ですちゃんのメニメニワークスダイアリー(仮題)

kapuri

第1話「とあるバイトの面接時」

「とあるバイトの面接時」


店長「どうしてここで働きたいと思ったのかな?」


ですちゃん「家から近かったからデス(th)!」


店長「そ、そう……」(うーん。帰国子女のハーフねえ。箱入り娘だったのかなあ)


ですちゃん「あと、店員さんたちが面白そうな人たちだったからデス(th。以下略)!」


店長「そ、そうだねえ。うちの店員はちょっと変わった子もいるかなあ」(日本語は日本人レベルとはいかないか。でも……)


店長「嫌らしいこと言って悪いけど、君みたいなかわいくてきれいな子が入ってくれると、やっぱり客商売だから助かるんだよねえ」(悲しいけど、これって商売〈戦争〉なのよね。……いかがわしい店のオーナーみたいだな)


ですちゃん「それでは、明日から客引きとしてグイグイがんばります!!」


店長「それはうちの仕事にはないよ。それに――」


ですちゃん「デス!」


店長「……え?」


ですちゃん「がんばります、デス!!」


店長「……あ、ああ、うん」(ますにもつくんだねそれ。……ベタだなあ)


ですちゃん「……んん。じゃあ、明日の開店準備から来てくれる?」


ですちゃん「もちろんデス! ……あ」


店長「ん?」


ですちゃん「えーっと……ah! ――いいとも!」


店長「はははー。じゃあ、来てくれるかな?」


ですちゃん「いいともー! ――あ」


店長「ん?」


ですちゃん「デス!」


店長「…………」


 遠くで電車が通るような音がした。


店長「ですよねー」


ですちゃん「どすどす!」


店長「どすってなんやねーん」



 ですちゃんとは何者なのか。それは作者にもわからない。そんなことより作者は店長(の性別)が気になって仕方がない(おまいらが考えて)。

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ですちゃんのメニメニワークスダイアリー(仮題) kapuri @clazybones

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