#4 新撰組異聞 登場人物
土方歳三(ひじかた としぞう)
新撰組副長。新撰組隊士に厳しい隊内規律を科し、違反する者には血の粛清でむくいた「鬼の副長」。新撰組が壬生浪士組とよばれていたころ、同じ隊士であった板野新二郎との出会いと裏切りの顛末を述懐する。
板野新二郎(いたの しんじろう)
壬生浪士組の隊士募集に応じて参加した隊士で、その経歴は不明。すさまじい剣の腕前をもつ。土方歳三とは、市中巡察の相勤として出会う。新撰組の間諜として過激派の巨魁、武市半平太の周囲に潜入するが……。
近藤勇(こんどう いさみ)
新撰組局長。土方歳三の剣の師であり、兄貴分。土方をはじめ、道場の門下生らを引き連れて、京都へ上り壬生浪士組を結成した。
芹沢鴨(せりざわ かも)
新撰組局長。水戸藩浪人。壬生浪士組の筆頭局長。壬生浪士組に対する板野新二郎の裏切りを疑い、粛清するため土方らを伴って出撃、自身も板野、武市と斬り合う。
山崎丞(やまざき すすむ)
新撰組副長助勤。諸士調役監察。土方の腹心として新撰組内外の諜報活動にあたる策士。物語の最終盤、土方から思いもよらない指令を下される。
武市半平太(たけち はんぺいた)
土佐藩士。全国にその名の轟く尊王攘夷派の大立者。幕末の京都で攘夷派の弾圧に加担した佐幕派の人々を次々と暗殺した天誅事件の黒幕。
岡田以蔵(おかだ いぞう)
土佐藩士。武市の弟子であり、かつ盟友。武市の支持のもと、天誅事件の実行役を担った。「人斬り以蔵」として有名。
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