第十一章 王都ヴェスタファール(7)
最後の人形に止めが刺されるのを見届けて、ヴィオレッタは一息ついた辺りを見回した。広場にいた
(ヴァイスさんたちは…)
さっきから、大聖堂の鐘が鳴りやまない。それに、何か焦げ臭い。
振り返った時、ちょうど大聖堂の正面玄関からヴィルヘルムが、大きな体を左右にゆすりながら駆けて来るのが見えた。
「二人とも! こっちは終わったか」
「はい、…ヴァイスさんは?」
「じきに来る! あの、デカいのを誘導してな」
「デカいのって…」
ヴィルヘルムの後ろに、じりじりと正面玄関へ向かう男の背が見えた。その目の前には、柱や天井に体をひっかけながらもがく、白い獣の姿がある。
「えっ? ここに…連れて来るつもりですか?!」
「そうだ。建物の中で戦っちゃあ、わしらも下敷きだ。奴の言うには、あれを倒せるのは特殊な武器だけだと――」
派手な音がして、大聖堂の正門が破られた。獣が、ようやく建物の中を抜け出したのだ。けれど、それと引き換えに大聖堂のほうは、今まさに崩れ落ちようとするところだった。
鐘楼から転がり落ちた鐘が悲鳴のように最後に大きな音を立てて、どこかへ吹き飛ばされてゆく。
ヴァイスは、崩れ落ちる入り口をすんでのところで潜り抜け、集まっている三人のところに駆け寄って来た。そして、フィロータリアが化した白い獣のほうを振り替えながら言う。
「来るぞ。あれはもう、ほとんど理性の残っていない化け物だ。しかも腕を切り落としたくらいじゃ何でもない、存在そのものが不死の
「あい分かった。」
「了解しました。」
「ヴィオレッタ、隙が出来たらあの靴で間合いを詰めて攻撃。その後はすぐ離脱しろ。いいな」
「はい!」
ヴィオレッタは、二本の杖を同時に構えた。いつもの氷の杖と、エヴァンジェリンから預かった電撃の杖だ。
前回、電撃を撃ち込んで動きを止められたのは、人間の姿の時だった。今回は獣の姿。大きさからしても、最大出力にしても、果たして、体内に埋め込まれた
(狙うなら、出来るだけ心臓に近いところ。そうじゃないと、たぶん届かない)
手練れの傭兵二人が、息の合った攻撃で獣の左右から同時に斬りかかってゆく。共闘するのは今日はじめてのはずなのに、互いの動く先がはっきりと見えているようだった。同等の腕前を持つ者同士、ある程度は予測がつけられるのか。それとも、その日ごとに違う味方と戦場で肩を並べることに慣れた、傭兵ならではの技術か。いずれにしても驚くべき能力だ。
「私たちも」
「ああ」
距離を取りながら隙を伺うと、ヴィオレッタは狙いを定め、氷の杖を振るって獣の目の前に目くらましの氷を降らせると同時に、一気に跳躍して獣の懐に飛び込んだ。
(お願い! 止まって!)
胸と思しき部分に杖を当て、自分の手がしびれるほどの出力で電撃を叩きこむ。
「…ガ、アッ…!」
獣が腕を伸ばし、地面に落ちようとするヴィオレッタを掴もうとする。
「させるか!」
ヴィルヘルムが大剣を頭上で組み合わせ、盾のようにして攻撃を両腕で受け止める。「ふん、ぬっ…!」刃がめり込んだ獣の腕から、赤い鮮血が迸る。
一方でヴィオレッタのほうは、地面に転がり落ちると同時にさらに地面を蹴り、今度は背中側に周る。
再び強い電撃が獣の中に流れ込んだ。びくん、と体が痙攣し、獣は一瞬、動きを止める。
「今! ヴァイスさん!」
「任せろ」
ヴィオレッタと入れ替わるように、ヴァイスが尾から背へと駆け上る。右手に掴んだ剣で背中を大きく切り裂くと、返り血に染まるのも構わずに、大きく肉を引き裂いて、肋骨まで剥き出しにした。
大きく脈打つ血管と肺、それに、びりびりと小刻みに震える筋肉が見える。
(心臓はどこだ? そもそも、この巨体で心臓の大きさは、どのくらいなんだ? 心臓が巨大化したとしても、元の
筋肉が大きく脈打ち、ヴァイスの足を飲み込もうとする。傷口が元通り、彼もろとも塞がろうとしているのだ。このままでは中に取り込まれてしまう。だが、ここで引き下がるわけにもいかない。
「ヴァイスさん!」
「構わん、もう一度だ! オレごとやれ!」
「…っ」
唇を噛んで、ヴィオレッタは、杖を獣の背の傷口めがけて押し当てる。衝撃が獣の体に走り、同時に、ヴァイスにも伝わる。
「く…うっ」
彼は、無我夢中で短剣を突きさし、心臓のどこかにあるはずの
(どこだ?!)
