第54話

「ミラーを知っているのですね。それは、貴方たちが同じ会派に属しているからでしょうか」

「その通りだ。ミラーはアルボス学派のまもり竜とも言われる大魔術使いだった。あいつとは何度か仕事をしたことがあるが、制圧戦においては無双を誇っていたよ。……お前に捕まるまではな」


 青年はそう言って不機嫌そうに鼻を鳴らすと、近くにあった椅子を引き寄せて腰を落ち着ける。

 それでも、仲間を背後に庇うことはやめない。こちらに向ける視線に含まれた敵意と戦意もそのままだ。

 それにしても、アルボス学派……どこかで聞いた覚えがある。

 あれはいつだったか。そう昔のことではない筈なのだが。


「その知らせを聞いた時の驚きが分かるか。それも精霊狂い共からだ。悪い冗談かと何度思ったか、さっきまで確信すらなかったんだぞ?」


 精霊狂い……精霊……ああそうだ、マテイエから聞いたのか。

 確かマテイエの言っていたのは————


「——アルボス学派の番犬」

「何?」

「以前、金枝の使者の魔術師から聞いた言葉です。質量を持った精霊を使う……」


 そこまで言った所で、青年たちが明確な敵愾心を剥き出しにしていることに気が付く。


めろ」


 あまりにも濃厚な、憎悪と言っても過言でないほどの、敵に向けた重苦しい感情。それが私向けて……いや、私だけではない。もっと別のものに向けても発されていた。

 青年は今にも飛びかかりそうな仲間を視線で諌めると、おもむろに口を開く。ただし、その視線に込められた敵愾心は微塵も収まってはいない。


「……化け物。二度とその蔑称べっしょうを口にするな。でなければ、俺は一切の協力を拒否する。精霊狂い共の嫉妬から生まれた呼称なんぞ竜に誓って捨ておけ。いいな?」

「了承しました。知らずのうちにけなしたことを謝罪します」


 そうか、蔑称だったのか。であるならば、悪いのは全面的にこちらだ。謝罪するのも是非もない。それが人として当たり前のことだろう。

 まあ、申し訳ないといった感情は一切湧いてきてはいないのだが。

 青年は心を落ち着けるように一度顔を下げる。再び視線を揚げた時には激情は鳴りを潜めていた。少なくとも、私はそう判断した。

 これならば話を続けられるだろう。


「金枝の使者には会派があり、その1つが『アルボス学派』、もう1つが貴方たちの精霊狂いと呼ぶ精霊使いたち。この認識でよろしいでしょうか」

「ああ、大方そんなもんだ。ただし、下っ端の奴らはそれすら知らない。知っているのは上位会派の幹部共、そして俺らみたいなお抱えのだけだ」


 『影』、つまりは誰かの仕事を代行する者という意味だろうか。

 それが誰の代行であるかは分からないが、暗殺という所業から鑑みるに、くらいの高い者の梅雨払いであるのは想像がつく。


「精霊使いたちの正確な名称は」

「『精霊会』。上位会派の1つであり、薄気味悪い精霊狂い共の巣窟だ。何が聞きたい? 知っていることなら話してやるぞ。勿論精霊狂い限定だが」

「いえ、今回はその話をしに来たわけではありませんから」


 そうだ。今聞くべきはそんなことではない。

 マテイエに繋がる可能性が僅かでもあるのだからそちらを優先したい気持ちはあるが、それよりもまずは暗殺事件について聞くのが先だ。

 なんせ、今の私が執着しているのはパトリアの輝きが信ずるに値するか、それだけなのだから。


「セントジョンさん。封筒をこちらに」


 セントジョン調査官が懐から取り出した封筒をこちらに寄越すと、壁に背をつけて腕を組んだ体勢で視線だけをこちらに向ける。

 どうやら、必要以上に関わるつもりはないようだ。

 まあ、問題はない。どちらかというと好都合でもある。

 封筒から取り出した写真と資料を青年に渡す。その中には私とパトリアが解析した術式に関するものも混ざっていた。

 紙媒体の資料を作るという行動は、まあ、なかなかに物珍しいことだった。


「……なるほどな」


 青年は一通り目を通すと、背後にいた仲間に資料を回す。

 彼らが資料を読み理解して初めに浮かべた感情は……驚愕、のようだ。


「五行思想や数霊はともかく、現代魔術モダンマジックの領域……それもアモルファスまで辿りつくとは驚きだ。これは神秘祭儀局の資料……ではないな。となればお前か? 化け物」

