかがここ。検索すると大滝裕子の「サラダ・モーニング」はクレジット不明。「予感」は作詞:松本一起、作曲:和泉常寛。JASRAC的に揺らぎのある作品は回避された向きはある。

ただJASRACで「サラダ・モーニング」検索すると、作詞:三浦徳子、作曲:和泉常寛。何故お蔵入りなったかもそうだし、作詞家が変わった経緯も複雑そうだし、そこは大人の世界か。

とは言え、メロディー運びの韻は「サラダ・モーニング」の歌唱がソウルフルではある。



san-duke【さん付け】

これはSNS浸透してからになって出てきた問題。SNSで距離がほぼゼロになっては、少なくないミュージシャンサイドがさん付けしての礼儀を押す傾向が稀にも。90年代は男女同権で、さん無し苗字で呼び合い性別差を無くしていたのですけど、現在ではさん無し苗字も仲間位なので苦手と一部で語られます。確かに礼儀としては最もに。ただこれが生ライブに波及すると、さん迄入れると長くて何の声援か分からなるのではと。サッカー選手は大スタジアムで声援が飛び交って聞こえづらいのでさん付けはしませんしね。ライブとSNSは別物。コロナ禍以降どうなるかを見守ります。



secret-garden【Secret Garden】

新生TPDの楽曲。クレジットは不明。浜崎香帆・櫻井紗季のデュオ曲もシングル及びアルバムには未収録。「PLAY×LIVE『1×0』」NEW VERSION エピソード3公演曲。ライブMVは「PLAY×LIVE 『1×0』」公演の模様で、現在の身長では無い二方をお見受けする。



seishun【青春】

新生TPDの活動時期は2013年-2021年。輝かしい青春がこれからと言う時期に、アイドルいやTPDに全てを捧げてくれてありがとうしかなく。無期限活動休止を受けて、これからはその分取り返して欲しいと思う。普通に生きて生活を送れる尊さと、大切なパートナーに出会える運命を信じて止まない。そう、青春は10代だけではなく、20代、30代でも謳歌出来ます。より充実した人生をどうか送れますように。



seki-hiromi【関ひろみ】

TPD DASH!!/先代TPD末期/Les,TPDとその存在は際立つ。最初こそアイドル的立ち位置も、歌唱のキーが若干不安定で、思いっきりオクターブ下げた頃からビッグバン的な伸び代を見せ、ハスキー美男子そのままのスタイルを確立する。全世代TPDの中でも、想像だにしない成長を見せた事からもっとレジェンドとして扱われても良い筈。

これはの楽曲は「もう誰も眠れない」参加の世界観が一番合ってると思うも、「WANNA DANCE」公演で聞けた日本語カバー曲「If You Let Me Stay/Terence Trent D'Arby」がただ印象深い。あの時代皆がTTDに憧れるも一番迫っていたのは関ひろみと言い切れる。これもきっとスタジオ録音音源がある筈なので、どうにか皆に聞いてほしい限り。



sendai-tpd【先代TPD】

先代は東京パフォーマンスドールの活動期間1990年-1995年を指す。代表的なのがフロントメンバーと呼ばれる7人:木原さとみ/米光美保/篠原涼子/川村知砂/市井由理/穴井夕子/八木田麻衣。ここに初期メンバー3人:篠原リエ/井口美津子/柳瀬美穂が在籍も。また1994年のフロントメンバー等の卒業によりTPD DASH!!の4人:木伏夏子/櫃割香奈子/島津志穂/関ひろみがフロントに昇格。活動末期になるとフライヤーには名取美穂/東亜佐美/新井雅がフロントメンバー扱いされる。