電撃が撃ち込まれている間は、一時的に"不滅の聖杯"の効力が停止して、傷口を塞ぐことが出来ない。獣は傷みに咆哮を上げ、めったやたらと暴れまわる。尾を振り回し、腕を地面に叩きつける。剛力のヴィルヘルムですら振りほどかれて弾き飛ばされた。獣の背中にしがみついていたヴィオレッタも、宙に放り出される。
「きゃっ…」
「ヴィオレッタ!」
地面に激突するすんでのところで、駆け寄ったルシアンが受け止めるが、その彼ごと尾が叩きつける。二人は吹き飛ばされて、折り重なって広場の隅に転がった。
「うっ…」
「ルシアンさん?! 大丈夫ですか、すいませ…」
言いかけたヴィオレッタは、青年が額から血を流しながら笑っていることに気づいて口を閉ざした。
「…はは。不思議だな。死にそうな状況なんて初めてなのに、どうしてだろう。少しも怖くない」
「ルシアン…さん?」
「戦場で死ぬのは栄誉だと教えられて来た。強い相手と戦って…白い魔獣と戦って死ぬなんて、今まで誰も経験したことのない最高の死に方なんだろうなあ。ここで死ねば、悲劇の歌の中で僕は伝説になれる…誰かがきっと、語り継いでくれる」
「だ、…」
「だけど」
駄目、と言おうとしたヴィオレッタの泣き出しそうな顔を見下ろして、彼は、悲しげに微笑んだ。
「だけどそうしたら、君と一緒に居られなくなる。それは…嫌だな。」
「そうですよ、私だって嫌です! 何のためにあの日、あなたを助けたと思ってるんです? こんなところで死なせるためじゃないです!」
杖を拾い上げると、ヴィオレッタは、白い獣のほうに向きなおった。
「あなたはまだ生きるんです。死なせませんからね!」
ヴァイスはまだ獣の背に取りついたまま、攻撃を繰り返していた。"不滅の聖杯"の力が復活して、塞がろうとする傷口の中に半ば体が埋もれたままだ。
「うおおおっ」
獣の背で吠える男の声は、まるで、もう一体の荒ぶる獣のようだ。
「…待っててください! 今!」
地面を蹴り、ヴィオレッタは、獣の目の前に飛び出した。
「フィロータリア様! あなたは、私の手でなんとかしなきゃならないんです。同じイーリス人である、私の手で! これが私の
氷の杖を振るい、腕を、足を、次々と凍りつかせて動きを止める。そして、電撃の杖を叩き込む。
「いくら、すぐ治るといったって時間はかかるだろう? これでどうだ!」
突っ込んできたヴィルヘルムが、力任せに獣の足を片方、ぶった切る。態勢を崩したところにルシアンも飛び掛かり、蛇のような長い尾の根元に切りつける。固い剛毛に覆われた体は、並大抵の攻撃はほとんど受け付けないが、柔らかい関節ならなんとか攻撃は通る。それに、血を流しすぎて体力が落ちてきたのか、最初よりずっと攻撃しやすい。
真っ白だった毛は半ば赤く染まり、辺りには、いくつもの血だまりが出来ている。それでも倒れないのだから、恐るべき生命力だ。
底知れない生命力を前に、ヴァイスのほうも、そろそろ体力の限界が近付きつつあるのを感じていた。
(くそ、拙い。もう握力がもたねぇ…)
短剣を握る手が何度も滑りそうになる。フィロータリアの身体を通して、間接的に電撃の攻撃を受けているせいもある。だが、ここで、こんなところで諦めるわけにはいかない。十年の間、追い続けてきた仇。十年前には届かなかった刃。次は無い。今度こそ――今回こそは、この手で決着を。
手を縛り付けてでも、と、震える手で胸元をまさぐった時、ふと、手元にはらりとハンカチが落ちた。
(これは…エリーズの)
ふわり、と漂う、花のような香水の香り。
それが彼に、最後の闘志を燃え上がらせた。
(そうだ。オレは…あいつのところに帰るんだ!)
