第参話:甘味と琵琶と兄姉と

 天文七年(1538年)、春。越後の厳しい冬が過ぎ去り、ようやく日差しが戻ってきた今日この頃。虎千代は今、寺を抜け出して春日山城下のとある屋敷に訪れていた。華やかなる春日山城下にあって一層立派な建物であった。

 そんな屋敷の奥で我が家とでも言わんばかりにくつろいでいたのが虎千代であった。出された菓子を貪り、床でゴロゴロと転がりながら本に目を通す。

「餅のくせに甘いとは生意気な。懲らしめてやろう」

 江戸時代中期以前、まだ砂糖の普及は進んでおらず甘味が珍重されていた時代である。アマヅラ、もしくは水飴(麦芽、古くは玄米)、蜂蜜などがこの時代の食事に甘味を付与する食材であった。こうして寝転がりながら甘味を貪ると言うのは、とても贅沢なことであったのだ。さすがは長尾家のお坊ちゃまである。

 まあ出されている菓子は全てこちらの屋敷で出されたものであるが。

「虎千代さま」

「……うまうま」

「虎千代!」

「んぐ、餅が、のどに……んが、がは、殺す気か!」

「しつけです」

「……いつまで経っても乳飲み子扱いか」

 げんなりした眼で虎千代は目の前で立腹する女性を見つめる。彼女は長尾家の客将金津義旧の妻であり虎千代の乳母であった女性である。

 子どもの頃から世話をしてもらっていた手前、普段誰に対しても不遜な虎千代であったが、どうにも彼女の前では腰砕けになってしまう。

「して、何用だ?」

「何故よそ様の家でこうも堂々としておられるのかが、私にはわかりませぬ」

「俺と義旧との仲ぞ」

「新兵衛、です!」

 ちなみに件の人物の名は金津義旧、仮名新兵衛である。

 怒りの理由は前話参照。

「煩いのぉ。義旧がそれで良いと言ってるのだから別によかろうに」

「しつけのお話ですね。またお尻を撫でてさし上げましょうか?」

 虎千代は咄嗟に尻を守る。幼少の頃、まだ春日城にいた時であるが、貴人相手とは思えぬ強烈なしつけの数々が虎千代の脳裏によぎったのだ。これまた質の悪い話であるが、金津家と言うのは客将であり家格は長尾家以上、よって多少の荒事はこう、なかったことになってしまうのだ。恐ろしい奴らだと虎千代は思う。

「あら、また源氏物語ですか。お好きですねぇ」

「寺におると経ばかりでな、つまらんのだ。それに比べて物語は良いぞ。特に源氏物語は何度読んでも飽きん。実に素晴らしいものだ」

「虎千代さまも雅を解する御年ごろになったのですね、およよ」

「ふはは、その通りだ。この光源氏とやらが女を次々とあの手この手で転がしていく様が痛快でな。女とはかくも愚かか、と思うと胸がすくのだ」

「……え?」

「それに溺れる男もまた阿呆。人間とは阿呆ばかりと教えてくれる名著よな」

「……う、うう、どうやら私のしつけが至らぬばかりに、屈折なされて」

「……何故泣く? 俺なりにこう、褒め称えたつもりなのだが」

 虎千代の中では人間の情緒を表した素晴らしい作品、と言うつもりでの言葉であったのだが、あの言い方でそう受け取る者はそういないだろう。

 根っからの口悪である。

「ごほん、まあよいでしょう。では、今日は琵琶の演奏会に致します」

「語りものなら構わんぞ。経であれば帰る。と言うか、演奏会とはなんだ? 俺と其の方で歌い合うなぞ、会とは言うまいよ」

「ええ、あとで綾様と文様がいらっしゃいますよ」

「姉上だけでなく文もか……面倒ゆえ寺に帰るとしよう」

「なりません」

 逃げ出そうとする虎千代をがっちりと捕まえ、かつての乳母は満面の笑みで琵琶を差し出してきた。逃げることは、出来ぬようである。


     ○


 琵琶での演奏には主に宗教的側面を持つものとそこから外れるものの二つがあった。経文を唱えるものが前者で、後者が語りものと呼ばれるものである。語りものには主に平家物語があげられ、鎌倉時代に琵琶の伴奏による平曲が完成した。

