それぞれが何かを抱えていて、現実に戻りたくないという気持ちが何処かにあるんですね。
零一は記憶がない部分の多さから、戻りたくない理由も思い出せないから、どちらかというと知りたい、帰りたい方に天秤は傾きがちなのかなと。でも現実世界でも「役割がない」という可能性もあるから思い出すのも怖そうだなあって…。
色々葛藤のある中で、エリカの明るさ元気さがぐいぐいと引っ張ってくれる感じがいいですね。
ただ彼女も重いものを抱えているという事だから心配でもあったりする。
作者からの返信
MACKさん、第2章にお越しくださり、ありがとうございました!
仰る通り、ここで暮らす住人は、現実に戻りたくないという気持ちを抱えているようで……対する零一は、記憶をほとんど取り戻せていないため、両者の気持ちに乖離が生じていますね。失われた記憶に虚無が潜んでいるかもしれない怖さも含めて、私が描きたかったことをピッタリ的確に汲み取っていただけて、すごく嬉しいです!
主人公がまだぼんやりしがちなこともあり、エリカの活発さに助けられていますね(*´ω`*)でも、察していただいた通り、彼女もまた常夜にいる以上、何らかの事情があるわけで……情報収集に動き出した二人を、また見守っていただけましたら嬉しいです(*'ω'*)
ウワーッ!大変面白い……。
色違いの隕石って、なんだかこうすごいですね、考えてもみなかった発想で、想像して感動しました。興味深く、映像イメージとしてあまりによく出来ていて、ちょっとこわい。
幻想的なこの退廃の世界にもすごくマッチしています。素敵。
あと登場人物たちの内面も面白いです。
ユアと零一の同族嫌悪、胸に刺さるものがありますね。何ももたらしてない……という気持ちは私自身もものすごく覚えのあるものなので、共感してしにそうになりました。
エリカ、初登場のときからそうなのですが、この突き抜けた平等さと強さみたいなものがちょっと気にかかりますね。
これからも面白くなっていくばかりなので、早く追いたいようなゆっくり読みたいような複雑な心境です。
作者からの返信
えいさん、こんばんは! 2章を読み進めてくださり、ありがとうございます! きゃ~面白いと言っていただけて嬉しいです!!( ᷇࿀ ᷆ )♡
色違いの隕石に、こうしてご感想をいただけたことも嬉しいです! えいさんの『まれぼし菓子店』のスイーツに添えられた言葉を受け取ったときに、発想が素敵だなと思っておりましたので、えいさんにそう言っていただけると、格別の喜びがありますね。脳内のアニメを文章で出力しているような感じで書いておりましたので、「映像イメージとしてあまりによく出来ていて」のお言葉にも感激しております(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
ユアと零一の同族嫌悪にも、コメントありがとうございます! えいさんが取り上げてくださった「何ももたらしてない」のお言葉に、私も共感しまくっておりました……この感覚、私も身に覚えがとってもあって、自分にも鋭利なものがグサグサ刺さりながら書いていましたね( ᷇࿀ ᷆ ;)
零一くんの精神は、自作の主人公ズの中で、ダントツで私自身に近しいものがあるので、これからも心に鋭利なものがグサグサ刺しながら書いていくことになるんだろうなぁ~と思います笑
零一自身のことも謎ですが、エリカのことも謎なんですよねぇ。少しだけ自発的に動き始めた2章で、少しでも手掛かりを集められるのか……またえいさんのタイミングで、常夜の謎を追いかけにいらしてください~!( *´艸`)