その日を夢見て
『星間連絡船』銀河連邦加盟の星々を結ぶ連絡船の総称。
主に銀河連邦に加盟する星系連合によって運行されているが、中には民間会社が運行を代行している物もある。
基本的に定員制で運賃は高めの設定となっている。また、宇宙での事故等に備える保険に加入することが義務付けられているため、安全性についてはある程度保証されていると言える。
ただし、定員制の上、利用者もあまり多くないため、採算が取れていないのが現状だと言われている。
星々を渡り歩く商人たちの伝承の一つ 吟遊詩人たちによって語り継がれている話の一つに、星間交易に従事する者たちの間で語り継がれているものがあり、その中で星々を巡る旅人たちの物語はよく語られていたとされる。
星々を渡り歩く旅人たちの物語で、吟遊詩人たちによって歌い継がれている伝承の一つであり、その詳細は不明だと言われる。
その物語の舞台は遥かな過去、今から数多の時代を経た未来、あるいは別の世界、または異世界など多岐に渡るが共通しているのはどれも宇宙を舞台にした物語であるということだった。その内容は旅商人が仲間と旅をするというものから始まり、ある都市が謎の巨大生命体の襲撃を受けて壊滅するところから始まるという話もあれば、星々を巡る巨大な船に乗った商人の一行が大海原を突き進む姿を描いたものなど様々であるらしい。
中でも共通して語られているキーワードというのがあって、その物語を語る上で欠かせないものであるそうだ。それは決まってこの言葉であり、 【星間航路】である 星渡りをする星と星の旅路、その言葉の本当の意味するところは不明であるものの、この物語を語った者は皆が一様にある単語を付け加えていた。それはまるで祈りのように繰り返されたという。
【また星渡りの旅に出る―――その日を夢見て………………』
ガウリール強攻偵察録①~セーラー服と重甲冑 水原麻以 @maimizuhara
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