応援コメント

第26話 最後通牒」への応援コメント


  • 編集済

    友美恵さん…
    いざとなると、女性は強いですね。

    これは…
    マスゴミを使った、ある意味『ファシズム』です。
    どんな世界にも賛成派と反対派が存在します。
    本来ならば、管理会社に拠る住民投票を行なうのが筋でしょう。
    ピアノ反対派は少数派として『民主的に』敗れます。
    ならば『次の』住民投票で勝てるように、多数派を形成すべく民主的に活動なさればよろしい。
    『民主制』とはそんなもんです。
    チャーチルが言ったように…
    人類が試してきたあらゆる制度の中で、一番『マシ』なのですから。

    作者からの返信

    零さん、ありがとうございます。

    友美恵、健気ですね。彼女なりに自分を納得させ、受け入れることにしたのでしょう。何よりも、周りに迷惑をかけたくないというのがあるのでしょうけどね。
    堀井さん、最後嬉しそうでしたよね(笑)。

    このマンションでは「民主制」は無かったですね。
    それなりに立地条件もよく、管理会社に文句を言う人が少なかったんじゃないかと思います。それが結果として、こういう時に悪い方に働いてしまったのでしょう。
    もし博也がもっと政治的に詳しい人間だったら、賛成派を形成して管理会社に投票を迫ったと思います。ただ、彼は所詮ピアノの調律師だし、音楽どっぷりの世界で政治と無縁でしたから……。

    とりあえず撤去を受け入れるとしても、ピアノを反対派や管理会社の手で撤去させない方向にもっていきたい所ですね。何をされるかわからないですし。

    編集済
  • 堀井さんも、辛い立場ですね…。張本人の「撤去希望派」が姿を見せないものだから、代わりに矢面に立たされている感じがします。
    こういうとき、女性は意外と冷静に判断できるもののようで。友美恵さんは、博也さんの心情を理解して且つ宥められる、良きパートナーですね!

    作者からの返信

    上田直巳さん、コメントありがとうございます。

    マンションを管理する立場である堀井は、ピアノを置きたい人達と撤去したい人達の板挟みにあってなかなか辛い所でしょうね。
    どっちにも言い分がありますし、それらを調整してお互いが納得する着地点を探すのは、相当に神経が磨り減ると思います。
    友美恵も撤去を迫る人物に相当脅されて精神的にキツイはずですが、博也の行動を冷静に諫め、かつ博也の気持ちをきちんと汲んだうえで堀井と話をしているあたりはさすがだと思います。結果として、お互い遺恨を残すことなく話がまとまったように感じました。

    編集済
  • コメント失礼致します。マイペースではありますが、毎回楽しく読ませて頂いています。

    このピアノを通して心が軽くなったり、前向きな気持ちになった人達が沢山いる分、こうした世間の悪意によってじわじわと追い詰められていってしまうのは、どこか心苦しいし、苦い気持ちになりますね……。

    マンションの管理側も会社全体のことがありますから、完全に味方をしてくれるわけではないですしね。とは言え、管理人の態度はあまりに露骨だなぁと思ってしまいました(苦笑)。

    これからどうなっていくんでしょうか。色々想像が膨らみますが、とても楽しみです。

    作者からの返信

    次郎マコトさん、コメントありがとうございます。
    そして、毎回楽しく読んでくださってありがとうございます。

    ピアノを通してせっかくマンションの人達の心が解き放たれ、明るい雰囲気が作られてきていたのに、ごく一部のピアノの音が気に入らない人による悪意に満ちたやり方で、撤去が決まってしまったのは残念なことです。
    読んでる皆さんも、きっと心苦しいことだと思います(汗)。

    おっしゃるとおり、マンションの管理側は「会社」ですから、自分たちを守ることが第一で、必ずしも味方になるわけではありません。まあ、堀井の態度は、もうちょっと西岡夫妻の気持ちを考えろと言いたいですね(笑)

    ピアノ撤去が決まったけれど、全ての住民達は納得してくれるか?特にピアノを弾くことを楽しみにしてる人達の反応が気になります。
    今後もどうぞご期待ください。

  • Youlife様

     相手の顔が見えないのが怖いですね。本当は、住民みんなの意見を管理会社が確認してくれればいいのになと思いました。残して欲しいか、撤去して欲しいのか。
     他の方の意見も必要ですよね。

    作者からの返信

    涼月さん、コメントありがとうございます。

    本来ならば、管理会社が住民の意見を調整すべきでしたね。確かにロビーにピアノを置いたのは博也ですが、何か問題があると博也の責任にしたり、問題の収束を図ろうと無理やり撤去しようとするのは正直どうかと思います。
    マンションの住民のうち撤去を迫る人間はごくわずかだと思いますが、そのやり方が脅迫まがいで、残して欲しいと思う住民たちの声をかき消していると思います。こんな時だからこそ、管理会社の出番なんですけどねえ……。

    とりあえずピアノは年末までに撤去されることになりましたが、今回の決定に住民たちはどう反応するかに注目していただければ、と思います。
    ここ数回、読んでて気分が憂鬱になりそうな展開でごめんなさい。

    編集済
  • 最初から脚本を用意してあって、それに合わせて取材する……。
    そんなマスコミのやり方に、何度か苦い経験があります。(-"-)
    生活を共にする同じマンション内の諍い、気が重いですね。

    作者からの返信

    上月くるをさん、コメントありがとうございます。

    上月さんは経験お有りなんですね(汗)、それでは今回のお話は説得力があったのかも?しれませんね。僕自身、マスコミが記事や番組を作る時は、おそらく最初に脚本があるんじゃないか?と感じていました。あまりにも展開が一方的だったり、話がうまく出来すぎてると感じることがありますし。
    この一件で、ここまでピアノが紡いできた住民たちの絆がバラバラになるのが怖いですね。何より、博也たちを脅迫してきた張本人がマンションの住民ですし、未だに姿を見せていないし、今後も何か行動を起こすのではないかと考えると本当に気が重いです。

  • 社員にしてみれば、会社から給料もらってますからねぇ。
    お互い引くに引けない状況で、彼女は抜群のタイミングで出てきました。お互いに交わした約束はしっかりと守って、年末を見守りたいものです☆

    作者からの返信

    愛宕平九郎さん、コメントありがとうございます。

    堀井は立場上、会社を守るしかないですからね。だから、「会社が可哀想」なんて言葉が出てくるんでしょうね。ただ、博也からすれば理不尽な圧力からピアノを絶対に死守したかったでしょうから、お互い火花がぶつかるのはやむを得なかったのかと思います。
    本当にグッドタイミング!で友美恵が登場したのが、泥沼化しないで済んだ一因なのかもしれません。

    あとは、堀井が西岡夫妻と交わした約束がしっかり守られるかどうかですね。
    ピアノは年末までには撤去されることになりましたが、他の住民達はどう出るのか、どう思うかにも注目したいです。