「祇園精舎の鐘の声」

 のびやかで、艶やかな声が響き渡る。

「諸行無常の響きあり」

 普段の口調からは想像も出来ぬ気品ある振舞い。

「娑羅双樹の花の色」

 力強く、太い声でもあり、

「盛者必衰の理をあらはす」

 同時にか細く、切なげな色も帯びる。

「おごれる人も久しからず」

 語りと語りを繋げる演奏もまた演奏者の色を表すものであり、そこはどこか子どもらしく、人によっては無粋と思うほどの手数がある。

「唯春の夜の夢のごとし」

 気品がある。色気もある。そして聞く人を惹きつける遊びもある。

「たけき者も遂にはほろびぬ」

 どこか女性的で、沁みる声色が胸を打つ。

「偏に風の前の塵に同じ」

 べべん、弾き終えるまでの虎千代はどこか人ならざる者、神がかった何かをまとっているように見えた。人を惹きつけ、同時に人を拒絶するような、何かを。

 だが、

「どうだババア! 最強だろう、俺の祇園精舎は!」

 演奏が終わればほれこの通り、即座にただのクソガキへと戻ってしまう。乳母であった女性はため息をつき、心底勿体無いと思った。

「まあ、見事でしたよ。間の演奏も素晴らしい腕前でした」

「琵琶で食えるかの?」

「武将の子がそのようなこと考える必要はありません」

「父上からは嫌われておるし、そういうことも考えていかんと思うのだ。常々俺は思っていた。俺にはこの春日山、否、越後は狭すぎる、と」

「……春日山から出たこともないお坊ちゃまが何を申しますか」

「ふん、出んでもわかるわいそんなこと」

 ふてくされた様子の虎千代。それを見て女性はため息をつく。才覚溢れるのは間違いがない。彼女の夫である金津義旧が為景の不興を買ってでも未だ付き合いを続けているのは、ひとえに虎千代の才覚ゆえである。

 虎千代は必ず天下に名を轟かせる大人物となる、とは二人きりの時に義旧がよく言うセリフであった。ただ、だからこそ彼女は思う。

 彼はその才覚ゆえに、自由を得ることは無いのだと。

「で、いつまで臥間の前でじっとしておるのだ?」

 虎千代のけだるげな指摘で、この部屋を隔てていた臥間が開く。

 そこから現れたのは――

「さすが我が弟、よくぞ見抜いた!」

「……ハァ」

 虎千代の二つ上の姉、綾姫であった。虎千代は煩いのが来た、とばかりに顔をしかめる。しかも、煩いのが面倒事まで引き連れてきたのだ。

「素晴らしい演奏でした」

「……どうもぉ」

 直江実綱の娘、文姫である。歳は虎千代より一つ下、綾と違いあまり口数の多い性質でないため、まだ救いはあるが、問題なのはその血統である。

 長尾家重臣の娘、頭のキレる実綱が送り込んできた刺客。虎千代視点からすれば実綱が用意した鎖にしか見えなかった。何故、放逐された自分に今なお娘を近づけているのかはわからないが、自由を求める虎千代からすれば目の上のタンコブである。

「こら! 虎千代、もっと褒められたら喜びなさい!」

「わーい、うれしー」

「心がこもってない!」

 姉の張り手をひらりとかわし、餅をひと掴みパクリと食べる。

「もう、将来のお嫁さんに向かってなんて態度なのかしら」

「そ、そんな、虎千代さまに迷惑です」

「ほんとーにね」

「虎千代ォ!」

 これまた厄介極まるのが綾と文、特に綾が彼女をとても気に入っているのだ。虎千代のような粗忽もの、彼女以上の相手はいないと断言している。さすがに城内では空気を読んで触れ回っていないようだが、父がいなくなればこの女、おそらく根回しに動き始めるだろう。やらせんぞ、と虎千代もまた画策していた。

 まあ、この姉弟、よく言えば明け透けで、悪く言えば――

「逃げるな虎千代ォ!」

「バーカ!」

 互いにちょっとズレているのだ。


     ○


 色々あって仕切り直しとなった演奏会。綾と文が増えたことにより大変やる気が削がれた虎千代は餅と茶を交互に味わっていた。そろそろ塩っ気のあるものが欲しくなってきた、出来れば肉、塩漬けの肉が食べたいなぁ、などと図々しくも思っていた時である。綾と文が同時に小歌を演奏し始めたのだ。

 軽快な演奏、重苦しい語りものの始まりとは思えぬ滑り出し。

「……閑吟集か」

 閑吟集とは今より少し前、永正15年(1518年)に成立した小歌の歌謡集である。小歌とは民間の卑俗な歌であり、民の娯楽として流行していた。だからこそ、この二人が演奏し、歌い始めたので驚いたのだ。

