第2話 約30年ぶりの禁酒3日目クリアを目指して

 ただ今、禁酒3日目の昼過ぎ。最後に飲んだのは、週明けの日曜夜。21時過ぎには飲み終わっていたから、もうそろそろ、禁酒70時間に突入するはずです。

 さしあたり昨日とおとといは、夜はペプシコーラを本来ウイスキーのロックをするために買ってある氷に入れて飲みました。食事はというと、昨日は昼過ぎに食べた後は一切食べずに終わり、おとといは、18時過ぎを目途にお好み焼きの出前(配達)を頼んで、それをコンビニで買ってきたペプシの600ミリのペットボトルを飲みながらいただきました。もちろん、その後のデザートとか、そういう者は一切なしでしたよ。私の場合、普段でも飲み過ぎよりは食べ過ぎに注意せねばということで、完食やお菓子類の摂取は、極力控えております。


 600ミリのペットボトルのコーラ。これで酒代わり?!、ってわけね。

 それに昨日は、ペプシゼロやったぜよ(苦笑)。

 アルコールもやっぱり、ゼロやったぜよ(ここ重要)!


 ところで、飲まないと決めて3日目の今日のちょうど今はどうなのかというと、これが不思議と、頭が冴えた気がしてきてかなわんのですわ。いや、マジで、ね。

 かれやこれや、書く仕事が多いのやけど、毎日酒を飲んでいるときよりも、なぜか、文章を書いていて、ものすごくはかどるのですよ。わし、こんなにすらすら書けよったかいな、ってくらいにね。

 確かにこの前の土曜日は、一番搾りの中瓶4本飲んで、その後はトリスウイスキーをロックでがぶがぶ飲んだ。で、日曜早速禁酒じゃなく、ヱビスロング缶1本飲んだというのが、かえって、良かったみたいな気もする。うちに酒は一切ないから封印する必要もないし、買わなければいいだけ。ついでに言えば、どこの店に行っても出してくれるわけもないしね。

 もちろん、スーパーやコンビニに行けば売っていますわな。

 その気になれば、買って飲むことだって十二分に可能。

 特に生活資金が今にも切れかかっている・・・、なんてわけでもないからさ。


 だけど昨日は、ビール大瓶2本とつまみの代わりに、ほぼ900円で新書を1冊買えました。段落に絡む文章作法の本。ある人がアメブロで紹介していたので、さっそく調べて、金券ショップで昔ながらの図書券を仕入れて(500円が485円に。今の図書カードと違って、お釣りも出ます)、それを持って本屋に駆け込んだ次第です。読むのは、これからじっくりってとこですわ。

 酒を飲んでいるときに比べ、確かに本気で集中したときというのはそう変わらないか、むしろ酒を飲んでいる日々、もちろん、飲みながらってわけじゃなくて、飲む前の昼間や早朝の話だけど、そういう時のほうが確かに集中できた時もあるにはあったけど(当社比ね~良い子の皆さんは真似ちゃダメ!~苦笑)、飲まないで3日目の今日の今ちょうど15時頃のほうが、平均以上に集中できているなという手ごたえのようなものを感じています。


 多少なりとも困ったことがあるかと言えば、酒飲んでいるときのように、疲れてバタン! と、そんな具合には問屋が卸してくれないところかな、と。

 昨日は夕方17時過ぎから19時過ぎまで2時間ほど横になって、それから復活して午前1時ごろまで、どうせ寝られへんわ、ってことで、ごそごそガサガサやっておりました。なんか、酒飲んでいるときより、よくはかどりましたわ。

 作業系の仕事は、特にはかどりますな。

 その後は5時間ぐらい横になっていたけど、正味寝込めたのは、何時間もないかもしれん。軽い眠気のようなものは、おかげで今も多少はあるけど、何かやっていたら、それは苦にならない程度のものですねん。

 もっとも昨日は、バタバタしていて銭湯にいけておらず、うちのシャワーだけだったというのもあってか、疲れがあまりとれていなかったきらいもあると言えば、そうなのかもしれませんけどね。


 ともあれ、酒飲みで、酒が好きでしょうがなくて、いくらでも飲もうと思えば飲めるような人間であるからこそ、こうして酒を飲まないという時期を作っていつもと違う生活をしてみるというのも、なるほど、悪くはないですね。

 何より、金を普段より使わずしてマンネリを防止できるわけですから。

 しかも、仕事は案外進むと来たものですわ。


 せっかくなので、最低きょうは一切飲まないとして、しばらく飲まない。明日以降の話だけど、その日飲む(飲んだ)としても、飲んだらまたしばらく禁酒、ついては、酒類のストックは自宅には置かないようにする。どうせこの月末までは、外食に出ても一切飲めないのだからさ。まあ、路上飲みという手はあるにはあるけど、何もそこまでして飲まなくたって、よかろうに、ってことね。


 この際ですので、ざっと今まで述べてきたようなノリで、この緊急事態宣言の何とも言えない世の中を楽しみながら、また、普段とは違った「生活様式(!)」で生活を送ってみるというのも、乙なものであることが身に染みてわかりました。

 というわけで、月明けには次作のいよいよ発売開始になりますので、その営業方法とか何とか、かれこれ今後の計画を練りつつ、日頃できていなかったことにかれこれチャレンジしてみようと思っております。


 さて、ちょっと眠気がするので、横になって、それから、ぼちぼち銭湯に行って参ります。

 晩飯・・・、そうですね、ラーメンでも食べてこようか、と(苦笑)。

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