酔っ払いさんの禁酒日記
与方藤士朗
第1話 酔っ払いさんの持つ、絶大なる信用!~プロローグ
今ならこれだ問題だけど、昭和末期は、まだ、こんなこともできました。
そんな話から、スタートです。
18歳で大学に合格した前後(この大学入試までのエピソードもまた、濃いけど、ここでは省略ね)から酒を飲みだし、19歳になって間もない頃(9月生れで、大学祭は11月下旬でした)、大学祭の後の打上げで飲まされたわけでもなく自分から飲みまくって松田聖子の「白いパラソル」を歌ったが最期(!)・・・。
翌朝5時30分、気づいた場所は病院だった。前日いなかったはずの先輩が目の前におられた。それから2週間ほど、さすがに、酒は飲めなかった。
それでも、3週間後の忘年会では、やっぱり飲みまくっていた。
~もっとも、その日に限って私の周りに酒があまりなかったような気もするが、気のせい、では、なかったと思う(当社比)。
こんな青年期を過ごした、大正時代の酔っ払いさん。
それでは長ったらしいので、とにもかくにも、「酔っ払いさん」で通っている50代前半(2021年現在)の、いい年して毎週日曜日にはプリキュアにはまっているおじさんがいます。
~わしやねん、ごめん(苦笑)。
そんな酔っ払いさんだけど、時には禁酒するときだって、あるのです。
健康のため?
何か仕事に集中して?
金がないから?
ともあれ、毎日どこかでどのようにしてでも何がしかの酒は飲んでいるという絶大なる信用(でも、それしかないのが玉に傷、というか、そもそもこれ、玉なのかどうかが怪しいぞ~当社比ではなく世間比)を維持し、なおかつ厚みを日々つけまくっている酔っ払いさんが、たまにどういうわけだか、自ら「禁酒」する日もあるのです。
ちなみにこのところ、2日間禁酒したのが、今から約2年前。
その時は、大阪の堺市の市長選を「観戦」し、その後東大阪市の大学の教員対象説明会に出向き、戻ってきた人その翌日、どうも疲れたので、禁酒した次第。
その前、堺市や東大阪市では、とにもかくにも、大酒を飲んでいたことは、言うまでも、ないと思われます(ごめん、事実じゃ~苦笑)。
大学を出てこの方、2日程度の「禁酒」はたびたびあったのですが、3日以上の禁酒はと言いますとぉ・・・(苦笑)、
「記憶にございません」(いやマジで、ホンマ、ないねん・・・)。
さてさて、謎の小説家にしてプリキュア御意見番として毎週日曜はサンデーモーニングのスポーツコーナーの張本勲氏の「前座」を買って出ているという酔っ払いさんの住む地球日本国の極東の辺境、謎の33番(都道府県番号のようです~ハイ)地帯、岡山県においては、2021年5月16日(日)から緊急事態宣言が発令。それに先立ち、酔っ払いさんのお住まいの岡山市と隣の倉敷市においては、すでに飲食店の20時閉店と酒類の終日販売停止が実施されておりました。
その緊急事態宣言が発令された日曜日の夕方ごろ、仕事先の県北某市から帰ってきた酔っ払いさん、いったんは禁酒をしようと思い立ったものの、自宅にまだヱビスビールの青いロング缶1本があることに気付いたそうな。
~結局、飲むのかよ・・・苦笑。
とにかく、これは今日のうちに飲んでしまおうと決断。閉店間際の岡山駅構内の寿司屋で買った処分品の1000円で購入したさわらのたたきがまぶされたちらし寿司を食べつつ、ビールを平らげましたとさ。
しかしその翌日から酔っ払いさんは、何と2日間の禁酒を成し遂げております。
パチパチパチぃ~!(自画自賛の拍手~わっはっは)
この5月末日で緊急事態宣言は明けるということになっておりますが、延長の可能性もあります。逆は、まあないでしょうけどね(でしょうな)。
酔っ払いさんの話では、とりあえず、ずっと禁酒する気なんかないけど、当面、できる限りは禁酒日を作ってみたいということです。
それ、休刊日、もとい、「休肝日」ともいうぞというお声もあると思われますが、まあそれでも、断続的にでも禁酒日を設けようと、そんなことらしいですね。
さて、3日間禁酒を続けると、これはもう、約30年以上ぶりの「快挙(酔っ払いさん比~そりゃそうでしょう)」となるそうです。
果たして本日、2021年、神武紀元2681年の5月19日水曜日、酔っ払いさんは禁酒を継続するや否や!?
これは酔っ払いさんの周囲だけではなく、
プリキュア界、具体的にはあおぞら市、すこやか市、観星町、はぐくみ市、ナシ魔法界、サマーン星、惑星レインボー、妖精界、ヒーリングガーデン、30世紀のはぐくみ市、魔法界、さらには・・・、
かくもあちこちから、注目を浴びているようであります。
さあ、30年来の「快挙」は、今日、達成されるであろうか?
地球内外の注目を浴びて、酔っ払いさんは、今日も頑張って参ります。
ということで、酔っ払いさんの禁酒日記を、過去のアーカイブ的記事も含めて、緊急事態宣言下の中、面白おかしく、この6月初旬までを目途に、徒然ないけど徒然なるままに、酔っ払いさんの傑作(当社比)もとい駄文を、ここにつづってまいる所存でございます。なお状況によっては、酔っ払いさんの「飲酒日記」になるかもしれませんが、そのときはそのときということで、大笑いしながらご消毒(時節柄徹底しませう)、もとい、御笑読いただければ幸いであります。
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