応援コメント

第815話 屏風×2」への応援コメント

  • まさにケンカ友達といった仲で…ほっこり^ ^

    作者からの返信

    ぶるああああさん、コメントありがとうございます。

    みるく「友ではありませぬ。あのような不気味な人間など。私は御前の恥とならぬよう助力したのみでございます。ええ、それだけです」←そっぽを向く

  • なんだよもうっ!みるく様めっちゃイケメンじゃないか!
    くっそ、惚れちゃうゾ♡

    ひなわ嬢は一体何していたんでしょうかねぇ(ニチャァ

    作者からの返信

    ぽん酢さん、コメントありがとうございます。

    みるく「情けなし。さりとて無様を晒せば国の恥。ちょうど手すきの私が骨を折ってやっただけにごさいまする」フンッ

    疲れ切った顔で眠りに落ちた屏風。生気を奪われたらしい体は薬を飲んでも体温が安定しない。

    不安。このまま死ぬのではないかと思うほど。

    やがてひなわはかつて現世で見た、病に伏す人の親子がしていた様子を見よう見まねで行った。

    自らの膝に屏風の頭を乗せてやり、何度もその頭を撫でてやる。

    辛い思いをしている我が子を労ってやるように。懸命に生きた子を励ますように。

    あの日見た親の子供は結局病で亡くなったけど。その愛は獣ながらにひなわにも感じられたから。

    ひなわ「旦那、よくがんばりなすったね」

    額を合わせ念ずるように。ひなわはこの人間を無心で労う。自分のような不出来な人喰い妖怪を、損得なく褒めてくれるこの変わり者の人間を