ここまで拝読しました!
ヴェルク、とても行動力と勇気のある人だなと思っていたのですけど、こういう過去があるなら納得です。いえ、元々勇気ある人だったのでしょうけども。
一度苦境を乗り越えてしまうと、やっぱり人間って強くなれるんだなと思いました。この強さというのは、精神的な方の意味で(彼は武力的な強さも持ち合わせていますけど!)
技術があっても、心が弱いといざというときにそれを発揮できないわけですし。
ミストが心の強いヴェルクと出会えてよかったと思います。
でもミスト自身も相当心が強い人ですよね。お兄さんを奪われて泣き寝入りするのではなく、国が支援してくれなくても独りででも行く。
心の強さだけで言うなら、結構ヴェルクといい勝負ができるんじゃないかなあと。
危険なところに行くわけですから、きっと楽な旅路ではないでしょうけど、二人の旅を応援しています。
作者からの返信
Ifさん、ここまで読んでくださってありがとうございますー!
ミストが思い描く人間像通り、ヴェルクさんは勇気と行動力を兼ねそろえた人なんですよね。
彼の強さの秘密は殺伐とした監獄島育ちゆえなのですけど、両親も健在しているからか、島の外に出てもそれほど焦ってないようです。情が深いので思いやり深いのですけど、敵にはあまり容赦がないお人ですね!(開幕で敵真っ二つには書いてる私も焦りました)
ミストがヴェルクさんに会えたのは、間違いなく彼女の幸運ですね。
そうなのです。彼女、実はめちゃくちゃメンタルがタフでして……(笑)
まるで勇気をもったスズメみたいな子なのです。この世界で言う翼族って小鳥の性質を持っているので、翼族らしいのかもしれません。小鳥って小さいからで大きな動物相手でも果敢に攻撃したりと、なにげに勇気のある動物ですよね。
そんな健気で芯の強いミストを見て、ヴェルクさんも心を動かされたのかもしれませんね(^^*
お察しの通りあまり楽な旅路ではないのですけど、ハッピーエンドはお約束いたします!
ハラハラさせる時もあるかもしれませんが、ミストとヴェルクさんを見守ってあげてください(^^*
もうもうバイファル島の文字でズン!!てなりました////
そっか、あの島から。
でも本当、よく抜けられましたね?
あの海もそれなりに過酷な道だけど(船酔いしたたぬき
ということはきっと何かしらがあるのかな???とワクワクして待ってます(*^^*)
作者からの返信
実は、そうなのです。
旅物語でロッシェパパが監獄島で言及していた、崖から飛び降りて島から逃げたライヴァン帝国の建国王がヴェルクさんなのですよね。(本作品ではまだ普通の剣士のお兄さんです)
ですです、正史では島から逃げるのにかなり難易度高いんです。でもこっちのパラレル世界でのお話ではあっさりと逃げられてるようですし、なにか理由がありそうです……!