拝読させて頂きました。
なるほど。
キリエは当代のシャンタルが女性では無い、と知っていた訳ですね。
それなら当然、今のマユリアにも疑問を感じてしまうと思います。
それをシャンタル宮への忠誠心から抑え込んでいる、と。
こういう点が宗教の怖い所だと思います(>_<)
作者からの返信
こんばんは、いつもコメントありがとうございます。
忠誠心とすらも思っていないのかも知れません。
それこそが普通のことで、特別のことではないんでしょうね。
それでもやっぱりそれだけのことがあると矛盾を感じる。ですがその矛盾を受け入れてしまうと、この二千年のことすべてが間違いである可能性も出てきます。
これは、自分には理解できないこと、と思うしかどうしようもないですよねえ。
怖いのは深く信じている人こそ、その考えから離れられないことですね。
浅く信じた人は結構簡単にそこから抜け出せているように思います。
忠実な人だけど自分自身で考え判断するあたりただ盲目なだけじゃないのが深いですね🤔
作者からの返信
キリエは苦労人なんです。
ただの嫌なおばはんにはしたくなかったんですが、そのあたりを読んでくださるととてもうれしいです。
ありがとうございます!