応援コメント

16 初めての出会い」への応援コメント

  • 幼い頃のシャンタルは本当に神様として生きていたんですね……。大切にはされていたかもしれないけど、自分個人の考えや感情は不要で、ただお人形さんみたいで……なんだか国中で信仰という名のもとに一人の子供を犠牲にしているようにも感じてしまいました……。

    作者からの返信

    はい、代々、生まれる前から新しいシャンタルとして選ばれ、生まれてから次のシャンタルが生まれるまで最高位の神様です。
    そうなんです、実際は犠牲でもあるんです。
    だから、その後マユリアになって任期を終え、人に戻った後で幸せには生きられない人も出てくるでしょう。
    そのあたりも「創作ノート」に書いたんですが、そもそもネパールのクマリがその後人に戻った時の番組を見たことも、この作品のヒントになっていたりします。

  • 拝読させて頂きました。

    シャンタルがベルに感謝の言葉を言い、照れるベル。
    良いですねぇぇぇ(^^♪

    このような過酷な世の中でも、いつも変わらずにシャンタルに接してくれる。
    それは生き神様としての生き方を余儀なくされていたシャンタルには、
    とても嬉しい事だったと思います。

    そして、生き神様とはそのような存在だと思います。
    人間としての感情などは神の意思を受け取るには邪魔なものでしかない(>_<)

    作者からの返信

     こんばんは、いつもコメントありがとうございます。
     感謝しています。

     ベル、本当にかわいく思ってるんですよね、トーヤもシャンタルも、そして私も。アランは兄貴なので言うまでもなく(笑)
     
     「変わらない」というのは結構難しいことだと思います。
     人と人との関係って、ほんの少しのことですっかり変わってしまったりもしますもんね。そんな中で、何を聞こうと何があろうとあっけらかんと接してくれる、それは本当にありがたくうれしいことだと思います。

     「神の入れ物」であり「神の道具」であるということは、そういうことなのかも知れません。人としての意思がない方がストレートに役目を果たせるということになりますね。

    編集済