野球拳式クイズ対決 ～解かせ、その心！ＪＫメイドな鉄面皮・桐ヶ崎霞篇～

新語／新設定／新キャラ解説（霞篇）

【パン１】

　パンツ一丁の事。

　一丁とは、元々は褌（ふんどし）一丁に由来しているが、股間を隠す物としてパンツも一丁と数える。決して一枚ではない。

　主に男に使う言葉。（女でパン１だとおっぱい見えてるからね！）

【魅惑の双丘】

　女のおっぱいの事。

　おっぱい嫌いな男はいない。大きいおっぱいが嫌いでも小さいおっぱいが好きならば、おっぱいが好きという事になる。

　ちなみにＯＰＩＰはおっぱいいっぱいのことである。（前に言ったよね）

【豊満なＫ２】

　Ｋ２とはケツ。つまりはおしりのこと。※ケツもおしりもどちらも同じだね。

　上品に言うならば、肉付きのよろしい臀部（でんぶ）かな？

【神秘のディクテオン洞窟】

　元はギリシャ（ギリシア）神話でゼウスが育ったという洞窟。

　この作品では女性にとってのバベルを表す。

　バベルについては前作（前々作？）で説明しているのでチェック！

【太陽（たいよう）だけが持つモノ】

　これは次回作以後（あれば）に説明を持ち越します。

【ＱＲ】

　ＱｕｉｚＲａｎｋｉｎｇの略。

　本編で説明しているので割愛するが、要するに野球式クイズ対決が強い人ほどランクが高くなる。

　ちなみに、霧子（きりこ）と霞（かすみ）（＋二人）は高校生なので除外されているが、野球式クイズ対決の一般人リーグはプロリーグがあり、Ｓランク、Ａランク、Ｂ１ランク以上の者には完全歩合制（勝てば貰える）で給料が支払われている。

【弱気な心（チキンハート）】

　人間誰しもが持つ心。

　決して鶏の気持ちではない。

【寝耳に水】

　辞書に書いてある。

【寝耳に蚯蚓（みみず）】

　寝耳に水のパワーアップ版。

【寝耳に木菟（みみずく）】

　寝耳に蚯蚓のパワーアップ版であり、一連の言葉の中で最上位の言葉。

　寝耳に水＜＜＜寝耳に蚯蚓＜＜＜＜＜寝耳に木菟、となる。

【一問全答（オールイン）】

　正解すれば一挙に三者連続安打、失敗すれば一挙に三者凡退となる賭け要素の高い特殊ルール。

　詳しくは本編参照。

【ラクダｖｓ.アルパカ ～人類滅亡の日～】

　日本人監督の鈴木武氏が製作したＳＦサイコファンタジー映画。

　舞台は西暦２２７３年…

　度重なる人類の愚かな破壊行為に対し、地球の守護神アルパカが遂に立ち上がった！

　突如人類滅亡を掲げて侵略を開始したアルパカ軍に対し人類は核兵器を持ち出すも、もふもふによって隠されてきた真の力を解放したアルパカ達には全く通用せず、地球から人類が駆逐され、地球はアルパカによる統治下に入ったかに見えた。だが、一連の人類とアルパカによるラグナロクを見守っていた宇宙の観測者ラクダの中には人類と仲良しなラクダが一定数いたため人類が滅亡することはなかった。それらのラクダ達はアルパカにも同族のラクダにも内緒で人類を匿っていたのである。

　そんなある日、その行為がアルパカにバレてしまい、最後に残されたたった数人の人類を巡って地球の守護神アルパカと宇宙の観測者であるラクダ（一部の）との間に激しい争いか勃発する。

　そして、その争いの最中、アルパカ軍により発射された地球寒冷化ミサイルにより地球の平均気温が一挙に一桁となった事を機に、それまでは観測者として見守り続けていた他のラクダまでもがアルパカに対して宣戦布告をし、地球は混沌の渦に巻き込まれていく…