その歴史は紆余曲折そのもので、原型が無くてもアクティブに存続出来るタフなグループとして多く語られても良い筈。それを下支えしたのがTPD DASH!!とライブメンバーと研修生と、今では想像出来ない程の大所帯であった事。



sensei-no-okiniiri【センセイのお気に入り】

新生TPDのユニット:どるせん from TPDの曲。ユニットとしてシングルも発売、またアルバム「WE ARE TPD」通常盤収録曲。クレジットは作詞:小西康陽/作曲:小西康陽/編曲:小西康陽 。ユニットのメンバーは高嶋菜七・上西星来・櫻井紗季・脇あかりに、Huluオリジナルドラマ「でぶせん」から福島満子(森田甘路)が参加。曲はあの小西康陽サウンドでも有り、確かに構えては聞いてしまう。ただ一人一人の個性を強く出した方が、曲の流れにはまったのではと。MVは初々しさが漂い、青春してる感が存分に引き出されてる。



senya-itiya【千夜一夜】

先代TPDのユニット:原宿ジェンヌの楽曲をカバー。上西星来・脇あかり名義での、新生TPDの1stアルバム「WE ARE TPD」の初回生産限定盤BのDisc2に収録。クレジットは作詞:in Voice作曲:in Voice/編曲:Junya (give me wallets/PUMP!)。オリジナルのオリエンタルディスコをグレードアップさせた楽曲。ライブMVではアイドルデュオ感が色濃く出ている。



sijyousaidai-no-yuuwaku【史上最大の誘惑】

先代TPDのカバー曲。シングル「DREAM TRIGGER」のシリアル入力のダウンロード曲。アルバム「WE ARE TPD」の限定盤収録曲。クレジットは作詞:森雪之丞/作曲:テスタロッサ/編曲:スパム春日井。カバーは先代TPDのVIVA!:八木田麻衣/穴井夕子/市井由理のテイストを限りなく忠実も、お祭り気分は上々に。編曲のスパム春日井は渡辺美里等々のアレンジ等もしており、消せないラインは守る卓越さ。ライブMVではセンターのいさきのタイト過ぎるダンスがバッチリはまる。



sinsei-tpd【新生TPD】

現在の活動メンバーを区分けすれば通称:新生TPDと呼ばれ、活動時期は2013年6月19日-2021年9月31日の8年間余り。いつから新生の命名なのかは不明。自らのエッセイでは2017年に新生と分類されており、ここは検索が埋もれるSNS時代の曖昧故の混沌さが発言される。

いいえ、今や歴史的ホームページ「Yagimai Wonderland!! 」で確認すると、AtoZ事典における先代後期、つまり「check my heart - Cha-DANCE Party Vol.12」の前後として、20世紀には新生として定義されている。まあ運営の方が気付かず付けてしまったか、敢えての踏襲か、人伝てに語呂の良さでつい聞いてしまったかは謎。

新生TPDのCDデビューメンバーは9人の上西星来/リーダー高嶋菜七/櫻井紗季/浜崎香帆/脇あかり/飯田桜子/神宮沙紀/小林晏夕/橘二葉。その前に美波沙南が退団となる。その後は飯田桜子/神宮沙紀/小林晏夕が卒業し、6人体制に移行。

劇場デビューからアイドル活動に至る長い道のりは、これ迄貴重な青春を捧げてくれてありがとうの感謝しか言えない。



simadu-siho【島津志穂】

先代TPD DASH!!から先代TPDに昇格。安定した歌唱で難曲「FIRE」をライブで堂々歌いこなす。先代TPD DASH!!の曲ではフロントを務める事も多く、これはの楽曲は「もう誰も眠れない」では無常の中でも希望を感じてしまう。



sinohara-ryouko【篠原涼子】

先代メンバーにして、ソロ作「恋しさと せつなさと 心強さと」のスマッシュヒット中に、先代TPDの公演を武道館から横浜アリーナに大きく飛躍させた一翼を担う。新生TPDとの接点は、初のお披露目会見でビデオメッセージでお祝いを送る。テレビのエンタメニュースの扱いでは篠原涼子の妹分的な尺の短さで終える。ただYouTubeの長尺のニュースを見るとそれは全くで有り、TPDはこう言うグループで、同じTPDの一仲間として皆さん応援して下さいの懇切丁寧さは伝わる。しかし、それでも会場スクリーンのメッセージそのままは編集されて短いので、その尺全てを慮ると篠原涼子のTPD愛は深く語られた筈。

