第2話 分からない感情

そして電車から降りた後、私と雄翔くんは

話しながら学校に向かっていた。

そしたら周りからの視線が凄いこちらに刺していた。


彩歌「あの....凄い注目浴びてるね」

雄翔「まぁ...そうっすね」

彩歌「あまり気にしない感じ?」

雄翔「慣れました。」

と、雄翔くんは中学生の頃にも

注目を浴びていたという

彩歌「モテるの羨ましい....(ボソ」

雄翔「紬葵先輩もモテると思いますけどね、

その顔と性格で」

彩歌「モテたこと無いんで...」

雄翔「気づいてないだけじゃないっすか笑」

彩歌「告白されたことないし彼氏いたことないよ?!」

雄翔「もし彼氏できたら初カレですね」

と彼はそう言ってクスッと笑った

彩歌「もうバカにしてるでしょ!!」

雄翔「バカになんてしてませんよ笑笑」

彩歌「ほんとかなぁー?」

私は彼の笑った顔が好きだ

雄翔「俺の顔になんかついてる?」

彩歌「え?!着いてないよ?!」

雄翔「なんかずっと見てきたから」

彼の頬は少し赤くなっていた

彩歌「(赤くなってるの可愛いぃ)」

雄翔「あんまそんなに見んなよ」

彩歌「だって赤くなってるの可愛いなぁって」

雄翔「っ...」

彩歌「じゃ学校着いたしまた!」

雄翔「先輩今日なんかある?放課後」

彩歌「うーん特にないよ!!」

雄翔「一緒に帰ろ」

彩歌「分かった!玄関で待ってるね」


私は彼と2人で帰る約束をしてしまった

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初恋 名無しの侍 @sara320

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