エピローグ

 雨はやんだようです。青空が戻ってきた空のむこうには、大きな虹がかかっています。


 小説たちは、幸せでした。なぜなら、創造主たちが、余計なことに気を遣わず、執筆に専念できるようになったからです。


 創造主が降臨し、小説たちに礼を言いました。


「ありがとう。おかげで、ずいぶん楽になったよ」


 小説たちは、恥ずかしそうに首を振りました。


「いいんです。もっと私たちをたくさん書いてもらえるなら、それだけで」


「ただ、もしもよろしければ、紹介文のところに NovelSync を利用しましたと、一言書いていただければ、私たちの働きを知ってもらうことができて、うれしいです」 


 小説の守り神が一歩前に進み出て、語りかけました。


「もし、そなたが NovelSync を使ってよかったとか、NovelSync にもっと他の機能を追加してほしいとか、他の小説投稿サイトもサポートしてほしいとか、ソフトウェア開発の経験があるので NovelSync の開発に協力したいとか、そのようなことがあるようなら、開発者である か Twitter @ashen_tohru にメッセージを送ってやってくれ。喜ぶと思うぞ」

 

「きっと素晴らしい小説を書くから、待っていて」


 創造主は、見上げる小説たちに微笑みを投げかけると、キーボードに向かうために、現実世界へと帰っていきました。


    - Fin -

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オンライン小説同期アプリ NovelSync 〜Google ドキュメントを活用した小説執筆支援システムの使用説明書〜 浅焔 透 @zaba

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