尚、皆の知ってる篠原涼子は「恋しさと せつなさと 心強さと」のダブルミリオンの印象から、暫くしてからの主演作の「anego[アネゴ]」「アンフェア」「ハケンの品格」で女優篠原涼子の世間の認知は固まった模様。その引き算の演技は、難しくも確かな脚本でなければ発揮されないので、見事に応えた形で女優業に邁進して行く。

また評価は少ないもののシングル「Goodbye Baby」はダンサブルな曲。SMAP作品のメインタイトルを手掛けるコモリタミノルの跳ねたビートの世界を深く堪能出来る。



shapeless【Shapeless】

2018年のシングル7枚目の表題曲。クレジットは作詞:kz/作曲:kz/編曲:kz 。6人組体制始動からシングルのこの間は3ヶ月の最速さ。歌詞は6人組の等身大が良く反映されている。曲調はエレクトロニカ色が強いせいか、iPodで聞くと音量自動調整が大きく働き音量が抑制される,。MVは6人組体制始動ともあって、黒髪に純白衣装の回帰を見せつつ、より躍動の雰囲気を醸し出す。刮目すべきは上西星来がセンターにおりコンテンポラリーダンスの重心となっては、次の進化の段階に入っている。



shiny-lady【SHINY LADY】

シングル「Shapeless」のカップリング曲。2ndアルバム「Hey, Girls!」の収録曲。クレジットは作詞:藤林聖子/作曲:大西克巳/編曲:大西克巳。もはや少女では無い成長譚で、グループ活動と共に進化したであろうの歌詞は財産。音質はトランスとEDMのサウンドのいいとこ取りにして、アッパーに仕上がる。ライブMVでは一際ド派手で、大サビ前の群舞のタメのとハリが決まり過ぎて、その後の歌唱のリアクションで浜崎香帆がドヤ顔を見せるのが、実に清々しい。恐らく観客も笑顔で返した事であろう。



shiyui【シユイ】

InvoiseがプロデュースかA&Rしている、女性シンガー。SNSで研鑽し、満を辞してデビュー。「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のEDテーマ「君よ 気高くあれ」で大ブレイク。ガンダムは強いので、その後はやや置き。


・【MV】君よ 気高くあれ / TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』EDテーマ https://youtu.be/n-fKt6uyQZM?si=1TD77urqUD64Yvp4 @YouTubeより


先代TPDファンが刮目すべきは、そのファルセットの使い方が、関ひろみを彷彿させる。もっと低音出せれば、もっと化ける筈。となると楽曲次第か。



shounan-bank【湘南バンク】

湘南バンク事平塚競輪場。新生TPDは2019-2020年の2年のイメージキャラクターを務め、楽曲「eyes」は2020年の平塚競輪場テーマソングにも選定される。アイドルと競輪はも、宣材ポスターの完成度は抜群に高い。

筆者の幼少の頃は近くに競輪場があったので、まま来場しては食わず嫌いではない。あの大人の歓声と興奮は、中々得難いもの。佐藤正午の小説にもまま競輪場が登場しては、競輪の自転車が目の前をシャーと通過する音が堪らないとあるので、レジャーとしても楽しめる側面は十分にある。



showroom【SHOWROOM】

2013年に親会社DeNAの事業のライブ配信サイトとして立ち上げ。課金投げ銭の仕組みが分かりにくい。新生TPDのSHOWROOM展開は、TPD公式が一括管理でグループと各人の番組が放送される。個人的な意見を言えば、SHOWROOMはまま固まる傾向なので、リンク辿っては全てブラウザバックがほぼ。



