第5話
「犬神がやられたか。」
「所詮は犬っころ。あいつが妖怪十傑集最弱だったということだろう。」
「静まれい!閣下のお出ましだ。」
妖怪達の前に男が現れた。
「諸君!よく蘇ってくれた。在りし日の日本を取り戻すために、妖怪達よ力を貸してくれ。」
「今、この時より日本再調伏を始める!各々が畏れを取り戻し、この国の本来の形を取り戻すのだ!健闘を祈る!!」
妖怪達はそれを聞き終えると霧散していった。
犬神との激闘を生き残った俺に降りかかる災いはまだまだ続くのだが、その話はまたの機会で。
私の骨で着飾って あきかん @Gomibako
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
近況ノート
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます