兄に「お前の故郷は我が国固有の領土ではないので侵略者に明け渡す」と言われたので追放されることにしたおっぱい王子、故郷に戻りて【神風】を起こす~南国美女のおっぱいを楽しみながら侵略者を2度ざまぁします
【ミニ改稿】第12話 シュレディンガーの狐おっぱい
【ミニ改稿】第12話 シュレディンガーの狐おっぱい
「ユルゲン…エミーリアとアデリナさまのおっぱい。んっ…どっちがいいですか?」
「もちろん、わっちに決まってーひゃあっ!?女性の乳房は、もっと優しく扱うのじゃあ…」
トリーアの中心部にある【アデリナ商会】の本部で仁王立ちのオレは、2人の美しい女性のおっぱいにサンドイッチされている。
とある大技を放つため、力を貯めるためだ。
ーわっちの新技で、ユルゲンを昇天させるのじゃ!
ー…負けません。
途端に2人の間で花火が飛び交い、おっぱいバトルが始まった。
「まだまだエミーリアも、現役ですっ…」
オレの腰に手を回し、背後から
メイド服の胸の部分のみをはだけさせるという、フェチ感たっぷりの出立ちである。
ぷにゅ…
彼女の優しくて包容力のある性格を反映するように、最初は先端で優しく、そして全体でゆっくりと背中を揉みしだいた。
もみゅん…にゅるり…
背中に、ゾクゾク感と幸せ感。
「思い、出しますね…病気で寝込むあなたの背中をさすり、汗を拭いたことを…あんっ、んっ、く…」
ツンッ…
何かを包み込むように8の字を描いて上下させながら、胸より少し硬い爪痕を、背中に残していく。
エミーリアはその感触に身を震わせながらも、やめようとはしない。
むしろ腰を掴む手の力をぎゅっと強める。
するとー、
ピューッ…
「きゃ!ああ、ごめんなさい、ユルゲン」
「どうした」
「いえ…その…やっぱり、
背中が、汗や椿油とは違う、別のヌルヌルした感覚に包まれる。
ピュッ…ピュッ。
「止まり、ません…エミーリアの顔にも…付いてしまいました。けほっ、けほっ…」
女性が咳き込む姿というのは、どうにも興奮を掻き立てられるものである。
「は、恥ずかしい…こんなにでることは、今までなかったのに」
「別に恥ずかしいことはない。エミーリアの母の部分が強くなっているのだ」
「ううん…でも、もったいない…はむ…」
「ちょ!?」
「んぐ…ん…はぁ…おいしい」
「おうふ…」
エミーリアはチロチロとしたピンク色の舌を伸ばし、オレの背中に吐き出したものを丹念に舐めとっていく。
こんな経験ができるのは、世界でオレ1人だけではないだろうか。
「んちゅ…たまには、自分で飲むのも、いいものですね…」
全て飲み切ってしまうつもりのようだが、オレは止めない。
たまには自分で飲ませてあげてもいいだろう。
「愛しています…ユルゲン。んん…」
「オレもさ」
頬や髪を粘土のある液体で濡らしながら、蕩けた表情を浮かべるエミーリアの愛撫は続くのであった。
****
「ぐぬぬぬぬ…見ておれ〜〜〜!わっちも負けぬのじゃ!」
少し小さいながらも少女らしい膨らみを見せる体。
先端がピンク色を帯びた狐耳。
少し青さの残るぷりぷりとしたお尻ともふもふ狐尻尾を見せつけたあと、華奢な背中をどっかりと押しつける。
「さ、こっちはアデリナの背後から直接手でもみもみと触るのじゃ!」
「いいんだな」
「当然!わっちももう20じゃぞ、経験はなくともそのぐらい…ひぃぃぃぃぃん!」
女性だけど巨乳大好き変態狐っ子は、体をガクガクと
「…い、いきなりクリっと先端を触るでない!この愚か者!」
「だめっすか」
「だ、ダメに決まっておろう!もっと優しく…あんっ…そ、そうじゃ。周りからふにふにとゆっくり、なのじゃ…」
「うむ」
「ううんっ…なんだかいやらしいのじゃ」
背伸びしたがるが、根は子供っぽいところは変わっていない。
ザールラントに古くから住まう狐耳の亜人の末裔アデリナとは、エミーリアと共にリューゲン島を出て、トリーアに上陸した時からの縁だ。
本来はすぐケムニッツに向かう予定だったが、
若干15歳でその当時生きていた父親アウグスティーンと共に商会の第一線で働いていたが、歳が近いこともあり何かと気にかけてくれた。
ーひぐっ…ぐすっ…ううっ。
ー何をしてるアデリナ。早く亡くなった親父さんを見送りに行くぞ。
ー…でも、足が動かないのじゃ。おっぱいパブで昔亡くなった母上に似たおっぱいにパフパフされながら腹上死なんて…唐突すぎるのじゃ。
