学園の妖精と呼ばれる双子の姉妹、天河姫華と天河六花。主人公の高羽りくは姉である姫華に告白をして玉砕しますが、なんと妹である六花と血の繋がらない兄妹になることに。
姫華と六花は実の姉妹ですが、両親が離婚していてそれぞれの親に引き取られている為、りくと同居するのは六花です。
穏やかな性格で妖精のような可愛い姫華と、子供っぽくてりくを振り回すけど、どこか憎めない六花。
そしてこの六花とりくの掛け合いが本当に面白すぎて、毎話必ず笑ってしまいます。
姫華にはデレデレなくせに、六花には辛辣な突っ込みをいれるりく。でも、この二人の関係性は面白いながらも可愛らしく、キュンもふんだんに含まれていて、いつまでも見ていたくなります。
最初の数話では、六花が姫華のフリをしている為に「あれ?これは姉妹のどっちだ?」と思うこともありますが、読んでいくうちにわかってくるので、どうぞそのまま読み進めてくださいませ。
姉妹ならではの入れ替わりを使ったエピソードなど、話の展開にも工夫が入れられていてとても面白いです。
隙間時間にサクッと読めるラブコメ。おすすめです!