　人類がアルパカによって駆逐されていくというセンシティブな内容からＲ１５指定がされているが、霞（かすみ）は笑いが絶えない娯楽映画として観ている。

　尚、アルパカはもふもふを脱着して極超音速で動き回りソニックブームで人工物を破壊しながら戦闘する。対してラクダはコブに秘めたスモールプラネットと呼ばれる宇宙のエネルギーを元にテレポートしながら戦闘をするため、アルパカとラクダの直接対決が始まった後は超スピードによるＣＧメインの作品となる。※極超音速とは概ねマッハ５を超えるスピードの事を指す。

【説明問題（クエクスプラネイション）】

　問いを意味するクエスチョンと説明を意味するエクスプラネイションを合わせた野球式クイズ対決の造語。

　詳しくは本編参照。

【脱衣宣言（アーマーパージ）】

　試合放棄が認められていない野球拳式クイズ対決に於いて、自ら負けを認める事が出来る唯一のルール。

　詳しくは本編参照。

　尚、試合放棄は認められていないが、実質的には進んで負ける事（ペナルティを繰り返すなど）は可能である。だが、霧子（きりこ）がいる前でそれは不可能と言えるだろう。

【パンツ脱がし（ごっこ）】

　本編では便宜上ごっこを付けていたが、本来はごっこは必要ない。

　何しろこれをやる事で受ける損害はごっこどころではないのだ。

　基本的には男はパン１状態から始まるが、対象が女の場合、スカートを着用する場面であればいつでも行える。

　尚、男女問わず知人などにこれを行って嫌われても作者は責任を取れないのでやる場合は自己責任で。

【ブラホック外し（ごっこ）】

　これは昨今主流となっているフロントホックでは不可能な遊びである。

　後ろから然り気無く外していく事が肝要。

　尚、知人などにこれをやったことで以下略。

【超巨人殺し（スーパージャイアントキリング）】

　単なる番狂わせではなく、大番狂わせのことを指す。

【自家用戦闘機（マッハスペシャル）】

　霧子の祖父（嵐蔵（らんぞう））が所有する極超音速で成層圏を飛んで目的地へたどり着く一人用のジェット機。終始極超音速で飛び回りソニックブームで武装しているため戦闘機扱いとなっている。

　ソニックブームによる周囲への影響を考慮して設計され、離陸時は垂直に成層圏まで上昇してから目的地へと進み、目的地に着いたら自由落下を利用しながら速やかに下降して着陸する。

　尚、自動操縦と手動操縦が選択可能であり、自動の場合は目的地を設定するだけで最短最速最全（安全の全）に目的地へ向かう。

【太陽の子アポロン】

　ゼウスの息子とされている神の事ではなく、本作の主人公の太陽（たいよう）の股間に鎮座する息子（チ○コ）の事。

　尚、現在ではアポロンは太陽神として有名だが、元々はヘリオスが太陽神である。※現在では同一視されているため、アポロン＝太陽神、というのは間違いではない。

　余談だが、日本では一般的なアポロンやヘリオスという呼称は日本用にアレンジした呼称である。

　アレス、アテナなど、ギリシャ神話の神々は日本語では長母音が省かれたり、発音や表記が変えられる事が多い。

【神殺しのチェーンソー】

　知ってる？

　かみさまってチェーンソーで即死なんだよ。

　新しき神（アポロン）は無理だけどね。

【心覗き見（ハートウォッチャー）】

　女性キャラの心の声を（）（かっこ）内に表す事が可能になる地の文（ナレーション）担当の秘術。

　霞に初めて使用された。

【天然の策士】

　太陽の脱衣方法に対して霞が心の中で放った言葉。

　場合によっては天然の誑しとも言う。誑（たら）しとは、女誑しである。

　無論、これは霞の勘違いであり、太陽は策士でも誑しでもなく、天然の童貞である。

【いい匂い】

　気品溢れる高貴な女性の香り。

　童貞である太陽はそれだけでむくむくしてしまう事もある。

【「ふえっ！？」】

　霞の初体験の声。※初めてこの言葉を発したという意味。

【正面から来る】

　来る、きっと来る…

【プリンを喰ったら鯖味噌定食】

　本編ではこれに、の鯖の味、が付けられていたが、本来は必要ない。

　寝耳に水と寝耳に蚯蚓の中間くらいの驚愕ぶりを表す言葉。

【着用物に関する規定及びペナルティ】

　特別にルールが定められていない限りは着用物は十点迄とし、その着用物以外の物は全て取り外してから試合に臨（のぞ）むこと。着用物が十点に満たない場合は何らかの道具（もの）を用いて十点にすること。これは、野球式クイズ対決の試合に於いての１０点差が即時決着（コールドゲーム）となる様に十点全ての着用物を失うことで決着するというルールに基づく規定である。