shuugou-shasin【集合写真】

折々の記念になると、SNSに上がる過去の集合写真。ただそれが、9人派と6人派に別れる為、その度にどんな事件が過去に起こったのかが過ぎる。筆者的には9人の写真を載せる方を応援したいと思う。



shuushoku-hyougaki【就職氷河期】

分類あれど有効求人倍率の推移を見ると1993-2014年の長期間に及ぶ。全く職が無い訳ではなく、学んだ事を生かせる職に就けない事も過分にある。会社としては社員を雇うにしてもほぼメリットが無い時代を写実している。派遣社員によって即実務配属に生かせるのならば、老齢化する社員を雇い入れる非効率は無いは一々。ただその分幾つもの会社は迷走する、創造が社是から分離されれば会社自体も老いる。この時代をサラリーマンと活躍していた方なら分かると思うが、新人が入社しないが為に、生え抜きの社員が長らく酷使される状況は幸福であるかを問わずにいられない。総じて会社の生産性が落ちて国力が落ちての格違いのGDP3位国日本は、現在の状況はコロナ禍を加味せずとも悲惨と言わざる得ない。



smartphone【スマートフォン】

スマートフォンの登場は、日本でのiPhoneの3G回線使用可能は2008年からになる。2008年のインターネット普及率75%から、2019年のインターネット普及率90%と、スマートフォンの登場で印象はネットのマルチ化も実は爆発的に普及した訳では無い。それは使い方にもよる。テキストの回覧がメーリングから各アプリに変わった位で劇的に進化した事でも無い。確かに動画への依存度が増えたものの、そこに革新性がある訳ではなく、そのメディアで時代を映す名言があったかと思えば見当たらない。今後デバイスが進化しても人間の濃度が変化する訳でも無いと一次証明されているので、底上げするソフト開発が求められる。そして時代の変容もなのかと。



sns【SNS】

新生TPDのSNSでの展開としては。Twitter,Instagram,SHOWROOM,LINE,ニコニコチャンネル等の各サイト。運営側に変動して行くマーケティング理論が逐次アップデート出来ていたらは、次世代への課題へと。



solo【ソロ】

ソロ作は、新生TPD名義のアルバムでは「WE ARE TPD」限定盤では実質的なソロは幾つもも、通常盤では無し。「Hey, Girls!」の通常盤では「be alright/高嶋菜七」「恋/上西星来」「Over The Rainbow/浜崎香帆」。ここのソロ作に限っては先代TPDの踏襲の傾向は薄い。先代TPDのアルバムはメンバー7人の上にグループの曲がやっと乗っかってくる状態が、実に1stアルバム「Cha-DANCE Party Vol.1」から5thアルバム「CATCH YOUR BEAT!! ~Cha-DANCE Party Vol.5」迄続き、しのぎをひたすら削るタフなグループを証明する。もっともこれはレア過ぎるケースで、AKBGでもソロ作は滅多に無し、SMAPのソロ全開は「SMAP 004」からややソロ作定着の傾向と、アーティストの個性そのままは如何に危ういかが窺い知れる。もっとも先代TPDのそれはパードルファンの愛情あればこそで、推しはいるけど凄い頑張ってるのリスペクトあればこそ。もっとも今は結束の時代で、噛み合えば確かに1.3倍の力は発揮出来るのは新生TPDに限らず、幾つかのグループで証明している。でもソロ作があれば、ああ声が聞きたいなとiPodで即時に呼び出せて思いは時代は幾つも超える。先代TPDのパードルファンが今もは、その距離感有りきと。



sony【SONY】

先代TPDも新生TPDも、変遷付きの現在名エピックレコードジャパンのレーベル所属。その親元はソニー・ミュージックレーベルズとで有り、グループトータルで見入ると、もうと言う程にアーティストは愚か同輩のアイドル諸氏がひしめき合う。やや同じ世代としては、乃木坂46/櫻坂46(欅坂46)/日向坂46/9nine/アイドルネッサンス/フィロソフィーのダンス/NiziU等々もっといるかもも、もはや魔窟。確かにジャンル被りは有れど、それぞれに十分に個性と多様性は有る。