ハンカチを口にくわえ、短剣を握る手の上からきつく巻いて縛り上げる。これでもう、刃が滑ることはない。
塞がりかけていた傷口を無我夢中で切り裂いていたヴァイスが、何か固い、金属のような手ごたえを見つけたのは、その時だった。
「!」
とっさに左手でそれを掴むが、再生しようとする筋肉が、すぐさま覆い隠そうとする。
「ヴィオレッタ! 再生を止めてくれ、電撃を!」
「は、はい! 今…きゃっ」
叩きつけた尾が、彼女の手から杖を弾き飛ばす。
「あっ…」
獣が吠える。大きく口を開け、食らいつこうとするところをヴィルヘルムが庇い、剣を口の中に突っ込んで顎を閉じさせないように押さえつける。同時にルシアンが、最後の力を振り絞って突進してくる。
「おい、若いの! 首を狙え、どんなバケモンだって生きてりゃ首は弱い!」
「はい!」
言われた通り、ルシアンが素早く首に斬り付ける。ヴィルヘルムほどの怪力はなくとも、的確で素早い攻撃は、浅くはない傷を刻む。
その間に、ヴィオレッタは転がるようにして杖に追い付き、拾い上げると同時に"七里跳びの靴"で地面を蹴った。
「やっ!…」
力いっぱい電撃を叩き込んだ瞬間、一瞬、眩暈がして目の前が暗くなった。杖を振るうたびに精神力が削られてゆく。いくら扱いに長けた彼女でも、そろそろ限界なのだ。
(きっと、次が最後…)
もう一度、駄目押しのように杖で電撃を叩き込むと同時に、ヴィオレッタは、獣の背を滑り落ちるようにして地面にへたり込んだ。
(あとは、お願いします…ヴァイスさん…)
赤く染まった肉と毛の狭間で、男は右手を大きく振りかざし、歯を食いしばって力いっぱい、振り下ろす。固い金属の音。獣の体が、びくん、と大きく剃り返る。
構わず、彼はもう一度、腕を振り上げる。切っ先が太陽の輝きを反射して、それが肉の中へと吸い込まれる――。
丸い、杯ほどの大きさの器のような何かが、真っ二つに割れる感触があった。と同時に、左右から締め付ける用だった筋肉の感触が緩み、ヴァイスは、獣の背から押し出されるようにして足元へ転がり落ちた。
「ギャアアアッ」
血をまき散らしながら、獣が何かを叫んでいる。
「ア…あ…ア…」
何かを掴もうとするかのように宙で足掻いていた狼のような腕が縮み、太さが細くなり、爪がひっこんで人間の指へと変わる。嘴が消えて唇が現れ、血に染まった体毛は金の長い髪へと入れ替わっていく。
巨体がねじれるようにして、元の少女の姿へ戻ってゆこうとしている。見開かれた灰色の瞳はそのままに、白いドレスは赤く染まり、足元に血の池を作り、胸にぽっかりと、大きな穴を穿たれたまま、――それでも、彼女はまだ、生きている。
「…生きている、だと?」
血に染まった短剣を手にしたまま、ヴァイスは呆然として呟いた。だが、すぐに気づいて、手元に視線をやる。
「そうか。この短剣は、
ヴィルヘルムが後をついで口を開く。
「しかし、この傷と出血で一体、どうやって」
ルシアンは、立ちあがる気力もないヴィオレッタの側に膝をついて身体を支えている。何かあったらすぐにも庇えるよう、右手には剣を握ったまま。だが、彼自身、もうまともに動くこともままならないようだった。
「……。」
フィロータリアは、じろりと四人を見やった。
「殺しなさいよ」
誰も、返事をしない。
「早く殺しなさいよ、そのつもりだったんでしょ?! この意気地なしども! 姉様にそう言われてきたんでしょう! "不滅の聖杯"の力もない私なんて、ひと捻りよ。さあ、早く!」
ためらいながら、ヴァイスが短剣を構えかけたその時、それまで遠巻きに見守っていた、アイギスの騎士団が一斉に広場に雪崩れ込んで来た。
「賊を捕縛せよ! 怪我人の輸送を、早く」
「お、おい…」
「国王陛下からのご指示です。ひどい傷だ、どうぞ医務室へ」
騎士は、有無を言わさずヴァイスの腕をつかみ、取り囲むようにして王城のほうへ連れて行こうとする。
「あなたも、こちらへ」
「待て、あの女をどうする?」
「ご安心下さい。捕縛の上、厳重に監視をつけて郊外に幽閉します。こちらはお任せを」
ヴィオレッタやルシアン、それにヴィルヘルムも、担架に乗せられたり、抱きかかえられたりして運ばれてゆく。
人だかりの中に埋もれたフィロータリアの姿は、振り返ってももう、見えなかった。
ともかくも、これで終わったのだ。…そう思いたかった。
ヴァイスは、右手に固く巻いていたハンカチの隙間から、血にまみれた短剣をそっと外して腰のベルトに挿した。"不滅の聖杯"は確かに砕かれた。これでもう、フィロータリアは不死の身体ではないし、激高して獣の姿に変化することも出来ない。それに、今は辛うじて生きてはいるかもしれないが、あの傷ではそう長くは持たないはずだ。