　着用物の規定に反して試合開始時に一覧表に記載されていない十点以外の物を身につけていた事が発覚した場合、その時点でそれを脱着した上で発覚した数だけ失点する。

　試合開始時というのが重要であり、試合開始後に違反者がそれに気がついてそれを脱着してもペナルティ対象となる。

　尚、審判がそれに気がついても指摘する必要がなく、対戦者同士での指摘によってのみペナルティとなる。（相手が気がつかなければペナルティとはならない）

【耳ふーっ】

　耳に息を吹き掛けること。

　女は勿論、男でもこれに弱い者は多い。

　霞にやると悶絶する。

　霧子にやると赤面して怒る。

　茜（あかね）にやるとキョトンとする。（茜には効かない）

　太陽にやるとバベルが建造される。

　雹にやると耳を噛まれる。（甘噛みとかではないのでメチャクチャ痛い）

【背筋ツーゥ】

　背筋を指先でなぞること。基本的に上から下になぞる。

　これは男よりも女のほうが弱い確率が高い。

　霞にやると腰砕けになる。

　霧子にやると後ろ蹴りの餌食になる。

　茜にやるとキョトンとする。（茜には効かない）

　太陽にやる必要はない。

　雹にやると指先を噛まれる。（やはりメチャクチャ痛い）

【沈黙の十三秒間（ユダ・セガール）】

　ユダは十三、セガールは沈黙、合わせるとこの言葉になる。

　ルールについては本編参照。

【スミ】

　霞のこと。

　カスミのスミである。

　スミスミ、スミっぺ、スミス、スミヤバザルなどの渾名が考えられるが、スミスとスミヤバザルの名は呼ぶと痛い目に遭うのは間違いない。

【キリちゃん】

　霧子のこと。

　キリコのキリである。

　キリキリ、キリギリス、キリマンジャロ、キリキリマイなどの渾名が考えられる。

　恐らく、何れにしても太陽が呼べば折檻される事は間違いない。

【天王山（てんのうざん）雹（ひょう）】

　霧子と霞の曾祖叔母。

　現役の高校三年生であり、その年齢は紛れもなく十八歳。（四月二日生まれ）

　身長は１４２センチメートルと小柄だが、一日に最高８０キロ以上を食した事がある爆食系女子。むしろ、喰い過ぎ系女子と言える。

　推定４０キロ未満と思われるその肉体（からだ）のどこにそれほどの食物が入ったのかは謎。

　一説によると雹の胃酸は常人の数十倍濃度が高く、超酸（１００％硫酸よりも酸性の強い酸の総称）よりも遥かに強い酸を分泌しているため、胃腸へ入った物は殆ど一瞬で消化されるらしい。

　好きな食べ物は味の濃い物全般で嫌いな食べ物は皆無だが、マヨネーズの味と、飲み込むタイミングがわからないからという理由でガムが苦手。※雹はガムをも消化するが、普通の人は飲んじゃダメだぞ！

　好きな動物は牛、豚、鶏、魚類、他多数であり、食べられるものは大体好き。食べない動物では猫が大好き。

　特技は二十分で十キロから十五キロ程度は太れる事であり、更に一時間程度経つと元の体重に戻る。

　性格は初対面の人とでもすぐに打ち解けられる姐御（あねご）気質であり、子供っぽい容姿から誤解されやすいが本来はとても良識のある大人の女性である。しかし、それを周囲に思わせないために敢えて子供っぽい言葉遣いや行動を選んでいる。スリーサイズは極秘であり、知ってしまった者は行方不明となるらしいが、隠したところてどうみても７０・５０・７０という感じなのは明らかである。

　中学校を卒業してから重度の放浪癖が露になり、一度居なくなると数ヶ月は音信不通になる。この音信不通の期間には替え玉が登校していて、霧子と霞はそれに気がついているものの、他の生徒には基本的にバレていない。