「私だけではありません。それより、そこまで理解しているからには、貴方方にも関係のあるものなのですね」


 まあ、ほぼ確信はしていたが、これでエグリム殺人の犯人が彼らの仲間である可能性が見えた。


「アルボス学派の影、それも俺らみたいな階位の低い奴らが使う魔術だ。日本の魔術を基盤ベースにシジルで形を明確に、現代魔術を使って痕跡を消す。気付けるやつはそういないと思ったんだがな……ここを出たら術式を見直すか」


 青年は一回りしてきた資料の中で、私とパトリアの制作した資料を苦い顔で見下ろす。


「それは貴方の仲間の仕事で間違いないのですね」

「ああそうだな、ほぼ間違いないだろう。……ま、違和感が気持ち悪いがな」


 そうだ、その通り。

 彼の仲間が殺したと考えると、幾つもの矛盾点が顔を出す。

 私をして決して無視できない違和感が、予想と現実の狭間でわだかまる。

 アハトラナの城に施された魔術的防護は完璧。だからこそ彼らはエグリムの暗殺を諦めたのだ。

 さらに一度は狙い失敗した私たちを、なぜ狙わなかったのか。

 それに、侵入の痕跡はどこへ消えた。

 不自然な形で残った途切れ途切れの残留物が、あまりにも歪な事実を導き出す。

 

「俺らの仲間ならこんな訳の分からない痕跡が残らないし、そもそも侵入する前に死んでいる。これは絶対だ。アルボス学派から来た影じゃいくら頭数が揃ったってアハトラナの結界に傷ひとつつけられない」


 青年が言う通りならばそうなのだろう。

 これを疑っていては話が進まないので、とりあえずは正しいと仮定する。


「それならば、なぜ貴方方の仕事だと断言するのですか」

「アモルファス。全身にあったんだろ」

「ええ、非晶質の破片が生成されていました」

「だったら俺らだ。それは俺たちしか知らない符号のようなものだ。解析したのはお前たちが初めて。逆にどうやったのか知りたいぐらいだ。古典魔術ならばともかく、現代魔術におけるアモルファスの生成は俺らが生み出したからな」

「え?」

「ん? なんだ」


 青年が私の反応に首を傾げる。

 いや、疑問を覚えているのは私の方だ。だってそれはおかしい。

 私が魔術を見分けるためには、まずその性質を把握する必要がある。近い性質ならば効果を予想することもできるが、術式まで発想を広げるためには、その魔術の色をあらかじめ記憶することが不可欠なのだ。

 つまり、私は現代魔術におけるアモルファス生成の魔術をすでに視ている。

 そしてそれを私に見せたのは————


「ルシルが私に実演していましたが」

「ルシル、だと……神域の化け物トップメイガスが、すでに実現している?」


 青年が、驚愕も露わに声を震わせる。

 どうやらこの情報は、彼らにとってあり得てはいけないものだったようだ。青年の背後にいた仲間も目を見開いている。


「まさか、いやそれなら……話が変わる」


 青年が思い浮かべた可能性に、私はいち早く気付いた。

 勿論、ルシルが犯人という可能性では断じてない。


「精霊会もこの術式を解析している可能性がありますね」

「ああ……正直信じたくはないが……それなら実行できるかも知れない」


 青年は苦虫をまとめて噛み潰したかのような表情を浮かべ、苦々しい声を響かせる。

 まるで、テーブルの上にあった夕食をネズミに荒らされたかのようだ。


「それは、精霊会がアルボス学派に勝るという意味でしょうか」

「断じて違う。会派の戦力はほぼ拮抗している。……だが、ミタルエラでの計画は精霊会の主導だ。噂では幹部直々に出ているらしい。当然、今現在ここに潜んでいる戦力は精霊会が遥かに勝る。幹部レベルならば魔術卿にも引けを取らないだろうさ」


 成程、つまりは今のミタルエラには、精霊会の精鋭が潜り込んでいると言うことか。

 それならばなぜ、アルボス学派の影が出てきたのだろうか。魔術卿とためを張れる人材がいるのならば、わざわざ仲の悪い派閥の手駒を使うまでもないのではないだろうか。


「見届けるためだ。精霊会が何をやらかそうとしているのか、それを報告するのが俺たちの役目だ。それまでは、せいぜい暗殺の練習をする程度さ。精霊会からの命令も『敗者狩り』だったからな。……捕まった今となっては、それもできなくなったが……」


 お前みたいな化け物を見つけたからチャラだ、と呟く青年は、軽い笑みを見せながら体から力を抜く。

 その姿は無防備に見えて、その実私を懸命に警戒したからこそのものだった。

 だらりと下げた右手には、分かりずらいが《印》が結ばれている。

 だがまあ、先手を取ろうという訳ではないようなので、私から言うことは何もない。


「ですが、貴方は『敗者狩り』から外れ私とエマを狙った。これはなぜでしょうか」

 

