猫大好きなので
k
猫にゃ~分かる
幸せを知っているいつもの場所で横になる事
言葉を知っている声を発すると言う事
好きを知っている顔を擦り付ける事
怪我を知っている体に違和感を覚える事
色々知っている
ワタシの爪で傷が付いてしまうと言う事も
ワタシの目から水が出ないと言う事も
ワタシの声は言葉ではないと言う事も
ワタシの方が強いと言う事も
気持が伝わるというのも知っている
いなくなるとワタシは寂しい伝わるように叫ぶのだ
帰ってくるとワタシは嬉しい伝わるよう寄り添うのだ
気持が伝わっているから舐めるのだ
ワタシは全て知っている
ワタシは何でも知っている
猫大好きなので k @1948652
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます