#3 薫風長崎篇 登場人物
絵都(えと)
主人公。斎道場の娘。兄の兵庫に命じられて、藩主の後添い尚姫の警護のため、奥女中に身をやつして長崎へ向かう。
板野喜十郎(いたの きじゅうろう)
青海藩士。長崎赴任が決まった藩主の身辺を警護するため、御徒組から抜擢されて長崎へ向かう。長崎滞在中は、尚姫の警護が主な任務となる。
斎兵庫(いつき ひょうご)
絵都の兄。元青海藩剣術指南役。友人の橘厳慎から依頼を受け、妹の絵都を長崎へ向かわせる。
橘厳慎(たちばな げんしん)
青海藩筆頭家老。奥御殿に毒物が持ち込まれた事件に危機感を抱き、絵都に尚姫を警護させるよう斎兵庫に依頼する。
尚姫(なおひめ)
青海藩主の後添い。藩主とは遠縁にあたる赤城藩から輿入れしてきた。たぐいまれな美貌と、優しい心根を併せ持った女性。
霞川(かすみかわ)
奥女中総取締。30年来、青海藩主とその家族の身近に仕えてきた奥御殿一の実力者。
桜野(さくらの)
奥女中取締。尚姫の輿入れと共に赤城藩からやってきた尚姫お付の奥女中。奥御殿のナンバー2。
トーマス・ブレーク・グラバー
イギリス商人。洋式武器の輸入を通じて、全国の大名とつながりをもつ。青海藩はクラバーを通して長崎警備に必要な武器を調達しようとしている。
奇妙公(きみょうこう)
本名、宝川茂実(たからがわ もちざね)。前藩主の庶兄で、現藩主の伯父。過激な攘夷思想の持ち主で、青海藩による攘夷実行を計画している。
板野新二郎(いたの しんじろう)
喜十郎の兄。江戸府中に脱藩し、上方へ行方をくらましている。
坂本龍馬(さかもと りょうま)
土佐藩士。藩命により、武器の買い付けに長崎を訪れている。
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