 だから、私は疑問を躊躇なく問うことができる。

 青年は私の問いに軽い間を作ると、当然といった具合で軽く答える。

 

「あ? そんなもん、ミラーに敵討かたきうちだよ」

「……敵討ち、ですか」


 今度は私が間を作る番だった。

 なんせ、その言葉は私にとってあまりに不可解なものだった。


「戦力偵察や命令ではなく?」

「当たり前だろ。護り竜の仇を取れるなら俺らは何がなんでもする」

「死ぬかも知れなかったのにですか」

「ああ、たとえ死んでもだ」

「それは、貴方方全員に意思でしょうか」

「ああー、テュミ以外だな。だがコイツだって死なないなら協力しただろうな。なあ、テュミ?」

「……死なない……なら」

「お前らだったら命だって捨てただろ。なあ、馬鹿ども!」


 青年の言葉に、大部屋にいたほとんどの人間が声を上げた。

 口元には隠しきれない……いや、そもそも隠す意味すらないと浮かべられた笑み。

 目には同意を示す高揚が。

 声は小さいながらも、それには共感が。

 

「…………」


 唖然とした私は、言葉が思い浮かばなかった。

 なぜ? 意味が分からない。

 論理が繋がらない。思考が読めない。意志が理解できない。

 だってそれは、あまりにも愚かな選択だ。失敗することがほとんど決まっている、勝率の低すぎる賭けだ。

 彼らがミラーに勝るということは絶対にない。それは彼ら自身も分かっている筈なのだ。それにも関わらず、なぜ化け物わたしに立ち向かうことができるのか。

 遥かな強者であるミラーが敗北したという事実があると、確証はなくとも状況証拠はあったはずなのに。


「貴方たちは……負けると分かっていたのでは……」

「分かっていたさ。それでも、だ。奇跡にすがらざる負えなくとも、俺らは立ち向かう……それしかできないんだ。俺らは所詮、願いを捨てた負け犬だからな。……そんな俺たちに背中を見せてくれた奴がいたんだ」


 苦悩を込めた瞳に、だが私は気付くのが遅れる。

 得意な筈の理解が間に合わないほど、私の思考は乱れていたからだ。


「……そんなにも、敵討ちは必要なのですか」

「必要だ。そうじゃなければ、俺らは何もかも失っちまう。……誇りも、仲間も、矜持きょうじも、俺らの生きる意味が消えてしまう。そんなの、どれだけ絶望的でも、お前に挑む方がマシだ。……ああ負けたよ。だが、俺らは失っちゃいない」


 なぜ、なぜそこまで、青年たちはそう断言できる?

 おかしいのは彼らのはずだ。

 正しいのは私の方だと、論理がそう告げている。

 勝てなければ敵討ちは果たせない。

 殺せなければ勝利ではない。

 最後に立っていなければ意味がない。

 その筈だ。その筈なのに、なぜ、彼らは笑っていられる。負けたのはそちらだ。決して私ではない。

 それなのに、青年は言う。

 これは『敗北』であっても『喪失』ではないのだと。

 分からない、分からない、分からない判らない解らない! 何もかもが解らない!

 いやそもそも——……


「……、無意味だと分かっていながら……」

「——何だと?」


 大部屋の空気が、私の一言で裏返る。

 先ほどまではまだ取り繕った穏やかさが、余裕があった。

 だが、それはすぐさま剥ぎ取られ、剥き出しの敵愾心てきがいしん猜疑心さいぎしん、不快感となって部屋に満ちる。それら全ては青年たちが起点となっていた。

 

「おい、化け物。お前は何って言ったんだ? 俺たちの聞き間違いかも知れない。お前は今……そんなもの、と言ったか?」


 最後の言葉は、酷く低い声で発せられていた。

 私を射殺さんとばかりに鋭く研がれた視線が11対。反射的に飛びかからんとした四肢を押しとどめた姿勢。取り繕うことすらしなくなった魔術の準備。

 どれもが私に対する敵対と憎悪を示すものだ。


「ええ言いました。私には分からない。貴方たちの言う誇りが、仲間が、矜持が、それらは死ねば失ってしまう筈です」


 一目で私が地雷を踏み抜いたと理解できる状況。それでも、私は私の中にわだかまる疑問を優先させた。

 そうしなければいけないと、私の感情が私を先走らせた。

 パトリアを輝きを見極めるという優先事項すら無視してまで、私は青年たちの不可解な心を知ろうとしている。

 そうしなければ、私の知っている理論が否定されてしまう。

 それが、言いようのない感情を沸き立たせる。

 ……それになぜだろうか。この先を辿っていけば、『心』を知る手がかりが得られる。そんな根拠のない考えがあるのだ。


「なあ、化け物。お前にだって大切なものはあるだろう? それを土足で踏み躙られた気分って分かるか?」

「気分を害したのならば謝りましょう。ですが、だからこそ聞きたいのです。それを尊重する為の認識を」


 詭弁だ。尊重する為など嘘偽り。そんなもの、私自身が分かっている。


「お前にだって譲れないものがあるだろうが。それに泥塗って足蹴あしげにした最低な化け物に、何を期待しろって言うんだ? ああそうさ、最低だよお前は。さっきまでは凄え化け物だった、敬意を払っていいと1パーは思えた」

