第4話 えっ、順調かって?
こんなタイトルですが、一応真面目に語ります。
最近はどうも調子が良くないです。本を読むことも書くことも出来たり出来なかったりという日が続くことも。
現在は六月の公募に出すために書いているところですが、いまいち進んでいるのかわからないまま書いています。
私の場合ですが、普段からまとめてあるプロットと、それに合った公募があればそれに向けて書いていくというスタンスです。で、執筆のペースは大体一日フルタイムで書けば、一万字から一万五千字という速度です。速いのかどうかはわかりかねますが、自分の執筆ペースをこれ以上伸ばそうとするとどこかで故障しかねないので、基本は一万字を書いています。
ただ、不調や用事で書けない日もあるので、毎日書けるということはあまりないです。一週間続けて書けるならそうしたいです。
さて、この度レビューを頂いたので、少しそれに答える形で書いていきます。
<最終選考の前後を描くために載せたのか?>
簡単に言えばそうです。一度は憧れる新人賞の受賞。その候補に残ったという喜びと、落選した感情を残しておくためにこのエッセイを載せました。
それで、ここから伝えたいこと。本題に入ります。
ネットを中心に活動している人。あるいは公募とネットを半々で活動している人。どちらにしても宣伝用のツールとしてTwitterをやっているという方がいらっしゃると思います。Twitterで宣伝することについては私は大いに正しいと思います。カクヨムに限らず、他の投稿サイトの作品を読んでもらいたい。そんな時に頼りになるのは何といってもTwitterでしょう。しかし、私が申し上げたいのはTwitterの使い方です。
公募新人賞の連絡がきたとき、私は編集の方にこう聞かれました。
「失礼ですが、Twitterをやられていますか?」
特にやましいこともなかったので「はい」と答えましたが、私としてはここに気を付けてほしいと思います。
それは、Twitterを宣伝に限らず、日常のことを呟いていないかということです。
もっとざっくり言えば、ネガティブな言葉を発信していないか? ということですね。
例えば、「今日○○に行ってきました」とか、「○○最高!」といったツイートは大丈夫です。ただ、あまり呟きすぎるのも禁物です。宣伝の合間にちょっとした裏話を話すとか、常識の範囲内でやるのは全く問題ないです。
ただ、「この小説、合わなかったなあ」とか、「あの作家はちょっとなあ」みたいは発言はやめた方がいいです。私もTwitterアカウントを作った初期のころは少し尖ったツイートをしそうになったことがあります。正直、自分の過去のツイートを見るたびに、「発言は大丈夫だろうか?」と気にすることが増えた気がします。要は、誰かをけなすとか、合わないといったネガティブな発言は冗談抜きで自分の首を絞めかねません。
編集や選考委員の方は基本、作品の出来栄えで受賞かどうかを決めます。しかし、作者の人間性が最悪で選考委員や下読みの方にそれが伝わってしまうと、僅かにブレーキがかかってしまいます。
「こんな奴を受賞させて、マイナスなことを言わないだろうか?」
多分、そんなことを思い込ませてしまいます。
思い込みというのはかなり凶悪です。第一印象が最悪だと、その後の対応にも影響が出るように、Twitterでもそのことに気を付けないと僅差で受賞が決まるときに本当に落ちかねません。
Twitterで気を付けることは、あくまでネガティブかどうかです。
編集の方も常時監視しているかはわかりませんが、Twitterでのやり取りは基本鍵でもかけていない限り見ていると思います。
皆様も、どうか気を付けてTwitterを使っていただけると光栄です。
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