　基本的に無敵な人だが例によって処女である。

　歳上の甥である嵐蔵が苦手なのだが、その理由は孫扱いで溺愛されているためである。

　ここだけの話だが、普段は基本的に猫をかぶっているため、本編の様に「チ○毛」などというはしたない発言はしない。

【ドリルのチ○毛】

　ドリルという猿の仲間のチ○コの周りの毛は赤いが、チ○毛ではない。

【剣ヶ峰（けんがみね）風雲（ふううん）】

　霧子の父であり霞の伯父。雹にとっては歳上の姪孫（てっそん）。※または大甥。

　数えで四十歳。

　剣ヶ峰財閥のトップ 。

【剣ヶ峰（けんがみね）嵐蔵（らんぞう）】

　霧子と霞の祖父及び雹の甥。

　数えで五十八歳。

　五十五歳で引退して風雲に剣ヶ峰財閥のトップの座を譲り、現在は妻と共に世界中を気儘に放浪している。

　霧子、霞、雹、その他の孫及び孫と同世代の親族を男女問わず悉（ことごと）く溺愛しているが、あまりにも甘やかし過ぎているために煙たがられる事も…

　霧子、霞、雹と同い年の娘がいる。

【剣ヶ峰（けんがみね）竜巻（たつまき）】

　霧子と霞の曾祖父及び雹の兄。

　数えで七十六歳。

　アメリカで自分の名である竜巻の研究をしている。

　霧子、霞、雹と同い年の娘がいる。

【剣ヶ峰（けんがみね）天空（てんくう）】

　霧子の高祖父及び雹の父。

　故人。

　自由人なプレイボーイだが、類い稀なる商才があり、養子となって分家の桐ヶ崎家を継いだ弟と共に剣ヶ峰家と桐ヶ崎家を世界有数の財閥へと成長させた。

　推定１００人から２００人の実子がいるらしいが、生涯未婚を貫いた。

　座右の銘は「愛は平等、金は不平等」、「愛故に生き、金故に死ぬ」である。

　その意味はどちらも愛の素晴らしさと金の醜さを表現している。

【替え玉】

　通名はヒョウスペ。※ひょうすべではない。

　通名の由来はヒョウスペシャルの略。

　尚、通名を呼ぶのは替え玉の存在を知っている者達のみ。

　型番は「ＨＳ－ＥＸ」である。

　Ｈはヒョウ、Ｓはシリーズ、ＥＸはエクストラであり、その他のヒョウシリーズとは出来が違うという意味が込められている。

　決してＨの後ろにハイフンを付けて区切ってはならない。

　ヒョウスペは雹自身が設計開発した替え玉アンドロイド（美少女ロボット！）である。

　外見や知能、言動までもが本物の雹（猫かぶりバージョン）に極めて酷似しており、尚且つ気温や湿度などによる肌への影響や発汗作用（搭載された塩水などが分泌される）までも再現する超ハイスペックにより人間ではないと気づく者はまずいない。

　雹とヒョウスペを見分けるコツは食べ物をおごること。

　ヒョウスペも食物を摂取してエネルギーに変換して動くが、雹程は大喰いではないため喰った量ですぐにわかる。ただし、この見分け方はどんなに安い物でも数万円分は食べられる覚悟をしなくてはならない。

　他には、ヒョウスペは首を回すと取れるため首を掴んで捻る、ヒョウスペのおっぱいが本物の雹よりほんの少し大きいので生乳（なまちち）を触るなどして確かめる、などの方法があるが何れにしても危険が伴う。

【桐ヶ崎家について】

　剣ヶ峰の分家として存在していて、そこに生まれた者は代々剣ヶ峰家のために尽くすことを宿命とされている。また、その宿命故に剣ヶ峰家に生まれた子は男女共に婚姻する事を許されず、本家より養子を取って桐ヶ崎の跡継ぎとする決まりとなっている。

　尚、養子となった者は婚姻を許されるものの、生まれた子は本家に生まれた者に仕えることになる。

　これらの仕来（しき）たりは霧子と霞の行動によって撤廃された。