異世界転生

くぅちゃん

第1話 神様と名乗る者に出会った。

小学生の頃、頭が良かった自分…

何故かと言うと、それしか世界を知らなかったから。

中学に入り、友人と共にアニメへハマり、厨二病の世界へ突入…

そして、休み時間には廊下でワン○ースやNA○UTOの技で遊ぶ毎日を過ごしていた。


そんなある日の事、学校の廊下で友達に肩車してもらい巨人遊びをしていた際に事件は起きた。。。


いじめっ子が土台となっている友人に対し、勢いをつけてドロップキックをしたのだ。


案の定、ひっくり返り…地面とご対面に、自分の記憶はそこまでだった。


ふと、気がつくと そこは病院ではなく、自宅でもなく、何も無い空間だった。

ここは天国なのかな?

そう思いつつ、周りを観察していると…天から何かが降りてきた…


そして…


???「君は何故ココに来れたんじゃ?おかしいのぉ、本来なら生き返るハズ…君の名前は昴よな?」


自分「いいえ?自分は昂ですが…あなたは?」


???「我は君の世界で言うとこの神じゃ、好きに呼んだらええ。

そうか、昂か…ふむ…な、なんじゃと!?なんという事じゃ彼奴め…また仕事に手抜きをしよってからに。。。

すまんのぉ昂よ、本来は昴を呼ぶつもりだったのじゃが、仕事を頼んでたヤツが手抜きしおったようで、昂を呼んでしまったようじゃ…本来なら昂は生きていくはずだった

すまないのぉ、こちらの不手際で…確認したところ既に昂の肉体はもう無いようじゃ、アッチとコッチでは時間の流れが違うから仕方ないんじゃ…埋め合わせと言ってはなんだが…異世界転生でも良いかね?昨今の若者には不服だろうから特典とやらを付けてもよいぞ?」


昂「ホントですか?異世界転生でもいいですけど、特典とはなんでしょうか?」


神「そうじゃのぅ…昨今の若者が欲しがるのは当然、言語理解、アイテムポーチ、魔法理解(発動と基礎)、鑑定等があるのぉ」(全部付けるのは当然じゃの)


自分「アイテムポーチや魔法理解、鑑定はいらないので、特殊能力と特殊武器をつけて欲しいのですが…」


神「その特殊能力と特殊武器とはなんじゃ?(これまた珍しい若者よな、昨今の者等とは違うの)」


自分「まず、念力ですね念動力のようなエネルギー操作 テレポート、サイコキネシス、みたいな物です。あと特殊武器ですが、不壊で見た目は六角柱の棒のような物でギミック…必要に応じてギミック追加が可能…神様ならきっと出来ますよね?」


神様「そうじゃのぅ…出来ない訳では無いが、そのままだと不便そうじゃのぉ…その棒と特殊スキル、それと言語理解 メッセージを追加しておくぞ メッセージはギミックを追加したい時に頭の中で思い描く事で送れるぞい」


神様「幼少期から武器があるのはおかしいからのぉ、あちらの世界に適した肉体で送ってあげよぅ、それでは良い旅を」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界転生 くぅちゃん @pomupomuzaq1

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る