第8話

総勢力では、紺碧の艦隊より多くなった。

個の力は、紺碧の艦隊の方が上だ。

しかし三つの同盟は三方向からの関所同時攻撃を開始した。

司州へ殴り込みだ。

初日は関所の守備軍とこを紺碧の艦隊の兵で押し返されてしまった。

司州内の支城は落とされ本城は柵に囲まれていた。

次の日再度攻撃を開始した。

また押し返されてしまった。

そんなやりとりをしつつ三つの同盟全てが三つの関所に砦を建設し終えた。

信頼置ける部隊だけ一つの関所へ集中する。

スパイ警戒のためだ。

最初に紺碧の艦隊と同盟破棄の際はバレバレだった。

その為、今回は全員に伝えていない。

そして、最後のサブ垢から情報を引き出し

一番守りが薄いであろう関所を狙う。

同時に司州内の本城陥落解除して馬柵の破壊開始を始める事にした。

「さぁ決戦の時が来た。いざ出陣」の掛け声に合わせて全軍突撃を開始する。

人間五日も同じことしていれば慣れてくる

また、追い返せると思っているのだ。

確かに1時間以内に落とさなくてはいけない為きついのはきつい

攻城部隊は一つに集約しているため守備兵を突破出来れば何とかなる。

第一陣の突撃守備兵に当たる者、ユーザー兵に当たるものそれぞれだ。

後ろから馬柵を破壊終えた部隊が到着する。

後ろから敵の砦の破壊だ。

前と後ろと対応しなければならない。

第二陣の攻撃が開始される。

そしてついに守備兵を突破する。

「攻城部隊攻撃」と命令する。

一斉に全軍が突撃を開始する。

陥落時間52分ギリギリの戦いだった。

他の関所を守備していた部隊も残り時間から陥落されないと分かった時点で此方に向かって来たからだ。

司州側から攻撃していた部隊は壊滅し本城や支城で兵を回復し他の関所から関所へ向かう

部隊の迎撃に入っていた。所詮武将の体力が無くなれば動けなくなるのだ。

兵を削るのではなく武将の体力を削る作戦だ。

陥落させた関所は、そのまま司州に入り込み司州内での全面対決となる。

次の日違う関所を攻撃をする。一つに力を入れてもう一つは囮だ。

奪った関所からは司州内を荒らす。

防戦する部隊、関所を守る部隊と紺碧の艦隊は大忙しだ。

紺碧の艦隊の城を落としつつ邪魔をする

相手の城を襲う事で防戦させる事を目的にしている。

関所を遂に二つ目を落とした。

司州内での防衛戦を構築する。

次の日、三つ目の関所を抑え三方向からの進軍を開始する。

紺碧の艦隊は少しずつ離脱者が出て来ており二日後には三つの同盟に収まった形だ。

司州内の城も三等分し最後は洛陽だけとなった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

今日・三國志をやってみた。連盟の座右の銘はゆったりまったりを掲げたのに天下統一をしてしまった。 @sakurasakemasu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る