自らトドメを刺すことなく仇を討った、ということになるのか。
何となく落ち着かない気持ちと、ある意味では被害者の一人でもあった少女を殺さずに済んだ安堵感のようなものが、同時に胸の中にわだかまっている。
左右から支えられるようにして王城の入り口に辿り着いた彼を待っていたのは、王妃ローザと、エリーズだった。
思わず足を止めたヴァイスの前に、エリーズが駆け寄って来る。
「ヴィンセント…」
ヴァイスは、付き添いの兵士たちにそれとなく離れているよう手と目で合図して、右手から血にまみれてボロボロになったハンカチを外した。
古来、この国の騎士たちは命懸けの試合や戦いの前に、想いを寄せる貴婦人にいとまごいをすることになっていた。そして、その時に与えられた品を、肌着の一部や手袋、リボンなどを武器や防具につけて戦場に臨んだ。生きて戻った際には、立派に戦った証として、それを貴婦人に差し出した。
今はもう廃れて久しいその風習をなぞるように、彼は恭しく片手を胸に当てて膝を折り、もう片方の手でハンカチを差し出した。
「麗しの姫君に、お目に掛けました死闘の証を捧げましょう」
はっとしたようにエリーズが立ち止まり、差し出されたハンカチを見つめている。
王妃や他の騎士たちの見ている前で、彼は最後まで、お伽噺の騎士を演じようとしたのだ。
「無事、怪物を討ち果たしたこの騎士に、どのような褒美をお与え下さいますか?」
エリーズの両目に涙が溢れ出す。
「ばかね、今さら…そんなこと」
彼女はドレスの裾が汚れるのも構わずに、膝をついてヴァイスの首に両腕をまわして抱き着いた。
「愛してるわ、ヴィンセント。私はずっと、あなたの側に居る」
王妃ローザが微笑んでいる。
誰からともなく拍手が湧きおこり、それはやがて、歓声とともに怒涛のような割れんばかりの音となって鳴り響いた。
この二人を祝福しない者は、もはやこの場に誰もないないだろう。かつてと同じように彼は、正々堂々と貴婦人を勝ち取り、自らのものとしたのだ。たとえジークヴァルトが生きていたとしても、国王が渋ったとしても、誰も彼らを引き離すことは出来なかったはずだ。
遠巻きに眺める人々の中で、ヴィオレッタは、ようやく安堵していた。
「良かった。これでやっと、…ヴァイスさんは、元のヴィンセントに戻れる」
「ふむ。実に良いものを見せてもらった」
ヴィルヘルムがにかっと笑う。
「しかし、さすがにわしも今回は、少し疲れたな。それに腹も減ったわい。報酬にメシを奢ってもらうくらいは、期待してもいいんだろうかな」
「えっ、さすがにそのくらいしてくれるんじゃないですか? ていうか、着替えが欲しい…血と泥だらけだし、こんな格好じゃ家にも帰れません」
「国王様も、どこかで見ておられたはずですよ。グレーン卿が引き込んだものの危険さは、ヴァイス殿が既に警告していた。今はもう、過ちに気づかれているでしょう」
ルシアンは、入り口から王城を見上げた。大聖堂も広場も壊滅的な被害を受けているが、王城のほうはほとんど無傷で、白い光を反射している。
「さあ、こちらへ。」
兵士に促されて、彼らは城の奥へと入っていく。
「ねえ、ヴィオレッタ」
と、ルシアン
「はい?」
「以前ヴァイスさんに言われたことの意味が、分かったよ。一人前の騎士に必要なもの…」
「何ですか? それ」
「……。」
「えっ? 何で笑ってるんですか? ちょっと、気になるじゃないですか。もう…」
言いながら、ヴィオレッタも思わず笑っていた。
生き残ったのだ。
傷だらけでも、とにもかくにも、全員が生きて、ここにいる。
――これが、その後もヴェスタファールで語り継がれる「偽りの結婚式」の顛末だった。
大衆には伝えられなかったことも多く、何が起きていたのかを正確に把握している者はほんの一握りだったが、そのせいで逆に、様々な憶測と尾ひれがついて、お伽噺として民衆の人気を博したのだ。
濡れ衣を着せられ追放された騎士は、真犯人が執政補佐官であることを突き止め舞い戻り、結婚式に乱入して奪われた恋人を取り戻す。
逆上した執政補佐官は、力を借りていた魔女を呼び出し、魔女は巨大な竜へと姿を変えて国王もろとも騎士を食い殺して国を乗っ取ろうとするが、騎士と仲間たちによって討ち取られる。
騎士の言っていることが真実だとようやく気づいた国王は、二人の仲を認める。
最後に「めでたし、めでたし」で終わるありふれた結末の裏側で、実際には、物語はまだ終わってはいなかった。
ヴァイスたちがそれを知らされるのは二日後、怪我人の収容と傷の手当が一通り終わり、ようやく一息つこうとしていた、その矢先のことだった。
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