えちえちで最高!

 ・『表紙絵が完成しました』では、横型タイプの表紙と縦型タイプの表紙を見ることができます。何度も目にしていますが、とても良い表紙ですよね。フォルトさんかっこいいですし、カーミラとレイナス、それにニャンシーがめちゃくちゃ可愛いです。縦型タイプだとニャンシーの全身が見えるので良いですぞ。

 ・『キャラ別立ち絵』では、様々なキャラの立ち絵が紹介されています。それに加えてそのキャラの詳細なども細かく紹介されていますね。立ち絵があるのは作者様のキャラクターへの愛が感じられますし、読者へわかりやすく説明しようという心遣いなども感じられます。

 ・『魔人への序曲』では、嫉妬、色欲、暴食、怠惰、傲慢、憤怒、強欲などの『七つの大罪』を獲得していく主人公。矛盾なく獲得していますしこの始まり方は興味をそそる始まり方ですよ。

 ・『召喚されし者たち1』では、主人公が異世界召喚されます。主人公と同じようにホスト、知的な大学生、ギャルの合計四人が異世界召喚されています。名前のくだりは読んでいて驚かされました。作者様の作り方が上手いです。ホストの話術で情報を聞き出していたこともよく考えられていると思います。この四人がどのようにこの異世界で生きていくのかすごく楽しみな展開です。そしてなぜ召喚されたのか気になるところです。このように読者に興味を持ってもらう展開が多くてすごいです。

 ・『召喚されし者たち2』では、フォルトの称号の欄が他の召喚者たちとは違い『帰ってきた者』になっているところがワクワク感を与えてくれます。勇者候補であるシュンが仲間について聖女様に話していた内容がなんなのか気になるところでエピソード005部分が終わります。次回が気になる良い終わり方。これも読者を楽しませる仕掛けの一つでしょう。

 ・『召喚されし者たち3』では、仲間にされてもらず、仕事も見つからずのフォルト。追放寸前、もはや追放を待つだけの身となり絶望の道を辿るかと思いきや、絶望を獲得したことによって『七つの大罪』の力の解放が。なんという展開! めちゃくちゃ面白い展開です!

 ・『魔人と小悪魔1』ではカーミラちゃんが登場。初登場からえちえちすぎませんか? 控えめにいって最高なんですけど! 表紙もそうですがカーミラちゃんは可愛すぎる!! 喋り方とか仕草、性格までもが可愛いですね。小悪魔最高。

 ・『魔神と小悪魔2』でもカーミラちゃんが溜まっていまして。うん。どんな感じで処理したかなどは書かれていませんが、きっと、いや、ものすごく。ね。うん。すごかったんだろうなぁ。カーミラちゃん。初登場時から読者を魅了しすぎだと思いますよ。さすが小悪魔だ。

 ・『魔神と小悪魔3』では、スキルや魔法や精霊など異世界ファンタジーらしい要素がたくさん出てきます。これは飽きないですね。こんなにもスキルや魔法が出るのならこれから先も十分に楽しめそうです。

 ・家も完成してフォルトとカーミラの新婚生活のような幸せな生活が続きます。そして怠惰と色欲。わかりやすくとても羨ましい要素ですよね。カーミラちゃんが可愛すぎるが故に本当に羨ましいですよー!

 ・『変化』が万能でおっさんとイケメンを使い分けていますね。『隠蔽』も悪魔であることをうまく隠してますね。この能力は何かと便利ですし今後もたくさん使用して物語を面白い方向へと導いてくれるはずです。

 ・人間嫌いのフォルトがさらに人間を嫌いに、そして信用できなくなる出来事が起きます。ジェシカとアイナ。二人の女性の行動がフォルトを激昂させていきます。そして人間を見限るようになったところは作者様の文章力や物語の運び方もあってフォルトに感情移入や共感などの感情を得ました。フォルトの気持ちわかります。というか人間の嫌な部分をしっかりと描いていて本当にすごいですよ。読んでいて楽しいしスッキリする展開もあります。いろんな意味でスッキリしたりもします。

 ・第一章を読んでレビューを書きましたが、間違いなく面白い作品です。大当たりです。なので第二章も絶対に面白いはずですのでぜひ第二章からは読者様自身で実際に読んでみてください。

 ・個人的には書籍化してもおかしくないと思っている作品です。