文豪モノ
文豪モノ。例えば「文スト」とか「文アル」とか……
「月に吠えらんねえ」はもはや近代文学の批評書・論文だと思っています。
面白いですよね。私も好きです。この文豪ブームというのはどこからくるんでしょうね?
実在していた人(しかも子孫がきちんといる)をネタにしているので、なんだか申し訳ない気持ちが生まれてくるんです……実在していた人を敬意も無くキャラとして消費しているような感じがして、とても心苦しいというか……
あと、これは本当に個人的で醜い感情の話なんですけど……文豪モノのジャンルでは深い知識を持っているファンと、キャラを表面的に消費するだけのファンに二極化すると思うんです。私は文学とかの知識にはそこそこ自信があって、(井の中の蛙でしょうけれど……)だからそのジャンルだけでのキャラクターを愛し、作品をそんなに読まない人を軽蔑してしまうんです。こういう人、結構いるんです。
それではその文豪たちが生きた意味はどこにあるのか、その文豪が人生を賭けたものを大切にしないファンはなんのためになにを応援しているのか?と思ってしまいます。
まあ、私の身勝手な醜い感情なんですけれどね……
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