詩 白カラスのウィズ
仲仁へび(旧:離久)
第1話
――かつてこの世界にいた者達は色に思いを込めたんだ
――自分達が死者ではない事を忘れないように
――まだ生者であることを心に刻めるように
「僕はカラスのウィズさんだぞ!」
「薬草の事で知らない事なんかないんだからな」
皆は黒いのに僕だけ真っ白
だから仲良くできないんだ
違うから へんてこだから
仲間外れにされるんだ
(小太りカラス)
(はげからす)
(細マッチョカラス)
(だみ声カラス)
色んなカラスがいるのにな
――黒と白は特別な記号
――その世界では死者と生者を表している
詩 白カラスのウィズ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます