第10話 無垢なる愛
「雫さんを危険な目に遭わせてしまい、申し訳ない。すべてはボクの不徳の致すところです」
「うんうん、瀬名くんはかーいいねぇ。一途一途。そんなにおねーちゃんのこと好きかー?」
「はい! 当然! 必ず幸せにします! 絶対に、新羅辰馬なんかよりもボクのほうがあなたを愛しています! 牢城の奪爵に関しても取り消しと名誉回復の準備を進めているところです、牢城家を貴族に復せば、誰にも貴方とボクとの恋路に口を挟ませません!」
「やははー、そこまで想われるとうれしーねー。でもまぁ、あたしはね、もうずっと昔から、自分の身も心もなにもかも、ぜんぶたぁくんのモノ、って決めてんだ」
「そんなの……ボクが覆して見せます! ボクが新羅辰馬より魅力的だと証明して……」
「おい、あのさー……」
「なんです、新羅辰馬?」
ここは覇城のリゾートホテルのロビー。当然のごとくその場にいるのは雫と瀬名だけではないわけで、辰馬も大輔もシンタも出水も瑞穗もエーリカもサティアも美咲も穣も文もバッチリ揃っている。ついでにいうとゆかもいるが、少々教育に悪い愛情表現にその耳を美咲が覆っていらん言葉をシャットアウトしていた。
「しず姉に謝るのはまーいいんだけどさ。おれらも大概な目に遭ってるんだわ。そこんところ覇城大公家のご当主サマは! どー謝ってくれるんですかね!?」
辰馬の言葉はとげとげしい。おねーちゃんに手を出す不埒もの相手である、当然といえば当然だが、ほんとに辰馬は女の子に対する独占欲が強い。あとなんのかんので間違いなく重度のシスコン。11才の子供相手に、ほとんど本気の殺気をむける大人げのなさである。
そんな辰馬の威嚇に対して、瀬名の答え。
「そんなことは知りませんが」
「あ゛ぁ!? お前ホント、一発しばいちゃろか!」
「もともとボクがお招きしたのは雫さんただひとり。雫さんがどうしてもと仰るからあなた方の同道を許可はしましたが、はっきりいってあなた方は覇城家のもてなしを受けるに値しないのです。なんならお金をあげますから今すぐ帰ってくださいよ。1000万弊くらいあればいいですか?」
「ブッ殺すぞガキぃ! お前ホントに泣かす! このクソガキ、いっぺん世間の厳しさを教えてやる! 表出ろやァ!」
「なに野蛮なこといってるんですか。それに……どうせボクより弱いくせに」
「……カッ! ……っ!」
辰馬の頭の中で太い筋がブチブチ、ブチチ! と切れまくる。もうホント、覇城瀬名という少年は政界財界社交界でタチの悪い客のあしらいを学んでいるせいか、辰馬の神経を逆撫ですることに関して信じられないほどに達者だった。辰馬は大きな赤目をいつもの倍ほどにもカッ開いて、陸に上がった魚のように苦しげな息を吐く。
「まーまー。たぁくんも瀬名くんも喧嘩しない。たぁくん? 相手は子供なんだからね。すこし頭を冷やしなさい」
「しず姉どっちの味方だよ。こんなクソガキの肩もつとかホント信じらんねーんだけど」
「んー? かわいーもんじゃない。昔のたぁくんもこんな感じだったよー? おねーちゃんおねーちゃんって、なにするでもあたしのあとについてくるし。お風呂にひとりで入れないってあたしと……」
「ぅああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!」
過去の醜態を至極ナチュラルに暴露されて、辰馬は絶望に絶叫する。
「へー、辰馬サンがそんな……雫ちゃん先生、それって何歳まで?」
「うるせー黙れつまんねぇこと聞くな、殺すぞ!」
辰馬は燃え立つような烈気を声と視線に込めて、シンタを睨む。その迫力、まさに魔王。ことこの話題に関して、辰馬はいっさいの余裕をもつことができない。なのだが、周りの皆としては辰馬の必死ぶりから「あー、結構な歳まで一緒に、ねぇ……」と推測がついてしまう。
「情けないですね。まさか、五十六さまを倒した魔王継嗣が、ひとりでお風呂に入れない惰弱だったなんて……♪」
ここぞとばかり、辰馬の弱点に塩をすりこみにかかる穣。辰馬のやることなすこと、否定する理由さえあればことごとく辰馬をあげつらう穣だが、自分の瞳に隠しきれない好意と好感の色が兆していることに気づいていない。ヒノミヤのいっさいを統括していた大天才はすこぶる頭がいいわりに、色恋には頗る疎かった。そもそもが神月五十六への敬愛を恋情だと自分で思い込んでいたような少女なので、そちら関係は存外に弱いのかも知れない。
「わたしはまぁ? そういう新羅くんも、うん。嫌いではないけど。一緒にはいってあげてもいいわよ、新羅くん?」
ツンデレな穣に対して、文のほうはそこそこに素直というかストレートに好意を見せる。なにぶん三年生で時間がないというのもあり、辰馬の好感度を稼ぐことに貪欲だったりする。それでも瑞穗、雫、エーリカ……および次点のサティア……の前では、学生会長さまもなかなかに苦戦するわけだが。
「入るかボケェ! いまそんなことしたら間違いが起こるわ! つーか……はぁはぁ……さっきから怒鳴り続けで……ちょっと辛い……」
「どうぞ、お茶です」
辰馬が怒鳴り終えたその瞬間、絶妙精妙のタイミングで、美咲がお茶を煎れて辰馬とゆかに渡す。「あ、サンキュ」と喉を潤しご満悦の辰馬。完全に天然で完璧無比の点数稼ぎをやってのけた小日向の侍従長に、穣と文が嫉視の視線を向けた。
「?」
きょとんとする美咲。この場の女性陣で唯一、辰馬に対する積極的な好意をもたない穣である。一瞬なぜ睨まれるかわからなかったが、思考をめぐらすと自分の態度が辰馬に媚びたように見えたのだなと思い至る。
「ご心配なく、わたしは新羅さんに特別な感情を持っていませんから」
そう宣言する人物が一番危なかったりするのが世の常だったりするのだが、ひとまず美咲は現状、辰馬に恋心のこの字も持っていない。
「なんか、話逸れましたね」
「まあ。
「うるせーわ! なんでおれが槍玉にあげられてんだよ! 今はこのクソガキの態度の話だろーが!」
「まーまー。おちついてくださいよ辰馬サン。眉に皺寄ってますって」
「知るか!」
まあいつも通りに、騒々しくも
さておきそこに。
「楽しそうね」
天性の優雅を帯びた、支配者然たる玲瓏美姫の美声。こんな声だけで人を完璧なまでに圧服させる存在は、辰馬の知る限り一人しか居ない。黒い炎のようなドレスをまとう、黒髪に金銀の瞳、完璧すぎる美貌の円熟した美女。
「なにしに来た、姉貴」
「あら、ご挨拶。おねーちゃんが可愛い弟と遊ぶために、わざわざ時間を作ってきてあげたのに」
「頼んでねーわ。つーか、おねーちゃんて。しず姉とかぶってわかりにくいわ」
「だって、おねーちゃんだもの。そっちのピンクさんは本当の血縁じゃないのだし。それに、瀬名とまんざらでもないみたいじゃない? 瀬名はあなたにあげるから、ノイシュはわたしに呉れないかしら?」
「んー、それは譲れないなぁ。あたしは姉弟って血の濃さよりも、過ごした月日の密度だと思うんだよねー」
「ふむ。つまり?」
「たぁくんの真のおねーちゃんはあたしだー! ってわけ。だいたい、クズノハさんはたぁくんのことノイシュとか呼んでるし。それって魔王としての名前じゃん? たぁくんをしっかり一人の男の子として見てるなら、その呼び名はちょっと間違ってるんじゃないかなー?」
雫はここぞとばかりに自分の辰馬論をぶつ。この間まだ瀬名は往生際悪く雫の手を握ったままだが、はっきり言うと完全に無視されて置いてけぼり状態である。ある意味不遇。で、雫の持論をつきつけられたクズノハはなるほど、と首をひいて首肯。
「確かにそうね。じゃ、今度からわたしも辰馬、と呼ぶことにするわ。よろしくね、辰馬」
「よろしくって。今後も関わってくるみたいなことゆーな。あんた魔界の王になるんだろ、勝手に頑張れ」
「まあ、そうなんだけど。魔族と神族の世界しか知らないと世間知がどうもね-。少し人間界のことも勉強しようかなって思ってるのよ、わたしとしては」
「……はあ」
「だからこれから、あなたたちの……蒼月館? に講師として入ろうかなってね」
「……はあぁ!?」
「なんでそんなに驚くの?」
「いや、あの、えぇ!? 魔族のボスが人間界の学校で先生やるとか、わけわかんねーんですけど?」
「とりあえず当面、人間に敵対する意思はないから大丈夫よ。平気平気……って、一人ここに心穏やかでない人が、いるみたいだけど」
クズノハは穏やかな表情のままに、視線を穣へと向ける。金銀の瞳に見据えられても、磐座穣、もと宗教特区ヒノミヤの軍師、女神の信奉者であり、当然、魔族排斥主義者……は臆することなくクズノハをにらみ返す。ちなみにもっと魔族を憎んでしかるべき存在としてもと創世神サティアがこの場にはいるのだが、彼女は辰馬に負けた時点で創世の力を失い、竜の魔女ニヌルタに破れて「空間操作」という固有の能力も失い、さらには神としての幽明体を破壊されてかわりに生身の肉体に受肉して、そのつどに力を減衰させて今では少々腕の立つ神力使い程度に弱体化している。自分が強者の立場にいるならともかく、弱者の立場からサティアは権高に吼えることの出来るタイプではなかった。
「この場の女の子のなかで、一番神力の弱い子が一番敵対的なんてね……、その程度の力ではどうしようもないわよ?」
「わたしの力が弱いのは自分で承知しています。わたしに出来ることは情報を集めることだけ。それでも貴方を、魔族の存在を看過することは出来ません!」
パーカーの懐から、短杖を取り出す穣。磐座穣という、天才ではあるが神力自体は弱い少女に、五位の姫巫女の第三位としての戦闘力を保証する聖杖。この杖の神力増幅作用と、そして天才としての頭脳により可能にする術式の簡略化。その二つを持ってして、磐座穣は十二分の戦闘力を発揮しうる。
とはいえそれも、相手が並みの魔族や魔神なら。
辰馬に並ぶ魔王の血脈、妖狐クズノハを相手にしては、到底及ぶところではない。穣が術を放つより先にクズノハはその術を無効化、そして瞬転、瞬きも許さぬ
「これから教師と生徒として仲良くするのだから、可愛い生徒の首を刎ねたくはないの。どうか降参してくれないかしら?」
「誰が……殺すなら殺しなさい。けれどわたしを殺したところで、いずれ魔の徒は滅びるでしょう。わたしは神の庭でそのときを見守っています……」
「ふーん……そんなこと言って、そもそも辰馬の存在は容認してるのよね?」
「……ッ、それは……彼は半神半魔で……」
「つまり、半分魔族であることは間違いないのだけれど?」
「ぁう……」
「だから、わたしとも仲良くしてちょうだい。まあ、実のところ人間と敵対するつもりはないけれど、神を殺す気は満々なのだけれどね」
「それでは……っ!」
「まー落ち着け、磐座。神にも魔族にもいー奴悪い奴いるわ。姉貴はまあ……とりあえず悪人、てほどじゃない……と、思うぞ?」
「あなたみたいなお人好しからみれば誰だって善人でしょう!?」
「いーからとにかく、ここは退いとけ。なんかあったらおれが責任取るわ」
「…………その言葉、違えることのないように」
・
・・
・・・
などとまああって。
「うっし、海だー!」
「砂浜ー! ビーチバレー!」
「おれはまあ、なんか本読んでる……」
「なにいってんのたぁくん! 泳ぐよー! とりあえず10キロ!」
「うあぁぁー……」
というわけで辰馬は雫に引きずられ、遠泳させられることになる。辰馬が
「瑞穗ねーさん。もっと激しく動いて! ジャンプ、じゃーんぷ!」
「は、はいぃ……っ! えいっ!」
シンタに煽られて瑞穗がたどたどしくジャンプすると、その胸部に装着された121㎝の柔肉塊がだぷぅん、とそれはもう凄絶に揺れる。「うしゃ!」シンタは試合そっちのけで大興奮し、高らかにガッツポーズを決めた。
で。
瑞穗のスパイクはもう悲しいほどにへろへろ。それを穣がこちらも負けず劣らずの運痴ぶりを発揮しておぼつかない足取りでレシーブ、ここまであまりにも低レベルな攻防だったものが、ふら~りふらりと上がったボールに大輔がハイジャンプ、
「うらぁ!」
大砲の弾丸もかくやの猛烈スパイクが、ほとんど秘を噴かんばかりの勢いで炸裂する! しかし瑞穗チームの残り二人はシンタと出水。出水が「動けるデブ」ぶりを存分に発揮して、「ヌン!」と勢いをうまく殺し、レシーブ。シンタはできる限り瑞穗を上下左右に揺らしたい欲望がありながらも、とりあえず大輔相手の勝負に負けると腹が立つ、というのでここは本気を出す。大輔に劣らないだけの跳躍を見せて、そしてピンポイントで死角に一閃、鋭いスパイクを決める。
「しゃあ! どーよオレの一撃! 破壊力があればいーってもんじゃねーからな、大輔! まあ筋トレ馬鹿の空手野郎には、今のみたいなテクニカルな一撃は? 難しいんだろーけどなあ、はっはっはぁー!」
「野郎……なら筋トレ馬鹿の本気を見せてやるよ! レシーブごと腕ェへし折ったらぁ!」
ボールを高く放り上げ、助走、そしてジャンプ、そして全身の撥条と筋肉をフルに捻り、回転させてのサーブ。弾丸サーブとかそんなレベルではない。うっかり受ければ本当に死ぬ。
「出水、頼んだ!」
「む、無理でゴザル! 死にたくないでゴザルよ!」
ズムッ!