今となってみれば、他のグループのファンの皆がどうしてTPD迄に越境してくれないかが、一TPDファンとしての反省では無いかと。その前に自ら他のグループに乗り込むべきだったも大いに省みるべき。ここはアーティスト・運営・ファン一体になって、どうか次世代TPDに生かして欲しい限り。筆者はそこまで長生き出来る自信は決して有りません。



speed-per-hour-270km【SPEED PER HOUR 270km】

「SPEED PER HOUR 270km」は先代TPD末期の最終公演。1995年8月7日-8月13日に天王洲アイルアートスフィアのお洒落すぎる場所に関わらず、相反するかなり荒々しいロング公演を広げる。何故取り上げるかは、新生TPDメンバーの一人がSNSでライブで死ぬ目にあいたいとの発言による。恐らく伝説的な当公演のビデオと噂を聞いたに他ならないと察する。

何よりの圧巻は、「SPEED PER HOUR 270km」公演最後での「BAD DESIRE」。川村知砂のラスボスたる風格で登場しては、ゾーンに踏み込ませた群舞のど真ん中にかくありたりとぶれが全く無い所。ここまで到達したのに先代TPDがこの後に解体したのは謎も、十分に燃え尽きた故かと思う。

長年本当にゾーンなのかと考察するも、SNSで当時のフロントに入った新メンバー曰くはもう死ぬかと思ったとの証言も有るので、マジかよしか有りません。と言うべきかその未知の領域を観客に伝えてしまう中村龍史氏の演出は、敢えて鬼かと代弁しておきます。

そのアイドル史に残る伝説的な公演も、過去のVHS販売の1時間凝縮編集されていのみで、これを伝えて行くのがこう言う機会しか無いのが、一パードルファンならばかなり苦々しい所で有る。



stagecrowd【Stagecrowd】

「DANCE SUMMIT The Final」の受け手となるライブ配信サイト。このコロナ禍の御時世なのでライブ配信サイト数多の信頼性どうなのも、ソニーグループなので個人情報は確実とは思う。ただ認証と視聴にはややのハードルがあるので、一応メインページと評価サイトは確認して当てはまるか各自一考すべきと。



starship-flight【Starship Flight】

シングル「SUPER DUPER」のカップリング曲。クレジットは作詞:Sally#Cinnamon/作曲:渡辺泰司/編曲:渡辺泰司。デジタルファンク曲も往年の洋楽ファンが歓喜に咽ぶ黄金曲。同系統の「MY UNIVERSE」ともう一曲あったら、ライブでは揺るぎない黄金メドレーになった筈。



subscription-music【サブスクリプションミュージック】

各社ほぼ1,000円前後の定額料金を支払う事で、音楽を存分に聞ける音楽新時代の新たな潮流。Spotifyが先駆けも日本解禁は遅く、その間に各社が出揃う形で、10年代中期瞬く間に展開し、20年代には軽く席巻している。この影響でCDの存在意義は薄れ、レンタルCDも過去のものとして、またCDの買取査定では酷いものでは0円が付けられる。

ここでサブスクリプションミュージックは存在悪かもあるが、中古販売業がミュージシャンに一銭とも回帰する事が無く無限に使い回される事を憂いるべき。ミュージシャンの永続活動を願えば、サブスクリプションミュージックのキックバックが幾ばくかでも有った方が張り合いが生まれる。