「「恋しとよ――」」

 あまり貴人が歌うようなものではない。為景が聞けば激怒するだろうし、実綱とて綾には何も言うまいが娘にはきつく戒めることだろう。

「「「うたえやうたえ うたかたの――」」」

 気づけば虎千代も歌に加わっていた。先ほどの厳かな歌い方とは違い、どこか軽快に、虎千代に至っては無理やり手数を増やして琵琶を奏で、歌う。

 綾も文もかなりの腕前であるが、本気で楽しみ始めた虎千代には及ばない。本物の女性である二人よりも、より女性的に恋の歌を歌い上げる。

「姉上はともかく、文も小歌なぞを演ずるとはな。見直したぞ」

「その、虎千代さまがお好きだと伺ったので」

「おお、好きだぞ。俺たちと近い時代を、民の姿を綴った歌謡集だ。卑俗などと言うがな、俺は気取ったものよりこういう方が好きなのだ」

「良いと思います」

 照れた様子で、下を向く文の様子に気付くことなく、閑吟集の良い所をべらべらと語り始める虎千代。そんな末弟の姿を見て、元乳母と実姉は何とも言えぬ表情で二人を見ていた。政略結婚が大半を占める世の中、こうも色々合致する相手もいないだろう。惜しむらくは今、為景の手前、虎千代の扱いが微妙なところではあるが――

 それも父が実権を握る間のみ。長尾家と直江家の繋がりを強固とする利点もある。様々な角度から鑑みても、この二人が結ばれるべきなのだと姉は思う。

「……あれ、私より虎千代が先なのは、その、如何なものでしょうか」

「大丈夫ですよ。綾様にもきっと良い縁談が舞い込んできますとも」

「新兵衛さまみたいな?」

「え、ええ」

「やったー!」

 行き遅れと言う文字が彼女の脳裏にかすめたが、そこは百戦錬磨の金津家奥様、すぐさまフォローして一命をとりとめた。

 虎千代もそうだがこの綾姫、こちらも結構な難物である。


     ○


 適当に小歌を演奏しつつ、茶と菓子に舌鼓を打つ。まったりとした時間を三人で過ごしていると、表の方から音が聞こえてきた。

「あら、早いわね」

 そそくさと玄関へ向かっていく元乳母の姿を見れば、誰が帰って来たかなど確かめるまでもない。この屋敷の主、金津義旧が城より帰ってきたのだ。

 ただ、虎千代は眉をひそめる。

(足音が一人分多い。表には……もっといるな)

 義旧は一人で帰ってきたわけではないようである。表の仰々しさから察するに貴人、この春日山で多くの供を連れ歩くような者は――

(まさか、父上か。だとすると、少し不味いが――)

 姉が不安そうな視線を自分に向けてくる。だが、虎千代は問題ないと首を振った。姉弟のやり取りの意図を理解していない文は首をかしげている。

「失礼、虎千代はいるかな?」

「ここにおるぞ、兄上」

「お兄様! 何故こちらへ?」

「綾もおったか。少し新兵衛と話が弾んでの。虎千代も来ていると言うので顔を出したのだ。琵琶を奏でての茶会とは、私も参加したかったものだ」

 彼の名は長尾晴景。半隠居状態にある春日山城主長尾為景の代わりに、この春日山城をまとめる男である。末弟である虎千代とは歳がかなり離れており、見た目には兄と言うよりも父と子ほどの差があった。

「兄上が小歌なぞを興ずるのか?」

「なんの。私が綾に教えてやったのだ。それなりに自信あり、だ」

「くはは、変わらぬな、兄上も」

「虎千代も変わりないようで安心した。綾、悪いが虎千代を少し借りるよ」

「はっ!」

「城の外とは言えそう畏まらなくていい。新兵衛の屋敷だ。城と変わらぬ」

「それは言い過ぎですな、御屋形様」

「おっと、家主を前に口が過ぎたわ」

 晴景と笑い合うはこの屋敷の主、金津義旧であった。仮名を新兵衛と言い、元々家柄も良く上位の客将という立場もあってか気兼ねする様子もない。さりとて尖った雰囲気もなく和やかなやり取りであった。

「ではな、姉上」

「文にも何か言いなさい」

「……あ、あー、また、暇であったら、小歌でも興ずるか」

「是非! 腕を磨き、精進して参ります!」

 満面の笑顔の文に対し、ばつが悪そうな表情を浮かべる虎千代。その様子を見て大人連中は噴き出していた。虎千代が睨むとどこ吹く風、とばかりに方々明後日の方向を見て誤魔化そうとする。当然誤魔化せぬため――

