観覧車のゴンドラに乗り込んだ男性。目の前には、十年前の恋人がいた。ミステリー要素もある現代ドラマです。会話なのに、心の深くに潜っていくような、不思議な感覚の読み応えでした。どこか寂しさがありながらも、前向きになれるラストも印象的です。