ぎゅお、と轟音をたなびかせ、逃げる三人のど真ん中、完全に空白になったところに突き刺さる白球。ゴムボールのはずが、鉛玉でもないとありえない威力で砂塵をあげる。
・
・・
・・・
あー……しんどい。なまじできるからついてこいとか言われるんだよなー……
クロールしながら、辰馬は実にげんなりしていた。もともと運動が好きかと言われると「好きじゃねーわ」という人間である。自分で考えに上せたとおり、出来るからやっているだけで本来の辰馬は読書……特に歴史書……をこよなく愛するインドア派である。世間的に、あまりにも大暴れする新羅辰馬のイメージがあるためにそこのところが信じてもらえなかったりだが、本来読書と思索こそが辰馬の楽しみなのだ。とはいえ、瑞穗や穣のような……あるいは現在国軍勤務でこの場にはいないが長船言継のような天才的頭脳を持つわけではないが、秀才には秀才の楽しみ方がある。
「たぁくーん、遅れてるよ~?」
「しず姉のペースで考えんでくれ。あんたほんと、スポーツに関しては無敵なんだから……」
「まーねー、えへへー」
「いや、別に褒めてねーわ」
「……それでさー。ありがとね、たぁくん」
「あ?」
「いやー、さすがに昨日ばかりは絶体絶命でした! やっぱりあたしがピンチの時はたぁくんがきてくれるよね~♪」
「そりゃ、まぁ……うん。当然つっーか、……他のやつに手ぇ出されるとか最悪に気分悪いし……」
後半はぼそぼそと小声だったが、雫のアールヴ特有の聴力はばっちりとその部分をとらえ、上機嫌で耳をぴこぴこ揺らした。
「やははー! たぁくん好き好き大好きー! たぁくんもあたしのこと好きだよねー!」「あ゛ぁ!? 好きじゃねーわ! なに言ってんだばかたれ!」
いつでも素直すぎる姉と、この期に及んで恥ずかしがる弟は、今日もかくて平常運転だった。
・
・・
・・・
「一緒に泳がなくていいの? 貴方の体力ならいけるでしょ?」
辰馬が持ってきて読むのを楽しみにしていた本『東西戦争顛末史記』。アカツキ東西戦争期の編年史で、900ページというやたらに分厚いハードカバー。気軽にちょっと読む、というのにはあまりにも躊躇われるものだが、さすがに辰馬の姉というべきか、クズノハは涼しい顔でそのページを繰り、そして視線を上げることもなく、口だけで相手……覇城瀬名に問うた。
「……ん。今は負けてるからね、男を上げるさ」
「いい心がけね。わたしを裏切った男たちに聞かせてあげたいくらい」
「裏切られるのは無能だからだよ。自分の責任だ」
「手厳しいのね」
「ただの事実だよ……蒼月館か……」
「あら、あなたもわたしの生徒になるの?」
「それも悪くないな。蒼月館に飛び級の制度はないから、まずそれを通して……」
「よっぽどピンクさん……雫さん? のそばにいたいのね。情熱的なこと」
「当然だ。ボクにとって彼女の存在は唯一無二。大勢の女に囲まれてへらへらして、雫さんをその他大勢みたいな扱いしている新羅辰馬なんかに負けられない!」
「まあ……あなたもいろんな女の子をメチャクチャにしてたわけだけれど。素晴らしく自分の都合のいいように思考を改竄できるのはまあ、大物の論法かもね」
「つまらん皮肉なんかボクの耳には入らない。雫さんだけいればいいんだ」
覇城瀬名はそう言って、目を輝かせる。その瞳に込められるのは純粋無垢なあこがれであり、名門の子弟として生まれた自分が抱えるプレッシャーから解き放ってくれる包容力への渇望であり、そしてこれまで数百人の娘を犯しても満たされなかった肉欲の焦がれであった。
・
・・
・・・
帰路、ふたたびジョン・鷹森の操船する船の上。
「で、結局どっちの勝ち?」
「大輔チームの勝ちっスよ。この馬鹿、手加減しねーし」
「手加減したら面白くないだろーが!」
「まあ、瑞穗ねーさんの揺れチチがたっぷり見れたから、まーよし!」
「え……え? そ、そんな揺れて、ましたか?」
「そりゃもーバッチリ。さすがあの大きさは迫力が違いますわ。最高!」
辰馬たちは甲板でそんなふうに語り合う。シンタの言葉は世が世なら余裕でセクハラ案件なのだが、この世界この次代にはセクハラを取り締まる法がない。なのでシンタは大いにご満悦だった。
ともあれ。
「……姉貴が先生ねぇ……」
辰馬は船酔いにやややられつつそう呟くが、まさかクズノハだけで終わらないとは、さすがに思っていないのだった。
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