ーならオレが背中に載せてやる。背中に隠れて泣けば誰にも見つからないさ。もっとも、オレは泣くことは恥ずかしいこととは思わない。親父さんも喜んでくれるだろう。
ー…分かったのじゃ。その前に、お主の胸の中で、泣いてもいいかのぅ…
結局胸の中で1時間以上泣いた後、アデリナは葬儀にいくことができた。
何気なくやったことだったが、なんだか感謝されているらしい。
その後オレもケムニッツへと経ったが、1年に1度情報交換は行ってきた。
「これ!手が止まっておるぞ!」
「すみません、ちょっとだけ回想に入ってました」
「なんと失礼なやつじゃ!」
「しかし安心してくれ。このユルゲン、おっぱいのことは頭から欠かしたことはない。勝負となると…」
にゅる…すかっ。
ふにゅ…すかっ。
「…5年前とあんまり変わらないっすね」
アデリナが豊かなおっぱいに執着するのは、自らの胸の小ささと無関係ではあるまい。
アメリーのように成長への可能性を残したおっぱいでもなく、
子供と大人の間のちょうど中間と言える瑞々しい肉体をしているし、狐のモフモフ感は普通の人間には魅力だし、おっぱいはサイズだけが勝負を決める要素ではない。
とはいえ、流石に分が悪いか。
「ちっ。相変わらずデリカシーのないやつじゃ。だが、見ておれ!」
「なぬっ!?」
しゅるるる…
いきなり、アデリナがオレに目隠しを行い、視界を塞ぐ。
「しゃーっ!お主もう背中ペロペロしかしておらぬではないか!少しどくのじゃ!」
「あっ…もう少しだったのに」
「ユルゲン、少し寝るのじゃ!」
「おうふ」
エミーリアをはがし、オレを床に押し倒す。
馬乗りになったかと思うとー、
にゅるり…ぬちゅっ…
「なぬっ!この柔らかさは。お尻?あるいはふともも?」
「にしししし…目隠しをしているゆえ、今どこの部位で貴様に触れているかわからぬじゃろ?おっぱいかもしれぬし、おっぱいじゃないかもしれぬ。妄想をかきたててやるのじゃ」
「なるほど。さしずめ【シュレディンガーの狐おっぱい】というわけか」
貧乳であるというコンプレックスをこうして補うとは、流石にやり手の商人である。
「油も追加じゃ。ほれ、より濃密に溶け合えるぞ…んくっ。お主の筋肉、まるで鋼のようじゃ…」
ぐちゅ…にゅるるる…
なんだかイケナイ世界の扉を開いた気分!
しかし、このままで終わるつもりはない。
「にしししし!お主も乳母の前で果てるのは恥ずかしくてようせんじゃろ?このまま【シュレディンガーの狐おっぱい】の前に…ひゃああん!何をするのじゃ。お主も目隠しをするでない」
「アイディアは悪くない。だが、オレも似たようなことはできるぜ」
「な、なに〜〜〜!お主はどこまで卑怯…ああああっ!どこか分からない部位に、敏感なところがっ…ユルゲンの硬い肉体でニュ、ニュルニュルされて…これっ、ダメなのじゃ…」
「ふはははは!レディの前で果てるオレではない!恥ずかしいし!
「む〜〜〜お主の恥ずかしい姿を見たかったのに…あっ、押さえ付ける姿勢は卑怯なのじゃ、だ、ダメ、わっちが果て…〜〜〜〜〜〜〜!」
何はともあれ、力が完全に溜まるまで、アデリナは自らの魅力を再発見させることに成功したのであった。
****
「両者、今回の勝負は…引き分けとする!」
「はぁ…はぁ…やりますね、アデリナさま」
「お主も、のぅ。次は、勝つのじゃ」
「2人ともありがとう。これで、力も十分溜まった!」
色々ヌルヌルになっている2人に感謝の意をこめつつ、オレはスキルを放つ。
「ーーーー
海から陸地に向かって風を吹かせる、シンプルな技。
だがー、
範囲はトリーア湾全域。
商業と貿易で栄えた街の海はみるみる荒れていき、丁度出港しようとしたエルデネト帝国の船3隻を直撃する。
派遣した部下が倒されたのを察知して脱出を図った奴らも、しばらくはトリーアに釘付けとなるだろう。
「さて、そろそろ本題に入ろうかのユルゲン。エルデネト帝国の船を足止めして、何がしたいんじゃ?」
「決まっています」
船上で慌てふためるオーク兵たちを眺めながら、アデリナに告げる。
「
あとがき
本日はここまでです!
今後もエッチで面白い展開を目指しますので、少しでも「面白い!」と思った方はフォロー・感想・いいね・レビュー・☆などよろしくお願いします^_^
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