読みあい企画で読ませていただきました。とても読みやすいと感じたのが1つ。もう1つはストーリー性がとても個人的に心にきました。応援してます。
デビリン♪
様々な悪魔像がある。願いを叶える代わりに、魂を奪う悪魔。人を襲う悪魔。歌を歌う、悪魔。ノートを持ち歩く悪魔。そのどれにも当てはまらない。この悪魔のささやきは、読むべきだ。
悪魔による人生観や、様々なことに対する新たな観点を見せてくれる作品です。やはり人間側の観点からではこれまでに考えたことのないような面白さを見いだせます!悪魔の語り口調が軽快でどんどん読み進められます!(^^)なおかつ独創的な作品なので新しい目線で読むことができます!悪魔って自由に生きてるのかと思ったけど…苦労も多いんだなぁって面白く読ませてもらっています(^^)
独創的な悪魔な作品。デビル的な悪魔のコメディ話です。物語の展開が独創的で、この雰囲気が好きな方にはとことん刺さる作品だと思います!
あくまで怖いのは人間だった件。ニヒルな匂い。独特の言い回し。散文詩ともいえなくはない。デビル用語満載。デビルール、デビルセンチメンタル。デビル川柳、デビルバックレ、デビルカムバック。デビリン♪ デビルラインなどなど。あと悪魔は甲殻類がお好きなご様子。
とりとめもないことをこれといったつもりもなく書いていると何ともおかしくなってしまう『徒然草』の冒頭部の現代語訳ですが、本作もまさにその通りでして。10万飛んで33歳児の悪魔的随想が悪魔的筆致で描かれており、その独特過ぎる悪魔的テンポはジワジワとあなたの腹筋を割っていくことでしょう。なんか、色々なことに疲れたな……と思ったら。駄菓子をつまむがごとくお気軽にこのおはなしをどうぞ、っていう答えです。