カクヨムで、なんとなく

異世界ファンタジー、飲酒問題



 現在、公開している異世界ファンタジー作品。

『ヴィトセルクの男〜血に魅せられた夜のイケメンたち〜【戦うイケメン参加作品】』

 https://kakuyomu.jp/works/16816927860301222497


 イケメン三人が酒場で飲むという設定を書きました。ここで、尊敬する方からのご指摘があったのです。


 17歳で酒を飲んでいいのでしょうか?


 確かに、問題がありますよね。

 日本の場合、飲酒は20歳から。欧州ですと、17歳か18歳という規程があります。


 だから、すみません。

 ヴィトセルクたちの年齢を19歳にあげました。


 この世界は、16カ月で1年。現代の日本にしたら、19歳なら20歳超えになるかと。それで飲酒も可能な年齢です。


 ところで、異世界ファンタジーでの飲酒について、簡単に調査してみました。


 現代日本がテーマの作品なら問題があるかもしれませんが、ファンタジー作品なら、それほど問題ではないというご意見もあります。


 欧州なら、17歳くらいから飲酒を認めている国もありますし、江戸時代の日本なら、10代のはじめ頃から酒を飲んでいたようです。


 未成年者飲酒禁止法の制定が大正十二年に発令しています。

 江戸時代、男子の元服(成人と認められる仕組み)年齢は15歳ころ。江戸時代より前の時代ですと、13歳。小学生くらいで酒を飲んでもいいという時代でした。

 ただ、若い子たちが簡単に酒を飲める環境ではなかったようですが。


 飲酒年齢があるのは大事なことで、あまりに若い頃に酒を飲むと脳の発達への影響がある、と医学的に証明されているようです。


 そういう意味においても、作品には、ある程度の配慮が必要と感じ、異世界ファンタジー作品の主人公たち、欧州の中世がモデルですので、19歳(地球年齢なら23歳くらい)という設定にいたしました。


 書いてる途中で、作品の年齢を変更。申し訳ありません。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る