応援コメント

♦︎私はこうして犯行に及んだ(5)♦︎」への応援コメント

  • 物語序盤は大学の講師陣も新聞部に入室可能なICカードを所持していて、今回の件に一枚噛んでいるんじゃないかと想像していました汗

    ギターの音源で施錠音に気付かせないというのはなんとなく予測できましたが、銀紙とマスキングテープを使ったトリックは直前まで気付きませんでした。
    着ぐるみの描写もこの場面で使うための伏線だったというのも見事です。
    思えばヒントはたくさん散りばめられていたんですね。
    とてもフェアな推理モノです。
    その上で私より雪村さんのほうが一枚上手でしたm(_ _)m

    作者からの返信

    nikataさん、コメントありがとうございます。
    たしかに講師陣を出しても面白かったかもしれませんね。

    銀紙のトリックは謎解きにおいて特殊な知識が必要になるものです。ですのでフェアな推理小説を実現するために、必ずどこかでICカードの仕組みとアルミに電磁波を遮る特性がある説明をする必要がありました。多少不自然なねじ込み方になってしまったかもしれませんが...笑
    こんな素人の書いた推理小説に真正面から取り組んでいただき、また解決をフェアと言っていただけるのは作者として何より嬉しいことです。

  • すっかり、密室に騙されました。
    面白そうで、一度実験してみたいですね。なにしろ、凝り性なもので。

    作者からの返信

    サトヒロさん、コメントありがとうございます。
    簡単ですのでぜひ一度、実験してみてください。
    「電磁波干渉防止シート」のような名前でネットでも売られていますが、ご自宅のアルミホイルや、もちろん板チョコの銀紙でも同じような効果が得られるはずです。
    もちろん作者もこの小説を書く前に、何度か実験しました。

  • そんなトリックだったのか……最後の最後までわからなかった……

    作者からの返信

    宵時さん、コメントありがとうございます。
    秘密の抜け道とか特殊な道具とかは、使いたくありませんでした。なるべく身近なもので密室を、ということで板チョコを使ったトリックを思い付きました。
    これまでばら撒いた伏線は非常に多く、且つ密室トリック以外のための伏線もあるので、今回の難易度は高すぎたかなと反省しております。エピソード名も手抜きでわかりにくさに拍車を掛けている気がするので、できたら今度直したいなとも思っています!

  • な、なるほど!
    そんな方法がありましたか。密室に出入りしていたのではなく、鍵をかけたように見せかけたのですね。
    それにしても森さん、寝付きがよすぎる。

    作者からの返信

    雪世さん、コメントありがとうございます。
    はい、その通りです! 今回のこのトリックは、自分としては結構気に入っています。
    森さんの異常な寝付きの良さは...まあそういうキャラとして大目に見ていただきたいです。作者としてもこの時はまだ、なんでこんなに彼女は眠りが深いのか謎でした。
    ちなみに森さんの名前は、ミステリ研究家で翻訳家の森英俊さんと、ある有名なグリム童話のタイトルから着想を得て取りました。美月という下の名前は、眠り→夜みたいなイメージです。あと登場キャラのイニシャルは一つのアルファベットで統一しています。森美月(MM)、佐倉創一(SS)etc