錬金王。どん底から這い上がる

第7話 レベル50。転職

朝起きて朝食を済ませ、それぞれトッププレイヤーたちのブログやSNSを確認する。

現在のレベル50に到達しているのは数人で、魔法使い3人、剣士1人と言ったところか、さらに特殊職である忍者1人もSNSに載っていた。忍者は素早さとクリティカル率をに大きく補正が入り、分身やその優れた素早さで攻撃するらしいが今のところソロ向けだそうだ。

さて、ゲーム始めるか。

俺は昼までは材料集め関連のクエストを進めて、軽く昼食を取った後ポーション作成クエストでレベルを上げ、夜の21時ごろ、ついに50へたどり着いた。

このまま鍛治士で進むのも良かったが、鍛治士は武器などの制作で補正値がかなり上がるのだが、ポーションは何もないため、鍛治も調薬も、生産系ならどれも、低い値だが補正の入る錬金術師になろうと思う。

早速俺はサンドの街のはずれにあるローガンさんの元は訪れた。

ここでローガンさんに弟子入り、というかたちで錬金術師に転職することに成功した。

ちなみに補正値なのだが、鍛治士だと武器などの制作成功率や能力値が10%、薬師はポーション作成成功率が15%上昇、能力値が10%上昇、錬金術師は錬金術の制作成功率10%上昇になるのだが、素材を用意すれば勝手に錬金してくれるので薬師や鍛治士も錬金術扱いになるのだ、そのため全体的な効率が良くなる。そのかわり専門職には敵わないと言った感じにな。

レベル50になり、新たな錬金術師用クエストが出たので全て受け、クエストをクリアする手前まで攻略しあとは素材集めを頑張った。

次のアプデは3日後、日にちが空いてるがレベルギャップ80が解放され次の街も解放されるため非常に楽しみだ。