第6話 今年の反省と来年の抱負。今後の方針について
2021年もあと少しという時期でありますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年一年は私にとって変動のあった年であった。コロナ禍であるが、少しずつ文化的な催しが開催されるようになり、私もいくつかそれらに触れてきた。演劇や絵画展などがその一例であるが、こうして文化的な作品の発表機会が増えてきているのは大変喜ばしいことと言えるだろう。
今年一年の間、私は公募やインターネット投稿に関わらず様々な作品を出してきた。去年の作品である「ハッピー・ディスタンスアビリティ」については今年のカクヨムコンの一次選考を通過した点についても有難いことであると思っている。公募作品についても最終選考に残り、受賞は逃したが、それでも良い経験となり再び作品に向き合える機会を作ることとなった。
今年の十月になるが、半年近く構想を練っていた作品を公募作品として応募した。現時点での傑作であると勝手に思っている。もちろん。まだ高みを目指すことは出来るだろう。そのためにも多くの資料を読み、多くの作品に触れることになる。良い結果をこの場で報告できるように尽力したいと思っている。
一方で、反省すべき点もある。
精神的な面で不調が目立ち、常に何か出来ることはないかと考えていたが、それも無力に終わっている。私の精神的な不調についてはいつかエッセイで言及しようとは思うが、それもいつになるかわからない。来年はしっかりとした休養をとりつつも小説の執筆に力を割けるように努力したい。
来年の抱負として、何かしらの公募新人賞、あるいはインターネット上の投稿サイトで一定の成果を出せるような作品を常に創り出し、小説家としての第一歩を踏み出したい。今年もそうであったが、来年も確実な結果として残せるように鍛錬を怠らず、前進を進めていく所存だ。
そのための手段の一つとして、私はある一つの方針を立てた。
今後、インターネット上の投稿サイトやTwitterなどの更新を一時的に制限するというものである。
これは私のTwitterでも既に書いていることであるが、ひとまずの措置である。別にTwitterの更新が面倒になったとか、インターネット投稿サイトでの作品発表が億劫になったわけではない。ただ、作品制作に向けての一念発起のようなものであり、ある種の覚悟である。
作品に対してより真摯に向き合い、より自分を磨き上げること。そして応援してくださる全ての方々に対する良い報告が出来るように全力を尽くしたいと思い、今回の方針を立てる決断に至った。断っておくが、決してTwitterを更新しないというわけではない。あくまでも報告や投稿作品の宣伝の場として使うことはあるし、リプライを頂ければ答えるつもりである。
来年もまたより良い一年になるように力を注ぐつもりである。
来年もまた、皆様にとって良い一年になることを祈っております。
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