またサブスクリプションミュージックはインターネットを経由している為、関連アーティストの紐付けや、人気プレイリストに含まれると、新たな販路は広がる。

TPDの音源収納先としては。Amazon Music Unlimited/Apple Music/Spotify/LINE MUSIC/AWA/TOWER RECORDS MUSIC/Rakuten Music。あとYouTube Musicは公式MVのみかで詳細掴めず。各サイトは日本国内の縛りがなければ、海外でも聞けるとは思えるので、ある日突然のブレイクは存分にある。ただそれもYouTubeの公式チャンネルの奮闘次第ではあるが。



summer-glitter【Summer Glitter】

2017年9月13日発売の、暑いけど夏が過ぎた時期のミニアルバム。

基本Disc1:「Glitter」「Are you with me??」「FREEDOM」「紅 ~beni~」「クレイジーコースター」「どんがらがっちゃん!大行進」。

初回生産限定盤Aは、Disc1にカラオケプラス、MVのDVD Disc。

初回生産限定盤Bは、Disc1に、MVのDVD Disc。

通常盤Aは、Disc1のみ。

今ミニアルバムから、メンバーのスタイリングが極端に派手な雰囲気に変節すも、瞬間風速ではあった模様。



sunshine【Sunshine】

川村知砂の楽曲を脇あかり単独カバー。赤の流星のアルバム「Perfect Doll」収録曲。クレジットは作詞:INVOICE/作曲:INVOICE/編曲:APAZZI。リアレンジでハープ音が無国籍を醸し出し上質も、先代の川村知砂のコーラスワークが好きだったので、ここは分かれる所か。またAPAZZIは乃木坂46の編曲多く、中でもレコード大賞の「インフルエンサー」の編曲も書いてるので、起用方法がある意味では贅沢。ライブMVはショートパンツのあかりが不自然な程上半身トリミングされているので、意図しないセクシーに物議が湧きそうなステージだったのだろうかも。



super-duper【SUPER DUPER】

2019年のシングル8枚目の表題曲。クレジットは作詞:岡嶋かな多/作曲:岡嶋かな・丸谷マナブ/編曲:丸谷マナブ。一聴するとキャッチーな詩で耳触りが良すぎてどうかなも、ライブでは抜群の存在感を示す代表曲に列挙出来る。MVは沖縄ロケもメンバーの水着姿は一切無し。TPDの歴史を慮ると、そこは正解でも有りかと。



survival【SURVIVAL!!】

シングル「Shapeless」限定盤カップリングとアルバム「WE ARE TPD」の収録曲。クレジットは作詞:ats-・Mio Aoyama/作曲:ats-/編曲:nikka。新生TPDの前期の主軸たるロッキン曲で、歌詞も牽引上等とばかりファンを軒並み引き込む。TPDに果たしてロックはも、現曲を挙げると非常に有りを示した新生TPDのオリジナリティが輝く。ライブMVは抜群のカットと画作りが映え、新生TPDの衝動性がやたら色濃い。何より見切られがちな櫻子の勇姿が存分に楽しめる。そしてサビの横並び9人は圧倒そのもの。

またM-ONの「DANCE SUMMIT The Final」では、激しい乱舞特にジョニーのポニーテールを翳す天性の鮮やかなターンは、往年の「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レイン演じるエレン・エイムの激しいライブシーンを深く思い出す。



super-rock-line【スーパーロックライン】

青森放送の火曜深夜のMV番組。実は軽く30年にも及ぶ長々長寿番組。その取り扱うアーティストの守備範囲は音楽全般で新人から大御所迄。そのプレイリストたるや衛星局の音楽番組に負けないセンスを持つ。特に来青者には便宜を図る傾向も、何故か接点の薄い新生TPDのフルMVが多く流される。筆者が確認しただけで「Hey, Girls!」「Lovely Lovely」「Collection feat. ☆Taku Takahashi (m-flo)」「SUPER DUPER」とかなりのVIP待遇。せめて一度でも来青してくれたら、いつでも青森発信東北浸透で着火したかもしれない。いやきっとしたでしょう。



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