演奏している側は、特にちゃんと弾こうと一生懸命になるほど、必死になって余裕がなくて、それが全部音に出ますよね。曲を自分のものにできていない証拠でもありますが。
人のために演奏するということは、当たり前でも結構難しいですね……。
それにしても、恵理子さん、幼稚園の先生から超一流企業の秘書という転身が気になります!
作者からの返信
上田直巳さん、コメントありがとうございます。
これって、ピアノに限らずどんな仕事でもよくあることかな?と思い、今回のお話で取り上げてみました。やってる本人は一生懸命でも、その分余裕はなくなり、周りにいる人達の存在が見えなくなるというか。
おっしゃる通り、今回は曲を自分のものにできていないことが一因なんでしょうね。
元幼稚園の先生・恵理子さんは、ここまでよく転身できましたよね(笑)。
今の仕事を得るに至った理由は人とのつながりや本人の資質、そして数少ないチャンスをものにしてきたことだと思いますが、何よりも幼稚園時代の出来事が、彼女のその後の生き方に大きな影響を与えたのかな、と思います。
小さい子供たちは、良くも悪くも正直ですよね^^;頑張ってるのに園児たちに歌ってもらえない美咲さんの辛さ、よくわかります。
自分自身が純粋に楽しんでこそ、それに触れる人を楽しませることができる。何についても当てはまる大切なことかもしれませんね(*´꒳`*)✨
作者からの返信
aoiaoiさん、コメントありがとうございます。
そうです、うちの子もまだ小さかった頃、素直に歯に衣を着せず感想を言うし、嫌なことは徹底的に嫌がるし(笑)、本当にどこまでも正直なんです。
aoiaoiさんのおっしゃる通り、「自分自身が純粋に楽しむこと」が、聴く側を楽しませる大切なことなのかもしれません。美咲先生は、最後の最後にそのことにやっと気が付いたみたいですね。
Youlife様
心が温かくなりました!
小さな子って敏感なのでしょうね。そして目の前の人の感情をダイレクトに感じて、先生楽しそうじゃないなって、思っていたのかもしれませんね。でも恵理子さんとの出会いで気づけて良かったですね♪
作者からの返信
涼月さん、コメントありがとうございます。
心が温かくなったとの感想、嬉しいです。
そうですね、自分の子どもと接していても、子どもは大人では分からない感情を敏感に察する力を持ってるように感じます。美咲が楽しくなさそうに弾いてるのを見破られ、一緒に歌おうという気持ちにはなれなかったのでしょうね。
美咲はそのことになかなか気が付かなかったんですが、恵理子と出会ってやっと分かったようです。恵理子との出会いに感謝ですね!
編集済
眉をひそめて鬼のような形相だったらあまりにも怖くて、子どもたちは歌えませんね。
笑顔いっぱい! これが嬉しいですね。
作者からの返信
江田吏来さん、コメントありがとうございます。
確かに自分が子どもだったら、先生がピアノを弾きながら怖い顔していたら怖気づいて歌えませんね(笑)。笑顔でいたら、こっちも不思議と笑顔になれますし、一緒に歌おうって気持ちにもなりますからね。
ごめんなさい、ご指摘の場所は早々に訂正しました。
教えて下さりありがとうございます。