第12話

「そう超人編〜」


中◯風にいう俺。


「「超人編?」」


「え〜とこの近衛冬美先生はかなり強いです化け物です」


「おい!化け物はないだろ化け物は!」


「どう思います二人とも?」


「「・・・いやいやないない」」

近衛冬美先生を見た二人は否定する。まぁ見た目は小柄で可愛らしい先生だからな。


「んじゃあこの人の使える武術を描いていきたいと思いますね」


合気道、剣道、中国武術、CQCなどなどとホワイトボードに書いた。


「いやどこから突っ込めばいいの」と神奈月が疲れた様子で言った。


「流石に証拠がないと信じられないと思いますから冬美先生こちらに」


と俺は先生を呼ぶ。


「何だよ何させるつもりだ?」


「この金属スプーン手の力で丸めて下さい」


「はぁふんぬ!!ほら」


そこには丸くなった金属のスプーンがあった。


「え、ほんと、これ」


「・・・」


二人ともかなりかなり動揺していた。


「二人ともわかりましたか?この人は猛獣と同じです。扱いには十分きーイタタタ痛いよ!耳引っ張らないで!ちぎれるだろ!猛獣!」


俺は猛獣(近衛冬美)に耳を引っ張られるかなり痛い。ちぎれるかと思った。


「うるさいバカ!!誰が猛獣だ!誰が面倒見てると思ってるんだ!」


「だって本当のことだろ!猛獣に猛獣って言って何が悪いんだよ!!」


「悪いわ!!もう少し気の利いたこと言えないのか!」


「それなら範◯勇◯郎なんてどう?ほら!スプーン丸めたところなんてそっくり!なんて」


「お前はお前という奴は!!」


「イタ痛い!痛い!ごめんごめんって!先輩助けて!」


俺は如月先輩の後ろに隠れる。


「あ!逃げるな!!」怒鳴る冬美先生。


「先生話長くなるから後にして」と如月先輩び無表情に言われた冬美先生は。


「お。おう」とたじろぐ。流石に猛獣でもこれは効くようだ。


「や〜い。ざま〜みろ〜未婚者〜」


「お前!!言ってはならないことを!!」


やばい調子乗りすぎた。


「今のは一人が悪い謝る」


「そうだね。女性を敵に回すよ」


俺は三人から集中砲火を浴びる。やばい冬美先生はあとでどうにでもなるがこの二人を敵に回したら今後の大変そう。素直に謝ろう。


「ごめんなさい」


「よしよし良い子」と如月先輩が撫でてくれる。


俺の反応はというと


「でへへ。ありがとうございます」


「きもいな」と酷いことをいう叔母(近衛冬美)。


良いだろう!誰でも美人に撫でられるとデレデレしちゃうのが男の子なんだよ。


「でへへへイデデデデ」俺はまた冬美先生に耳を引っ張られる。


「い・い・か・げ・ん・に・し・ろ!それにまだウチについてまだ説明終わってないだろ。説明しろ!」


「ええ〜まだ言わないとダメ?」


「「「ダメ」よ」」


「ええ〜もう良いじゃん。そんな面白くもないし〜」


「説明して」と如月先輩がいう。


「いやでも〜」


「説明して」


「う、はい。わかりました」


嫌だな〜この人の話。


「近衛一郎(このえいちろう)っていう人物知っていますか?二人とも」


「「近衛一郎?」」

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ボッチじゃない!と言いたいがボッチだ ダラダラ @yume3303

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