なるほど。シャウラ様側にも、ヴェルクらに手を貸す理由があったんですね。
今回お兄さんが巻き込まれたのは不慮のことだったんでしょうけど、ゆくゆくはこうして協力を依頼するつもりだったのかな、なんて思いました。
シャウラ様(やはり様つけで呼びたくなります)も、こうやって割り切れるようになるまでには、色々と思うところもあったのだろうなと思いますが、こう決意させるほどお父さん(皇帝)は惨いことをしてきたんでしょうね……
ヴェルクは、ミストのことも思うと断れませんよね、これ。皆に大事がないことを祈っています。
作者からの返信
そうなのです。シャウラ様もシャウラ様でそういう事情を抱えていたのでした。
ミストの兄は魔法が得意なので、何もなければ協力してくれたかもしれないですね。カーティスさんとは案外うまくやっていたようですし。
私もシャウラ様は様付けしてしまいます(笑)
不遜な態度を貫いている彼ですが、色んな葛藤や悩みを抱えていたのも事実で、性根は優しいんですよねぇ。
皇帝がヴェルクの父だけでなく色んな他種族の民を迫害し続けてきたのを見てきてるので、シャウラ様は止めたいんだと思います。今回、友人であるローさんが巻き込まれたので決心したんでしょうね。
ヴェルクさんとしては、皇帝が父の仇敵であることも事実なので、案外迷いがなかったりします。
何にしてもミストのことを最優先にするんでしょうけどね(^^*
キリアとライくんが巻き込まれかけている……! でも、クーデターなら、確かに前衛戦力は欲しいところですよねぇ。
奪還のために、弑逆。ミストには重い決断になりそう。ヴェルクもさらりと巻き込まれそうになってるし!?
あとがない事態、わくわくしてきますねっ。
作者からの返信
ライくんもキリア氏も、たとえ皇太子様に頼まれても来ないと思うのですよね。グラスリードで楽しくやっているでしょうし!
ですです、前衛は欲しいところなんですよねー。シャウラ様は戦えるけど、カーティスさんは前に立てなさそうですし(笑)
一番巻き込まれてるのはヴェルクさんですが、本人も巻き込んでしまってる自覚はあるらしく、シャウラ様も申し訳なく思ってるようで。
さあ、あとがないぞぅ!
もう覚悟を決めるしかないっ!!(テンション高いな
キリアとライネスの名前が出て来ましたね!うふふ。彼らはもう自分の人生を歩み始めている……にやりとします。
そしてまさかのクーデター!ミストも話が大きくなりすぎてびっくりしてるんじゃなかろうか。
作者からの返信
ふふふ。キリアもライくんも他種族融和派のメンバーだったことが、シャウラ様の言葉で明らかになりましたね!
あれから五年経っているので、きっとグラスリードで楽しくやっていると思われます(^^*
クーデターを起こさなければもう止められないとシャウラ様は考えているようです。
ミストとしても明らかに巻き込まれかけてるんですが、ローウェルが皇帝の手もとにいる以上、帝国そのものと対峙することになっちゃうのは必然なのですよね。カーティスさんのところにいるうちは、まだそこまで話は大きくならなかったのですが……。
可愛いハイテンション。
カーティス様が何だか、チームのマスコットのように思えてきました。
シャウラ様からすれば、ミストのお兄さんは切っ掛けでしかないんですね。
だいぶ前からクーデターを計画していたなんて。
実の父を殺すとまでいうその決意。相当に王は心が壊れているのですね。
その混乱に乗じて、何とか兄を助けられるといいのですが(・v・)
作者からの返信
この人、悪気はないんですよね。
カーティスさんの言っていることは本音なのですが、ヴェルクさんは警戒MAXのようです。人間族から見ても、魔族ってこわいですもんね。
シャウラ様は一人の息子として父である皇帝が狂っていくのを見てるので、もう手遅れだと感じてしまっているようです。たくさんの他種族の民たちが犠牲になっているのを見てきているせいもあるんでしょうね。
お兄ちゃん救出のために作戦を立てているようですけど、どうやらヴェルクさんは戦力として必須のようですね。