「今は違うと言うことでしょうか」

「当然だ。ミラーに僅かでも敬意を払っていたから期待した。そんな自分が馬鹿みたいだ。……なんざ、ドブみたいに最低だよ」


 嫌悪感も露わに言葉を紡ぐ青年の言葉は、私のナニカを確実に刺激した。

 だが、そのナニカが何なのか、それが分からない。

 なんだ、これは。

 私は何を感じているのか、それがまるで理解できない。

 なぜ分からない?

 なぜ、理解ができない?

 なぜ私には、

 そんな私の訳の分からない叫びは、だが表に出ることはない。まるで、それを晒すことが敗北であるかのように。


「最低でも構いません。ですがこれだけは聞いておきたい。貴方たちは、何を以て『喪失』はないと言い切ったのですか」


 だから、自分の理解できる所だけを表に出す。今のそれは、彼らが何をよすがに私に立ち向かったのかに対する疑問だ。

 そんな私の言葉を聞いた青年は形容し難い表情で唇を噛むと、暫くの間をおいて再び口を開く。


「なあ化け物。失いたくないものってあるか?」

「あります」

 

 唐突な問いに、私は即答した。

 そんなものあるに決まっている。親しい人間が、好ましいものが、求める『心』が、失いたい道理もない。


「それは、何においても優先できる代物か?」

「ええ」


 私は私が大切だと思っているものに対し、最大限の擁護をおこなえる。

 それは間違いないと断言できる。


「それらとお前、どっちの価値が重い」

「仮に天秤に乗せたのならば間違いなく私が上がり、大切なものの価値が重いと断言できるでしょう」


 真性悪魔としての価値を加味かみしても……いや、世界にいてはいけない存在のなど加味しても、価値が下がるだけか。

 それは置いておいて、たとえあくまの補正を取り除いても、自分の心すら解らない無様な化け物の価値など高が知れている。

 私の感じる私の価値など、情報入力装置ぐらいのものだ。

 死ねないから死なない。だから必要などなくとも生きている。

 惑星を浪費する忌むべき存在だとすら言えるのではないだろうか。


「だったら化け物。お前の願いと大切なものが存在する世界、お前にとって優先すべきはどっちだ?」


 何を当然のことを聞いているのだろうか。

 願いとは叶えられなければ等しく無意味なものに成り果ててしまうというのに。それならば、どちらを優先すべきかは決まっている。

 有ろうと無かろうと価値を持つ『世界』。

 叶えなければ無価値となる『願い』。

 誰であろうと夢の舞台は、願いの舞台はどこかの世界。それは存在の有無に関わらずだ。だから世界は輝き続ける。

 対して、願いは諦めた時点で色褪せる。それは輝く銀が硫黄と反応して黒ずむが如く早足に。

 そんな私の答えに、青年は落胆も露わに息を吐く。

 その瞳を、憎悪と嘆き、言い知れぬ感情に濁らせながら。


「お前はそうか。はは、思った通りだ。こんなものが……こんなものが行き着く果て、か」

「何を言って……」

「だが辿り着けば変えられるし救える……竜の道は《無》より至れる」


 理解の及ばない言葉の数々に、私は言葉を挟むことすら難しかった。

 決して密度の高い言葉の羅列ではない。むしろ、途切れ途切れな零れるような言葉たちだ。

 だが、私はその姿に目を惹きつけられる。

 なぜならその姿に重なるように、脳裏にはある男の姿が思い浮かんでいたからだ。

 鍛え抜かれた青年と、枯れ木のような脳裏の男は似ても似つかない。

 仕草も体格も言葉使いも、何もかもが違っていた。

 だが、その瞳があまりに似ている。

 冷たい、だが熱い。憎悪と言い知れぬ感情に浸された。切れるような溶かされるような濁った瞳。


「私の言葉が聞こえて……」

「なあ化け物。護り竜を打ち果たした《無》を持つ者よ。世界よりなお大きな願望を肥え太らせる者。……いや、こう呼ぶべきか……」


 無理矢理挟んだ言葉は、だが青年によって断ち切られる。

 そして、青年はその称号を口にした。

 あり余る感情を込めて、呟くように囁くように高らかと。


「……なあ? 


 ミラーと同じ呼び名を私に告げたのだ。

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