応援コメント

[2-7]小鳥、皇太子の過去を聞く」への応援コメント

  • ティトゥスとシャウラの約束の件はよい話ですね。
    それを前提に見ると、シャウラとヴェルクがこうやって接点を持てているのも、とても素敵なことに見えます。ヴェルクは事情を知らなかったわけですけども(笑)

    作者からの返信

    私もここのシーンは頭にあって、いつか短編みたいな短いお話にまとめられたらいいなあと思います。
    二十数年後にその息子と出会うとか、シャウラ様にとってはまさに運命ですよね!だからシャウラ様、テンションがめちゃくちゃ高いのです(笑)
    ヴェルクさんもトゲトゲしてますけど話せば分かる人なので、ようやく誤解が解けて良かったです。ティトゥスさんからシャウラ様の話は一度も聞いたことなかったので、本人びっくりしたようです。

  • 魔族の中には好んで他種族食いをしているわけではないのに、食べてしまった人がいる、か……面白いなと思いました。こういう設定がうかがい知れるシーンは好きです。
    ヴェルクと皇太子が和解? できたの良かったなと思います。和解しなきゃなのは、ヴェルクの側からだけだったんですけども。笑
    それにしてもヴェルクの父君は、身体こそ弱かったかもしれませんが、意志は強い人だったんですね。
    普通、王族として傅かれてきた人たちは、自分だけが犠牲になるなんてこと、絶対に許せないなんて人が多いと思うんですけど、彼はそうではない……自分一人で辛さも怖さも背負える立派な方だなと思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます(^^*
    魔族の他種族狩りとか、他種族を食べたら力を得る代償として寿命を半分に断たれる呪いも面白いんですけど、それを逆手に取って強制的にあるいは知らないで食べてしまった人がいるという設定は、結構面白いんですよね。加害側とはいえ、そのひとつの行為で人生を狂わされるわけですから。まあ、重たい設定なんですけど……^^;
    一方通行だった思いも通じて、シャウラ様も喜んでいると思います。
    ヴェルクさんのお父さんはたしかに意志の強い人ですよね。優しい王様だったのでなにもかも背負って捕まったわけですが、殺されなかったのは運がよかったのかもしれません。今は監獄島で奥さんとのんびりサバイバル生活を送っていると思います(^^*

  • 短い時間でも、人生観ががらっと変わることってありますよねぇ。皇太子の打ち明け話でヴェルクの態度が解けたのは良かったですが、改めて本当に似てないな、と(笑)
    二十年以上も経って、その息子と出会うことになるなんて、なんか運命的ですよね。
    ミストんにとっても新情報がたくさん。
    それでも、魔族が危険な相手だってことは変わらないでしょうけど。

    作者からの返信

    22年前って長寿の魔族からしたら短いですよね。ついこの間、みたいな。ヴェルクさんは自分でも似てないと思ってるでしょうし、本当に似てないんでしょう。頭の良さや機転のきくところは似てるような気もします。
    シャウラ様からしたら、ヴェルクさんとの出会いは運命的ですよね。だから嬉しかったんですけど、思いは一方通行でした(笑)
    今回、和解できてよかったんだと思います。
    ミストは外や帝国内のことは未知の世界で、分からないながらも一生懸命ついて行ってるみたいです(^^*
    魔族は完全に信用できないものの、以前とイメージが違ってきたかもしれませんね。