「いたっ⁉」

 とりあえず虎千代は身内である晴景の脛を蹴った。


     ○


 奥の部屋に通された虎千代と晴景は向かい合って胡坐をかく。互いに雰囲気は張り詰めたものはなく、むしろ虎千代に至っては平素以上にくつろいでいる。

「私がこの屋敷に参った時、あわや父上かと思わなかったか?」

「義旧が俺のおる時に父上など通すまいよ。よしんばそうするとしても、先に何かしらの手を打ってくるはずだ。その辺り、そつのない男であるからな」

「なるほど。虎千代から一本を取るのは難しいのぉ」

「最近負け通しだがな」

「ほう、誰に負けた?」

「一人は新しく林泉寺に来た坊主、覚明だ。碁で負けた。昨日も負けた」

「ほほう、噂には聞いておるよ。何でも京でそれなりに名を馳せた僧侶であったようだね。城内でも噂になっていたよ」

「残りは二人、宇佐美定満と大熊朝秀だ」

 二人の名を聞いて晴景にかすかな緊張が走る。

「あの二人と会ったのか」

「ああ。実綱の奴が連れてきよった」

「……そうか」

「直江に叛意有り、と言ったところよな、兄上」

 面白がるような末弟の笑みを見て、晴景もまた苦笑する。

「神五郎にも考えがあるのだろう。私に不満はあるのだろうが、それでも彼は彼なりに越後のためを思って行動していると思うよ」

「人それを叛意と言うのだ、兄上。あまり良い顔ばかりしておると、あやつの思惑通りに事が進むぞ。俺は嫌だからな、長尾家当主など反吐が出る」

「これこれ、私が退いてもお前には兄二人がいるだろうに」

「あんな連中カスだ。父上に気に入られようと口先ばかり達者だが、実が伴っておらん。それこそ実綱の傀儡になるが落ちよ」

「彼らには彼らの、母方の格が足らぬ苦労もあるのだ。仕方ない。それに、まさにそこだミソだ、虎千代。神五郎が越後の支配を望むなら、虎千代ではなく二人のどちらかを立てればよい。そうせずして才人である末弟の擁立を望むのであれば、彼もまた国を憂う者になると思わぬか? 私はその選択、嫌いにはなれぬがね」

 虎千代は真っ平ごめんとばかりに顔を歪める。

「俺はこの越後、好きになれん。兄上のような責任感もない。戦働きはしても良い。楽しそうだからな。だが、それ以外はそもそも向いておらぬよ。人に好かれる性質でもないし、思ったこともすぐ口にしてしまう」

「ふむ、そこは正さねばな」

「人の性根と言うのは変わらんものだぞ」

「それは言い訳に使うべきではないよ、虎千代」

 不貞腐れた様子の末弟に、晴景は微笑みかけた。虎千代には才がある。欠けた部分もあるが、それを補って余りある天賦の才は隠し切れるものではない。実綱が期待するのも理解できる。豪腕にて基盤を固めた長尾為景、越後の怪物を追い詰めたあの二人がなびくのもわかるのだ。それだけ彼は特別なのだから。

 だが、だからこそ兄は思う。

「案ずるな、虎千代。私とて容易くこの座を渡す気はない。今は父上の影響も強く、自由に出来ることも限られているが、それも後僅か。その後は必ず、父上とは異なるやり方でこの越後をまとめて見せる。約束しよう」

 才があるから、力があるから、だから御前がやれ、では何の成長もない。

 世の中には力、権威ではなく仕組み、行動を示すことで統治する大名もいる。圧倒的な権威、力を前に正しき行いにて立ち向かい、関東において新参者でありながら、道理的に正しき行動をもって国家の正当性を示す。これから先の国造り、その規範と成るべきものである。

 北条氏に出来たのだ。ならば、自分たちにも出来るはず。力ではなく正しさにて越後の国衆をまとめ、どの家がどうのではなく、越後国としてまとまることが。

 出来るはずだと、晴景は信じる。

「虎千代はどう思う? 私のやり方、間違っておると思うか?」

 父為景は力にて越後を抑え込んだ。兄晴景は正しき行い、仕組みにて越後を一つにしようと目論んでいる。力では成すことが出来なかった、真の融和へと。

「兄上は正しい。俺もそう在るべきと思う」

「そうか……ありがとう、虎千代」

「直江はともかく、宇佐美、大熊は俺が抑え込む。兄上は存分に使うと良い。父上をも追い詰めた智勇、奴らを従えた、この俺をな」

「はは、頼もしいな」

 虎千代はこの兄が好きであった。あの父から生まれたとは思えぬ柔らかな物腰、皆が他人を蹴落とすために知恵を凝らす中、彼は越後のために、他人のために知恵を凝らそうとしている。もっと器用な道もあるだろう。何も考えず父の方向性を踏襲してしまうのが手っ取り早い。しかし、それをしないのが晴景なのだ。

 反発があろうとも理想のために邁進する。それが長尾晴景である。

「何か不便があればいつでも言ってくれ。父上には内緒で協力しよう」

「今のところ不便はない。ここもあるからな。兄上とは違い、俺には逃げ場ばかりだ。日陰にあっても俺は大層恵まれておるのだろうな」

「……そんなことはないさ」

 実父に疎まれ、寺に押し込められてなお、虎千代は晴景を気遣う。まるで似ていない二人であったが、性根の部分がほんの少しだけ繋がっているように思えたのだ。だから、この二人は歳が離れども仲の良い兄弟であった。

 だからこそこの二人は、戦国という時代に、越後という国に、引き裂かれる運命にある。それは、そう遠くない未来の話――

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